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称号奪って……何するの?  作者: ペーパレス
アンちゃんとゆかいな仲間
1/5

二つの贈り物

朝目覚めて、仕事して、また起きて仕事を始める。 そんな単調な毎日だけど、盗賊や、モンスターに襲われなくて幸せだ。

とか思っていたのが懐かしい……なんだろうこの状況。


貴族の男と、女騎士の二人組に尋問されている。 貴族の男は、銀のショートヘアーで身長が高く、燕尾服えんびふくにガントレット(小手)、脚装、そしてサーベル所持と言うなんとも特徴的な恰好をしている。 顔を見た感じ糸目で、不敵な笑みを常に浮かべているため、なんだか胡散臭い。 女騎士の方は淡い緑のロングヘアーで羽根の髪飾りを左右に着けている。 身長はさほど高くなく、華奢のように見えるが、騎士甲冑の胸当てを着け、剣を所持している。 整った顔つきでニコニコしているため優しそうな雰囲気だ。 少し甘いにおいがする。


何でこんなことになったのだろうと、少し過去にさかのぼる。


10時間ほど前


俺は仕事をするために目を覚ました。


俺の仕事は簡単に言うと魔法道具の専門店店主だ。 ちなみに儲かっていない。 同業他社は都会で店を構えて、多くの客と取引をしているようだが、俺には都会で店を切り盛りするだけの技量も金もないからである。


元々儲かっていなかったかと言うと、実は違う。 俺の一代前、おやじの時代には儲かっていた。 だが、その親父はと言うと、「旅に出てくる……最高の魔法道具探しの旅にな」と言い残して消息不明になりやがった。 おかげで店のノウハウはよくわからない状態で、親父のまねごとをする形になっている。 そのうえ、再現度はさほど高くなく、店の常連も少しずつ減ってきている。


「まったくふざけやがって、俺に店のノウハウぐらい教えてから消えろよ」と独り言。


今はと言うと、親父が少しやっていた魔法道具作成を自己流で勉強中だ。 これがうまくいったら、全盛期と同じぐらいまで、店は繁盛するのではないかと考えている。


そんな俺の朝はさほど早くない。 仕事とは大層なことを言っているが、主に行っていることは仕入れと会計、店のレイアウト変更の3つぐらいである。 後は、魔法道具作成の勉強ぐらい。


そんないつも通りの朝を迎えた俺は、いつも通りの仕事をしようと店の前に出る。 いつも通りの風景、周囲には木や草が生い茂り、目の前は俺の店のみしか使わないであろう一本道があり、まさにいつも通り。 

いつも通り? 

いつも通りと言う言葉に違和感を感じ、俺はもう一度周囲を見渡す。 木や草には違和感なし、じゃあ、道は? 違和感あり。 

なんだ、この違和感は? なんだ?と俺が考えているとあることに気が付く。 

少女が……倒れている?


赤い髪を左右に分け、縦に巻いた特徴的髪型をしている。身長はかなり小柄、いかにも少女の言葉がふさわしい。フリルが多くついたドレスのような服装をしているが、泥の汚れが目立つ。


これはまずい!! 俺は少女へ咄嗟に駆け寄って。

「脈拍確認……問題なし。 呼吸確認……問題なし。 ふぅー、問題なさそうだ」

俺はとりあえず、少女に動けそうか確認を取ってみることにする。

「そこに倒れている君? 今動けそうかい?」

返事はない、寝ているのかな? さっき呼吸音を聞いた感じ寝てなさそうだったけど?

「君大丈夫かい?」

少女は二回目の返事でやっと反応を示す。

「うぅぅ、大丈夫ではないわ」と生まれたての子羊のような小さな声で話かけてくる。

「た、大変だ!! どこか痛むところとかあるのかい?」

「とにかく、どこか座れる場所へ連れてって」深刻そうな声で少女は言葉を紡ぎ出す。

俺は、彼女を抱えて運び込み、店、兼、家へと招き入れた。


運び込んでみると少女の美貌に驚く。 年齢が若い子の場合、きれいではなく可愛いと形容すると思っていたのだが、どちらかと言うときれい系に分類されるからである。 身長は確かに子供のように低いのだが、大人びた雰囲気を持っているのも要因一つだろう。


ぐったりとする少女をとりあえずソファーに座らせ、クッキーと紅茶を出し、質問をしようとした瞬間、少女は勢いよくクッキーにがっつきだす。


モシャモシャ ムシャムシャ ゴキュゴキュ


そしてわりと多めに出したクッキーを1分ちょっと平らげると、少女は上目遣いでこちらに無言の圧力。 心に直接何かを伝えるような……どことなく「クッキーをもっと寄こせ」と言う言葉が浮かんでくる。 俺は軽く図々しい子だなと思いながら、「はいはい」と言い、クッキーを取りに行く。


