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恋愛選択肢が見える学園 永遠編 〜時空を超えた日々、全ての愛を抱いて〜

全話まとめました。

プロローグ 三つの時代、無限の愛

時空を自由に行き来できるようになってから、1年が経った。

俺、桜井蒼太の一日は、三つの時代を股にかけた忙しくも幸せな日々。

朝は過去の世界で幼いヒロインたちと。

昼は現在の世界で同年代のヒロインたちと学園生活。

夜は未来の世界で大人になったヒロインたちと家族の時間。

そして週末は、娘たちと新しい冒険。

「お父さん、今日はどこ行くの?」と娘の蒼。

「そうだな……みんなで温泉旅行でもどうだ?」

「「「やった!」」」

全時代のヒロイン、総勢三十人以上との生活。

これが、俺の選んだ道。

第1章 朝の時間――幼いヒロインたちとの触れ合い

過去の世界・朝7時

「蒼太お兄ちゃん! 起きて!」

幼い雪乃(5歳)が俺の布団に飛び込んでくる。

「んん……おはよう、雪乃」

「もう! 遅刻しちゃうよ!」

「分かった分かった」

起き上がると、幼いエリザベート(10歳)が朝食を用意してくれていた。

「蒼太、おはようございます」

「エリザベート、ありがとう」

「当然のことですわ」

でも、嬉しそうに微笑む。

朝食を食べていると、幼いフェリス(7歳)が駆け込んできた。

「蒼太! 今日も一緒に遊ぼう!」

「ああ、遊ぼうね」

「やった!」

尻尾をぶんぶん振るフェリス。

食後、公園へ。

「お兄ちゃん、ブランコ押して!」と雪乃。

「いいよ」

押してあげると、雪乃が笑顔になる。

「わあ! 高い! 楽しい!」

その時、勢いがつきすぎて――

「きゃあ!」

落ちそうになった雪乃を、咄嗟にキャッチ。

「大丈夫?」

「うん……ありがとう、お兄ちゃん」

抱っこしたまま、少し見つめ合う。

「雪乃、軽いね」

「えへへ」

可愛い笑顔。

次はエリザベートと剣の練習。

「蒼太、構えが甘いですわ」

「厳しいな」

「当然です。私の……」

「私の?」

「……なんでもありません!」

顔を赤くするエリザベート。

練習中、バランスを崩した彼女を支えようとして――

「きゃっ!」

二人で倒れた。俺が下、エリザベートが上。

「あ……」

「え……」

至近距離で見つめ合う。

「そ、蒼太……近いです……」

「ご、ごめん!」

慌てて起き上がる。

フェリスとは追いかけっこ。

「蒼太、捕まえて!」

「待て待て!」

走り回る。

捕まえた時、抱きしめる形に。

「捕まえた!」

「あはは! 蒼太、温かい!」

「フェリスも」

無邪気に笑うフェリス。

別れの時間

「じゃあ、また明日ね、お兄ちゃん」と雪乃。

「蒼太、お待ちしていますわ」とエリザベート。

「また遊ぼうね!」とフェリス。

「ああ、また明日」

手を振る幼いヒロインたち。

その姿を見て、胸が温かくなる。

「みんな、可愛いな……」

時空の扉をくぐり、現在の世界へ。

第2章 昼の時間――現在のヒロインたちとの学園生活

現在の世界・昼12時

「桜井くん! お昼一緒に食べよう!」

雪乃が手作り弁当を持ってくる。

「ありがとう、雪乃」

屋上で、雪乃、エリザベート、フェリス、セレス、ルナ、アリシア、リリス、シルフィエル先生、麗華先輩、さくら先輩、しおりと一緒に。

「わあ、今日も豪華!」

みんなの弁当が並ぶ。

「桜井くん、私のおかず、どうぞ」と雪乃。

「蒼太様、これも召し上がって」とエリザベート。

「蒼太! これ美味しいよ!」とフェリス。

「あの、わたしのも……」とセレス。

みんなが俺に食べさせようとする。

「あ、ありがとう……」

幸せだけど、ちょっと恥ずかしい。

「桜井、甘えすぎよ」とルナ。

「でも、羨ましいんでしょ?」と麗華先輩。

「う、うるさい……」

顔を赤くするルナ。

昼食後、アリシアが提案。

「ねえ、みんなでゲームしよう!」

「何のゲーム?」

「王様ゲーム!」

「ええ!?」

こうして、王様ゲームが始まった。

最初の王様はさくら先輩。

「じゃあ、3番の人は、1番の人に膝枕して♪」

くじを引くと――

「私が3番……」と雪乃。

