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短編

あなたの余命は百文字

作者: 数奇丹白

 画面を食い入るように見つめる貴方の目は

 吸い寄せられるように文字を追いかけ

 いつの間にか目を離すことも出来ず

 背中には冷や汗が

 息が乱れる

 鼓動が跳ねる

 胸が苦しい

 誰かに見られていないか?

 ふと首筋にかかる息

 後

 ろ

 に































 『次のニュースです。昨夜未明、小説サイト連続変死事件の遺体が新たに一体発見されました。一連の事件による遺体の発見は6人目で、いずれの遺体も小説投稿サイトを食い入るように見る姿勢で亡くなっている事が特徴です。警察は他殺と病死の両面で捜査を続けていますが有力な情報は入っておらず――遺体は恐怖の表情を浮かべていたとの情報もあり――』

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