少女の前にクッキーを置くと、目を輝かせ、また高速で全部食べようとしたため、「ちょっと待った」と一言、少女はびっくりしたように手を止め、こちらを見てくる。

「君の名前は何というの?」 まずは相手のことを知らないとだめだな……名前を聞こう。

「アンシェルト」と少女は小さい声で名乗る。

「じゃあ、アンシェルトちゃんはなぜ倒れていたのかな?」

「アンシェルトじゃなくて、アンって呼んでほしい」と不機嫌そうに言ってくる。

最初から愛称で呼んでほしいとか、実は俺に興味があるのかな? とか思いながら質問を続けた。

「じゃあ本題だけど、なぜアンちゃんは倒れていたのかな?」

「おなか減ったから……」

「へっ」俺は正直驚く。

そんなありえない理由で倒れる人なんて、いるのだろうかと思ったからだ。 今時、金のない貧民街の連中ですら、盗んだりして、食いつないでいるのに……。 だが目の前にいる少女は、嘘を言うようにも思えないし、実際クッキーをとにかく多く食べていることから、本当なのだろう。


納得した瞬間、新たな疑問が浮かぶ。 なぜ道に倒れるまで、我慢したのか。 アンちゃんの身なりから、さほど金銭面に困っているように見えない。 ならば屋敷なりに帰ればいいはずだからだ。

考えても仕方ない、このタイミングで聞いてしまおう。

「アンちゃんはなぜ倒れるまで空腹を我慢していたのかな? 身なりからわかるんだけど、お金持ちの家の子だよね?」

アンちゃんは下を向きながら、無言になる。 俺は察した……この子家出少女だ。 面倒なことに巻き込まれそうだと、思いながらも俺は質問を続ける。

「答えたくないならいいけどさ、親御さんは心配しているのではないかな? 早く帰ったほうが良いんじゃないかな?」

早く帰れるように後押しをしてみると。

「親はいない」と不機嫌そうに言う。


正直その反応を想定していなかったため、俺とアンちゃんの質問タイムに沈黙が訪れた。 沈黙をしていると、アンちゃんが目で訴えかけてくる。 まるで、待てをしている犬のような、うるんだ目をしている。 そういえば、クッキーをお預けしている状態であることを思い出し、「食べて大丈夫だよ」と言うメッセージを込めてアイコンタクトを送ると、案外通じた。 アンちゃんは案外、察しのいい子なのかもしれない。


「モシャモシャ」と勢いよくクッキーを食べていくアンちゃんを見ながら俺は考えていた。 結局彼女は何なんだろうと。 さっきの質問で手に入った情報は、名前と親御がいないということだけ。 質問をもう少し続けたかったが、親御のことを聞くとねぇ。

じゃあどうして彼女は汚れだらけで行き倒れていたのだろう? 何かから逃げていた? 何から?

わからないやと思い、アンちゃんと一緒にクッキーを食べようとすると、アンちゃんは皿をもって俺から離れだす。 なぜ……? 再度近づくと、また離れる。 この動きを何度もしているとアンちゃんから

「これは私のだから……あげないし」

「あれ、アンちゃんひどくない? もとはうちのだよそれ」

「ひどくない、くれたから当然でしょ」

「そんなぁ」

俺とアンちゃんのクッキーをめぐる戦いは続き、最終的に俺が敗北した。 こんなどうでもいいやり取りをしていると時間の経過が早くて困る。


そして夕飯時。


アンちゃんは特に変わりなく、俺と距離感を縮めていない。 まるで人に慣れていない子猫を思わせる雰囲気だ。 それにしても、なかなかアンちゃんは距離を縮めてくれないなぁ。 助けてあげたのに。 俺はそんなことを考えていると、妙案を思いつく。 こっちからどんどん攻めていこうと。 とりあえず今の時間にふさわしい質問から。

「アンちゃんは好きな食べ物あるのかな?」

「いきなり何?」

「ただ、夕飯のおかずを考えていてね 参考にと思ったんだ」


沈黙が流れる。 長い沈黙が。 この沈黙は実に気まずい。


もう諦めて勝手に作ろうと考え出した瞬間。

「ハンバーグが好きよ」

小さく、つぶやくように不愛想で可愛い声が聞こえてくる。 その声は感情を隠すことができてなく、喜んでいるのがよくわかる。 瞳の中は光が増し、キラキラとしていた。 その光景をほほえましく思い、一言