「俺が1番……」

「え、ええ!?」

雪乃が真っ赤になる。

「ほら、早く早く!」とさくら先輩。

恥ずかしそうに、雪乃が膝を開く。

「じゃ、じゃあ……」

俺は雪乃の膝に頭を乗せた。

「あ……」

上から見下ろす雪乃の顔。

「桜井くん……」

「雪乃……」

見つめ合う二人。

「ちょっと、いい雰囲気出してるわね」と麗華先輩。

「羨ましい……」とセレス。

次の王様はエリザベート。

「では、5番の人は、王様の言うことを何でも聞くこと」

「俺が5番……」

「蒼太様、では……私を、お姫様抱っこしてください」

「え!?」

「早く」

仕方なく、エリザベートをお姫様抱っこ。

「わ……」

「軽いね、エリザベート」

「あ、ありがとうございます……」

顔を赤くするエリザベート。

「蒼太様……このまま、少し……」

「うん」

抱きしめたまま、しばらく。

「ずるい! 私も抱っこして!」とアリシア。

「わたしも……」とセレス。

「順番、順番!」とフェリス。

放課後――生徒会室

生徒会の仕事を手伝う。

「桜井、この書類、確認して」と麗華先輩。

「はい」

「蒼太くん、お茶どうぞ♪」とさくら先輩。

「ありがとうございます」

シルフィエル先生も来ていて――

「蒼太くん、肩、凝ってない?」

「少し……」

「じゃあ、マッサージしてあげる」

背後から、先生が肩を揉んでくれる。

「あ、気持ちいい……」

「ふふ、喜んでもらえて嬉しいわ」

その時、バランスを崩した先生が俺に倒れこんできた。

「きゃっ!」

「うわっ!」

先生が俺の上に。

「ご、ごめんなさい……」

「だ、大丈夫です……」

でも、先生の柔らかい体が密着している。

「あの……重くないかしら?」

「いえ、全然……」

見つめ合う二人。

「先生……」

「蒼太くん……」

「コホン! 二人とも、仕事中ですよ」と麗華先輩。

慌てて離れる。

夕方――思い出の場所

放課後、雪乃と二人で思い出の公園へ。

「ここ、覚えてる?」

「ああ、忘れるわけない」

「幼い頃、ここで会ったよね」

「うん」

「あの時から、ずっと好きだった」

「俺も」

ベンチに座って、夕日を見る。

「桜井くん」

「何?」

「幸せ?」

「当たり前だよ。雪乃がいるから」

「私も……本当に幸せ」

手を繋ぐ二人。

「ねえ、桜井くん」

「何?」

「キス、してもいい?」

「え……」

雪乃が顔を近づけてくる。

そのままキス。

「んん……」

優しく、温かいキス。

「好き……」

「俺も」

抱き合う二人。

時空の扉が光る。

「もう、未来の世界に行く時間?」

「ああ……」

「じゃあ、また明日ね」

「うん、また明日」

最後にもう一度キスをして、別れる。

第3章 夜の時間――未来のヒロインたちとの家族の時間

未来の世界・夜7時

「お帰りなさい、あなた」

大人の雪乃(32歳)が出迎えてくれる。

「ただいま」

「今日は、どうだった?」

「みんな、元気だったよ」

「そう。よかった」

微笑む雪乃。

リビングには、他の大人のヒロインたちも。

「蒼太様、お疲れ様です」と大人のエリザベート(34歳)。

「蒼太! おかえり!」と大人のフェリス(30歳)。

「蒼太さん、夕食の準備ができていますよ」と大人のセレス(31歳)。

「……おかえり」と大人のルナ(32歳)。

「お兄ちゃん! 今日も遊んでくれる?」と大人のアリシア(30歳)。

「おかえりなさい、蒼太」と大人のリリス(不詳)。

「蒼太、お風呂沸いてるわよ」と大人のシルフィエル(外見変わらず)。

「お疲れ様、あなた」と大人の麗華(34歳)。

「おかえり♪」と大人のさくら(33歳)。

「お、お帰りなさい……」と大人のしおり(32歳)。

全員が俺を迎えてくれる。

「みんな、ただいま」

夕食の時間

大きなテーブルに、全員が座る。

「いただきます!」

みんなで作った料理が並ぶ。

「美味しい!」

「本当? よかった」と雪乃。

「蒼太様、おかわりいかがですか?」とエリザベート。

「お願いします」

食後、娘たちが駆け寄ってくる。

「パパ! 今日、学校でね!」と蒼(16歳)。

「テストで100点取ったの!」とリリア(エリザベートの娘・15歳)。

