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冬
君の光が
届かなくなった
僕の花も
なくなった
僕の友達も
誰も来てくれなくなった
どうして
花
咲いてよ
咲いてよ僕の花
花さえ咲けば
みんなが来てくれるのに
どんよりとした雲の切れ間から
君が顔をのぞかせた
ああ
久しぶりだね
雲に邪魔されていたんだね
やっぱり君は
あたたかいな
なんだか
とても
眠くなってきちゃった
いつもの眠気とは違う
永遠の眠りに誘われている
ああ
眠たいよ
君の光を浴びながら
僕は眠るね
薄れていく意識の中
僕の友達が
僕の周りを飛んでくれていた
みんな
凍える体に鞭打って
そっか
みんな寝てたんだね
花がなくても
みんなは僕の
友達なんだね
ありがとう
もう
僕は眠るね
また
会えるよ
君の光が
この世界を照らす限り
おやすみ