「やっぱり子供だな」

「失礼な!!」

顔を膨らませ、怒りをあらわにする。 だが、そのしぐさがまた子供らしい。 少し距離感を縮めたられたような気がし、俺はうれしく思っていると、ノックの音がする。


こんな時間に誰か用事でもあるのかと思い、俺は「はいはーい」と言いながら扉を開けると、そこには二人の男女が立っていた。

貴族の男と女騎士である。

「どのような御用ですか? お客様」

男の方からしゃべりだす。

「どうも初めまして、私はザヘルという辺境の貴族のものなんですけど、ここら辺で赤毛を左右で縦に巻いた少女は見ませんでしたか?」


アンちゃんのことだ。


深いことを考えずに「そ、それなら」と言おうとした瞬間、ちょっと待てよ、と考え出す。 この二人本当に信用してもいいのか? いや、絶対だめだろう。 この二人組あまりに怪しすぎる。 男のほうがあまりにも怪しすぎるだろう。 こんな二人組に、助けた少女を渡してしまってもいいのだろうか? 答えはNoだ。 ダメ、絶対


男がこちらを不審そうに見てくる。

「もしかして、知っているのですか」

ばれた、そりゃ俺嘘下手だしなぁ。 でも、胡散臭いこの二人組に渡すぐらいならば、俺が養った方が安全なはずだ。

「そんな少女知りません」

必死にばれない様に嘘を言う。


そんな事情を露知らずアンちゃんは大声でこちらを呼んでくる。

「夕飯はまだかしらぁ」


アンちゃんのかわいらしい声がこちらまで聞こえてくる。 二人組はおやおやとこちらを見ている。


やばい、やばい これはばれる、さすがに限界


貴族の男がこちらに対して、質問する。


「申し訳ないのですがねぇ、家に入らせていただきたいのですけど。大丈夫ですか」

やばいこの状況はやばい。


「どうして家に入りたいんですか?」

「あなたから嘘の香りがするんですよ」

「嘘の香りってなんだよ」俺は小さい声で呟く。

「そうは言われても、いきなり入られると困ります。散らかっているので」

「いや、そんなウソを言わなくていいですよ、隠してますね、私たちが探している少女を。それに家は店でしょう? 人に見せられないという理由が思いつきませんが」

「それも……そうですけどって、そんなことないですよ、何勘違いをしているのですか」

「もう、わかりました」

「これ以上邪魔をするなら強行突破しますよ」と言いサーベルを向けてくる。


論争をしている時、またあのかわいらしい声が聞こえてくる。

「本当に夕ご飯はまだかしらぁー、おなかすいているんですけどぉ」


ohまたあいつはと思っていると、しびれを切らした男がついに「どきなさい」と無理やり突入する。そしてアンちゃんと貴族の男は目を合し、「あっ」と言い沈黙。


「やっと、やっと見つけましたよぉ」男の方が涙ながらに話し出す。


「アンシェルト様ぁ」と男は言いながら抱きついた。

大の大人とは思えない程、ワンワン泣いているので、ちょっと気持ち悪かったが、感動の再開と言うやつなのだろうか?


でも、想像したのと結構違う展開なんだけど。 アンちゃんは追われていて、その追跡者があの二人だと思っていた俺としては少し複雑だ。 これじゃ、かばった俺が悪役じゃないか。


女騎士の方は、「よかったですね、ザヘル様」と優しく微笑んでいる。 その雰囲気から甘ったるい香水のようなにおいがした。


一人寂しく三人を眺めている。 三人が仲睦まじく、このまま帰るのだろうなとか思っていたのだが、二人のテンションとは違い、アンちゃんだけ不機嫌そうにしている。


「あーもう鬱陶しい」とアンちゃんが二人から離れる。

先ほどまで不愛想だが、おとなしかったアンちゃんが唐突に怒りをあらわにして文句を言いだす。

「こういう展開嫌いなのよ。鬱陶しいったらありゃしない。涙とかほんとやめてよね。気持ち悪いのよぉ!!」

さんざん男に対して文句を言い、俺の後ろに隠れる。


男は「アンシェルとさまー、待ってください」と言いふらふらしながら近づいてくる。 まるで歩く屍を連想させ、俺は内心気味悪がっていた。 でもここでは、言わないといけないことがある。 男があまりにも報われないため、俺はアンちゃんに対して一言。

「あの人も心配していたんだから、もう少し付き合ってあげなよ」

「そんなの関係ないあいつは鬱陶しい」


男の気持ちなど露知らず、わがままを言い放つアンちゃん。 俺は呆れながら、説得を続ける。

「でも、大切な仲間でしょ?」

「うるさい、仲間なんかじゃないし」

そんな会話をしていると、アンちゃんは、ひらめいたという顔をして俺に話しかけてくる。

「ちょっと話があるのだけど、しゃがんでくれる?」

アンちゃんから直接話をかけられたのがうれしくてすぐに返事をする。 距離が縮まったかな?