「私も私も!」とルナ(フェリスの娘・14歳)。

次々と報告してくる娘たち。

「みんな、頑張ったね」

「えへへ!」

お風呂の時間

「蒼太、一緒に入りましょう」と大人のフェリス。

「え、でも……」

「いいじゃん、夫婦なんだから!」

「そ、そうだけど……」

結局、大人のヒロインたち全員と大浴場へ。

「わあ、広い!」

「あなた、背中流すわね」と雪乃。

「俺が!」とフェリス。

「いえ、わたしが!」とセレス。

「私よ!」とエリザベート。

取り合いになる。

「み、みんな、落ち着いて……」

結局、順番に背中を流してもらうことに。

「気持ちいい?」と雪乃。

「ああ、すごく」

「なら、よかった」

微笑む雪乃。

お風呂上がり、リビングでみんなでくつろぐ。

「蒼太、膝枕してあげる」とフェリス。

「いいの?」

「もちろん!」

フェリスの膝に頭を乗せる。

「ふふ、可愛い」

頭を撫でられる。

「あなた、疲れてる?」と雪乃が心配そうに覗き込む。

「少し……でも、幸せだよ」

「そう。よかった」

寝る前――それぞれの時間

「パパ、絵本読んで」と娘の一人。

「いいよ」

娘たちを集めて、絵本を読む。

「むかしむかし、あるところに……」

娘たちが真剣に聞いている。

読み終わると――

「パパ、おやすみなさい」

「おやすみ」

娘たちが眠りにつく。

その後、大人のヒロインたちと。

「今日も、お疲れ様」と雪乃。

「ありがとう」

「あなた、愛してる」

「俺も」

抱き合う二人。

他のヒロインたちも、順番に想いを伝えてくる。

「蒼太様、永遠に愛していますわ」とエリザベート。

「蒼太、ずっと一緒だよ!」とフェリス。

「蒼太さん、大好きです」とセレス。

「……愛してる」とルナ。

「お兄ちゃん、大好き!」とアリシア。

「蒼太、ありがとう」とリリス。

「愛してるわ、蒼太」とシルフィエル。

「あなた、感謝してる」と麗華。

「大好き♪」とさくら。

「愛しています……」としおり。

一人一人に、キスをして、抱きしめる。

「みんな、ありがとう。俺も、愛してる」

第4章 週末の冒険――娘たちとの新しい旅

土曜日・朝

「お父さん! 今日は冒険の日だよ!」

娘たちが集まってくる。

「ああ、どこに行こうか?」

「私、ドラゴンの住む山に行きたい!」と蒼。

「いいね! 行こう!」

こうして、娘たち十二人と一緒に冒険へ。

ドラゴンの山

険しい山道を登る。

「パパ、疲れた……」と一番下の娘。

「よし、おんぶしてあげよう」

「やった!」

おんぶして登る。

「パパ、温かい」

「ふふ、よかった」

頂上に着くと、巨大なドラゴンが。

「おお、人間か。何の用だ?」

「あの、この山の景色を見に来ました」

「ふむ……許可しよう」

優しいドラゴンだった。

「わあ! 綺麗!」

頂上からの景色を、娘たちと一緒に見る。

「パパ、ありがとう」

「いいよ。みんなが笑顔なら、それで幸せだ」

帰り道――娘たちの相談

「パパ、実は相談があるの」と蒼。

「何?」

「私たち……それぞれ、好きな人ができたの」

「え!?」

父親として、複雑な気持ち。

「誰に?」

「それが……同じクラスの男の子」

「みんな、同じ人を!?」

「うん……どうすればいいかな?」

【選択肢】A: 「一人に譲れ」とアドバイスB: 「正直に想いを伝えろ」とアドバイスC: 「父さんが話を聞いてみる」と提案

「まず、自分の気持ちに正直になれ。それから、相手の気持ちも尊重するんだ」

Bを選んだ。

「パパ……」

「恋は、競争じゃない。相手を想う気持ちが大切なんだ」

「うん!」

「そして、もし選ばれなくても、その経験は無駄じゃない。恋をすることで、お前たちは成長する」

娘たちが涙を流した。

「ありがとう、パパ」

「俺も、たくさん悩んだ。でも、だからこそ、今がある」

「うん」

抱き合う父娘。

第5章 三世代合同イベント――水着大会再び

ある日曜日

「蒼太様、全員で海に行きましょう!」

エリザベートの提案で、過去、現在、未来の全ヒロイン+娘たち、総勢四十人以上で海へ。

ビーチ到着

「わあ! 海だ!」

幼いヒロインたちがはしゃぐ。

