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沢木先生お題シリーズその弐

ひとり飯(二百文字お題小説)

作者: りったんばっこん

お借りしたお題は「ひとり飯」です。

「もしもし、母さん」


「何だい、おまえかい。どうしたんだい?」


「今月金欠で今日もひとり飯なんだ。お金を振り込んでくれよ」


「いつの間に漫才師になったんだい?」


「違うよ、ひとり飯だよ」


「ピン芸人の?」


「違うって! ひとり飯だよ」


「あれは名作だよね。未完なのが残念だね」


「火の鳥じゃないよ! いいから、お金を振り込んでくれよ」


「私を騙そうとしてもダメだよ。あんた、振り込め詐欺だろ?」


 息子は呆れて断食したそうな。

いつも通りでした。

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