「どうしたの?」

とりあえず内容を聞くために、耳を傾けると、アンちゃんはいきなり唇を俺に近づけてきた。 それを見ていた二人は形相を変え、こちらに話しかけてくる。

「ちょっとそこの人離れてください」

俺は一人顔を赤くして「へっ」とあほ面をしていた。


彼女いない歴が歳の数である俺は、ファーストキスが子供かぁ、なかなか濃い経験だなとか考えていた。 だが、冷静になってみるとなぜ、そのようなことになったのかよくわからない。 まだ、どう考えてもフラグのようなものは立てていないし、なぜなんだろう? なぜ……。そうか、アンちゃんにとってはスキンシップなんだ。 なるほど、納得。 そして、俺はスキンシップの一環の一つとして口づけを受けようとする。


俺は顔を真っ赤にしながらも、唇に柔らかい感触が来るのを目を閉じ待っていると、首筋に痛みを感じた。 そして、謎のメッセージ。


「あなたに能力を授けます。あなたは異能や、魔術の類ができない一般人ですよね? どうせ、能力もい一般人なら異能はうれしいでしょう。ですが、あなたに私も能力をただであげるわけではありません。私の言うことを聞いてこの状況をなんとかしなさい。具体的に言うとあの男とあの女を倒しなさい」


異能がなんだって? 言うことを聞いてもらう? 全然意味が分からない、理解できていない俺は、椅子に腰かけようとするのだが、二人が近づいてくる。 俺はなぜ二人が近づいてくるのか理解できず首をかしげていたのだが、ようやく理解する。俺が近づいているのか。 それも近くにある手ごろな魔法道具を持って。


俺は訳も分からず、構えていた。 そして無抵抗の二人に向かい、いきなり襲い掛かる。俺は状況を飲み込めず、「なにこれ、なにこれ」と言いながら、「ごめん体がいうことを聞かない。避けてくれ」と大声で叫ぶ。 二人組は瞬時に攻撃を避け、女騎士が一言。

「アンシェルト様なんてことをしているのですか」

女騎士は少し怒りながらアンちゃんに注意をする。

「あんたたちが鬱陶しいのが悪いんでしょ」

反論するアンちゃんもかなり感情的である。

「どうせ、どうせ、私を前みたいに閉じ込めようとするくせに」

少し、寂しそうにアンちゃんが言っている中、俺はなぜ体が言うことを聞かないのか考えていた。


あの女の人がなんか言っているし、どう考えてもアンちゃんが何かやらかしたらしい。

「ちょっとアンちゃん、これどういうことなんだ」

「体が言うことを聞いてくれないんだけど」


先ほどまで女の人と会話をしていたアンちゃんは、こちらを見下したような顔で話し出す。

「だからさっき言ったじゃない、いうことを聞いてもらうって。さすがにこの私でも気の毒に思うから、ふふふ、能力の詳細を教えてあげる」


基本的にこちらを見下している雰囲気だが、なぜだろう、少しだけ寂しいような声音だったような?


アンちゃんは自慢げに話し続けている。

「私の能力は、能力の強制付与、それと付与した相手を支配することができる能力」


俺はやっとこの状況を理解し、そして後悔した。なんかかなり面倒な厄介ごとに巻き込まれたと。


「じゃあ、なにか? 一方的に能力を付与されただけではなく、アンちゃんのお人形のような状態になっているということなのか」

「そうですよぉ」

アンちゃんはとても嫌味ったらしく説明する。


説明を一通り終わらせると、店の中にある魔法道具を盗み、部屋の窓ガラスを丁寧に割り出した。

バリンという音とともに窓ガラスはきれいに跡形もなくなっている。


「ちょっと何でガラスを割るんだよ」

店の主として、窓ガラスを割ることを許せなかった俺は、つい怒鳴ると、悪びれなくアンちゃんは「え? 逃げるためですけど」と平然と話す。


おいおいさすがにそれはひどすぎるだろう。 助けてくれたやつの、窓ガラスを平然と壊すなんてのは恩知らずにもほどがあるだろう。

「窓ガラスって意外と高いんだぞ」

俺は感情的に叫ぶ。だが、アンちゃんは手を振りながら、「へぇーそうなんだぁ」と他人ごとのように言い、割った窓から意気揚々と飛び出し「頑張って二人を足止めしてねー」と言って走りすぎていく。


それを俺と二人は眺めながら思った。


「なんてクズ女だ」と

描写がわかりにくいと思ったので追加いたしました。

いろいろアドバイスをもらえるとありがたいです。

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