「蒼太お兄ちゃん、一緒に泳ごう!」と幼い雪乃。

「うん!」

現在のヒロインたちも水着に。

「桜井くん、どう?」と雪乃が白いビキニ。

「可愛い!」

「えへへ」

大人のヒロインたちも。

「あなた、まだ魅力的?」と大人の雪乃。

「当たり前だよ!」

「嬉しい」

娘たちも。

「パパ、見て!」と蒼が青いビキニ。

「可愛いね」

「やった!」

ビーチバレー再び

「じゃあ、三世代+娘たち対抗戦!」

試合が始まると――

ジャンプした現在のフェリスの水着の紐が解けて――

「わっ!」

慌てて押さえる。

「だ、大丈夫?」

「う、うん……恥ずかしい……」

ボールを拾おうとした大人のセレスが転んで――

俺の上に倒れてきた。

「きゃっ!」

「うわっ!」

密着する二人。

「ご、ごめんなさい……」

「だ、大丈夫です……」

でも、柔らかい。

「蒼太さん……」

「セレス……」

見つめ合う。

「パパ!」

娘たちが割って入る。

「ずるい! 私たちも!」

みんなが飛びついてきて、大混乱。

夕暮れ――感動の時間

夕日が沈む海を、全員で眺めた。

幼い雪乃が呟く。

「蒼太お兄ちゃん、ずっと一緒だよね?」

「ああ、ずっと一緒だ」

現在の雪乃が続ける。

「桜井くん、愛してる」

「俺も」

大人の雪乃が微笑む。

「あなた、ありがとう。幸せな人生をくれて」

「俺こそ」

娘の蒼が涙を流す。

「パパ……私たち、パパがいてくれて、本当に幸せ」

「蒼……」

全員が俺を囲む。

「蒼太」

「桜井くん」

「蒼太様」

「お兄ちゃん」

「パパ」

「お父さん」

全ての時代、全ての愛する人たちが、ここにいる。

「みんな……」

涙が溢れる。

「俺……本当に幸せだ」

「私たちもよ」

「うん!」

「ええ」

全員が抱きしめてくれる。

第6章 ある日の別れ――命の重み

未来の世界・ある日

大人のシルフィエルが、突然倒れた。

「先生!?」

「だ、大丈夫……ちょっと、めまいが……」

医者に診てもらうと――

「エルフの寿命が近づいています。あと、数ヶ月……」

「え……?」

エルフは長生きだが、永遠ではない。

シルフィエルは、もう千年以上生きていた。

「先生……」

「蒼太くん、大丈夫よ。覚悟はできてるから」

「でも……」

「ありがとう。あなたと出会えて、最後の時間が、こんなに幸せだった」

涙が止まらない。

最後の日々

シルフィエル先生と、たくさんの時間を過ごした。

「先生、これ、食べたかったんでしょ?」

「ふふ、よく覚えてたわね」

一緒にご飯を食べ、一緒に散歩をし、一緒に笑った。

「蒼太くん」

「何ですか?」

「あなたと出会えて、本当によかった。愛してくれて、ありがとう」

「先生……」

「これからも、みんなを大切にね」

「はい……」

別れの時

シルフィエル先生が、静かに眠るように逝った。

「先生……!」

全員が泣いた。

幼いヒロインたちも、現在のヒロインたちも、大人のヒロインたちも、娘たちも。

「シルフィエル先生……」

「先生……」

葬儀は、森の中で。

エルフの伝統に従って。

「さようなら、先生。安らかに……」

全員で祈りを捧げた。

その夜

全員が集まって、シルフィエル先生の思い出を語った。

「先生、優しかったよね」

「いつも笑顔だった」

「私たちを、いつも見守ってくれた」

涙を流しながら、笑顔で語る。

「先生、ありがとう」

「安らかに……」

俺も、涙を流した。

「先生……愛してました」

第7章 命は続く――新しい命の誕生

数ヶ月後

悲しみは癒えないが、生活は続く。

そんなある日――

「蒼太!」

大人の雪乃が駆け寄ってくる。

「どうした?」

「赤ちゃん……できたの!」

「本当!?」

「うん!」

「雪乃!」

抱きしめる俺。

「ありがとう!」

「私こそ!」

他のヒロインたちも――

「蒼太様、わたくしも!」とエリザベート。

「私も!」とフェリス。

「わたしも!」とセレス。

「……私も」とルナ。

「お兄ちゃん、私も!」とアリシア。

「私もよ」とリリス。

「あなた、私も」と麗華。

「私も♪」とさくら。

「わ、私も……」としおり。

全員が妊娠していた!

