11日目
シモネタ度数高めです、久しぶりの更新…
勇者の日記
今日はかなり強いゾンビと闘った。僕の剣も魔法もまったく通じず、逆にゾンビの攻撃で重傷を負ってしまった。絶体絶命のピンチになった時、世界で一番頼りになる僕の仲間達が大活躍をしてくれた。魔法使いは僕の顔面スレスレまで迫っていた敵の魔法を火炎魔法で打ち落としてくれた。戦士さんは敵の背後に回り、羽交い締めして動きを封じ込めてくれた。僧侶さんは戦士によって動きを封じられた敵の目の前に立って何事かを呟いていた。多分、あれが高位の僧侶にしか使えないという浄化魔法なんだろう。僕の仲間達の活躍により敵は逃げていった。今の僕はまだまだ弱い。でも、この仲間達がいればどこまでも強くなれる気がする!自分の弱さと仲間達の頼もしさを学べた日だった。
魔法使いの日記
道を歩いていたらゾンビが地面から突然現れた。いつものようにオッサンを盾にしてゾンビの様子を伺っていると、ゾンビは魔王軍の四天王だと名乗ってきた。何故かゾンビが名乗っている間、僧侶は勇者の耳を塞いでいた。これまたいつも通り勇者ひとりに戦闘を任せ、俺はゾンビの応援を、僧侶は勇者に見惚れていて、戦士は不思議なことにゾンビを凝視していた。ゾンビは四天王と名乗るだけあってかなりの強さだった。ていうか、ゾンビの癖に筋肉ムキムキだった。当然の如く、勇者はあっさりとやられてかなりの重傷を負った。最初の方なら俺は嬉々として勇者の敗北を喜んだだろう。だが、今となってはあのゾンビが化け物(僧侶)にやられる未来しか見えない。諦めと同情の溜め息を吐いた時、俺が勇者を殺せばいいということに気が付いた。僧侶は俯きながら何事かを考えこんでいて勇者の方を見ていない。攻撃魔法を放つために呪文を詠唱していると、急に僧侶と戦士が物凄いスピードでゾンビの方に迫っていった。その行動に驚いて手元が狂ってしまった。俺のうっかりミスにより勇者を殺すチャンスを失ってしまい、心の底から後悔した日だった。戦闘が終わった後、何故か戦士の肌がツヤツヤしていて、スッキリとした顔をしていた。戦士に何があったのか。
僧侶の日記
今日も勇者くんはカワイイな~!!もう、物理的に食べちゃいたいぐらい!!勇者くんに見とれていると蛆虫が突然目の前に現れた。蛆虫の雑音が耳に入った時、私は恐ろしいことに気が付いてしまった。四天王?それはつまり、こいつを倒せば勇者くんの敵がひとり減る=勇者くんと私のラブラブ旅行時間が短くなるということだ。あまりの恐ろしさに咄嗟に勇者くんの耳を塞いでしまった。この蛆虫が四天王だと気づかなければいいんだけど…。勇者くんの活躍シーンを泣く泣く見逃してずっと対策を考えていた。結局いい案が思い浮かばず、最終的には誠意を込めた説得しかないという結論に至った。蛆虫は私のありがたい言葉に感動したのか、泣きながら立ち去っていった。久しぶりに僧侶らしいことをした。
戦士の日記
この日、私はとてもムラムラしていた。勇者は夜這いするタイミングはないし、魔法使いは襲ってきてくれないし、私の性欲はたまるばかりだ。この性欲をどうするか悩んでいる時、私の理想のタイプが目の前が現われた。私を誘うように動くガチガチの筋肉、筋肉で膨れ上がった太めの肉体、土気色の顔色がチャーミングだ。私は彼を抱くことを決意した。本能の赴くままに彼の後ろに立ち、いきり勃つ私の大砲を、彼の穴目掛けて一気に突き刺した。暫く腰を振っていると化け物女が彼の目の前に立ち、彼の鳩尾を殴りながら「お前帰れよ!」とか「勇者くんと私の邪魔をするとか何様だよ!!」とか「次に顔をみせたら生まれてきた事を後悔させてやる」など、傍にいる彼にしか聞こえない声で呟いていた。本来なら『男同士の神聖な儀式の邪魔をするな』と怒鳴っているところだが、化け物が呟く度に彼の穴がキュッと絞まるので放置しておいた。大砲をぶっ放した後はとてもスッキリした。やはり、男を抱くのはいい!勇者よ、君を必ず抱いてみせる!!
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土の四天王の魔王軍辞職理由:筋肉質な男と僧侶服を着た女が怖くなったので。
土の四天王の持病:痔