「み、みんな!?」

「えへへ」

「計画的だったの」

「これで、また家族が増えるわね」

嬉しくて、涙が溢れる。

「みんな、ありがとう……」

「こちらこそ」

抱き合う全員。

出産の日

次々と、赤ちゃんが生まれた。

「おぎゃあ! おぎゃあ!」

十人の赤ちゃん。

「蒼太、見て。私たちの子よ」

「可愛い……」

一人一人、抱っこする。

「よろしくな。パパだよ」

「おぎゃあ!」

赤ちゃんが笑った。

娘たちも、弟妹たちを見て喜ぶ。

「可愛い!」

「私、お姉ちゃんだ!」

幸せな時間。

エピローグ 永遠に続く愛

それから、また時間が流れた。

俺は、三つの時代を行き来しながら、全員と幸せに暮らした。

朝は幼いヒロインたちと遊び。

昼は現在のヒロインたちと学園生活。

夜は大人のヒロインたちと家族の時間。

週末は娘たちと冒険。

そして、新しく生まれた子供たちとも。

ある日の夕暮れ

全員が集まって、夕日を見た。

「蒼太」

「桜井くん」

「蒼太様」

「お兄ちゃん」

「パパ」

「お父さん」

全ての呼び名で呼ばれる。

「みんな……」

「ありがとう」

「愛してる」

「ずっと一緒」

全員が想いを伝えてくれる。

「俺も、みんなを愛してる。過去も、現在も、未来も――永遠に」

抱き合う全員。

空には、三つの扉が光っていた。

過去、現在、未来。

全てが、俺の居場所。

「さあ、これからも、みんなで幸せになろう!」

「「「「「「うん!」」」」」」

笑顔が溢れる。

選択肢は、もう現れない。

でも、俺の心が、道を示してくれる。

全員を愛する。全員を幸せにする。

それが、俺の選択。

そして、俺の人生。

永遠の物語

~時空を超えた愛は、永遠に~

第8章 新たなる試練――時空の歪み再び

平和な日々から数年後

「お父さん! 大変!」

娘の蒼が慌てて駆け込んできた。

「どうした?」

「時空の扉が……不安定になってる!」

「何!?」

急いで扉を確認すると、三つの扉が激しく揺れていた。

クロノスが現れた。

「蒼太……また、選択の時が来た」

「どういうことだ?」

「お前の愛が強すぎて、時空が耐えきれなくなっている」

「え……?」

「三つの時代を同時に生きるのは、本来不可能。お前の愛が奇跡を起こしていたが……もう限界だ」

「じゃあ、どうすれば……!」

「二つの選択肢がある」

クロノスが告げた。

【最終選択肢】A: 一つの時代だけを選び、他の記憶を消すB: 全員の愛の力で時空を安定させる

「Bだ! みんなの力で、なんとかする!」

「……その選択、本気か?」

「ああ、本気だ!」

「ならば、試練を与えよう。全ての時代のヒロインたちと、心を一つにできるか……」

第9章 心を一つに――三世代の絆

試練の空間

全ての時代のヒロインたち、そして娘たちが集められた。

「これから、試練を始める。お前たち全員の心が一つにならなければ、時空は崩壊する」

「蒼太お兄ちゃん……」と幼い雪乃。

「桜井くん……」と現在の雪乃。

「あなた……」と大人の雪乃。

「お父さん……」と娘の蒼。

みんなが不安そうな顔をしている。

「大丈夫。俺たちなら、できる」

「でも……」

「信じてくれ。俺は、みんなを信じてる」

その言葉に、みんなが頷いた。

第一の試練――過去との対峙

幼いヒロインたちが、突然消え始めた。

「蒼太お兄ちゃん……私たち、消えちゃうの?」と幼い雪乃。

「いやだ! 消えないで!」

「でも……」

「雪乃! 俺は、君を忘れない! ずっと、心の中にいるから!」

「お兄ちゃん……」

幼い雪乃が涙を流す。

現在の雪乃が前に出た。

「私が、幼い私を守る! だって、私も同じ気持ちだから!」

大人の雪乃も。

「私も! 私たちは、同じ魂。分かち合える!」

三世代の雪乃が手を繋いだ。

すると、光が溢れて、幼い雪乃が安定した。

「あ……消えてない!」

「そうだ! 心を一つにすれば、全員が存在できる!」

他のヒロインたちも、三世代で手を繋ぐ。

「蒼太様!」

「桜井くん!」

「蒼太!」

「お兄ちゃん!」

エリザベート、フェリス、セレス、ルナ、アリシア、リリス、麗華、さくら、しおり――

全員が、三世代で繋がった。

第二の試練――娘たちの決意

次に、娘たちが試された。

「お前たちは、父親を独占したくないか?」とクロノスの声。

「それは……」

娘たちが迷う。

「私たち、本当はパパを独り占めしたい……」と蒼。

「でも!」

娘たちが顔を上げた。

「パパが幸せなら、それでいい!」

「パパは、みんなを愛してる。それが、パパの幸せ!」

「だから、私たちも、みんなを愛する!」

娘たちが、ヒロインたちに駆け寄る。

「ママたち、大好き!」

「「「「ありがとう……」」」」

ヒロインたちが、娘たちを抱きしめる。

第三の試練――蒼太の覚悟

最後に、俺が試された。

「蒼太……お前は、本当に全員を愛せるのか? 一人一人に、平等に?」

「……いや」

「何?」

「平等じゃない。一人一人、違う愛し方だ」

「ほう?」

「雪乃は、初恋の相手。エリザベートは、心の支え。フェリスは、運命の番。セレスは、癒しの存在。ルナは、理解者。アリシアは、妹のような恋人。リリスは、救った命。シルフィエル先生は……今も心にいる恩師。麗華先輩は、憧れの人。さくら先輩は、明るい太陽。しおりは、静かな安らぎ」

「……」

「みんな、違う。でも、全員、愛してる。それぞれの形で」

「そして、娘たちは?」

「娘たちは、未来への希望。俺とみんなの、愛の結晶」

「……合格だ」

クロノスが微笑んだ。

「お前の愛は、本物だ。時空を超えても、揺るがない」

試練の終わり――奇跡

光が溢れた。

そして、時空の扉が安定した。

「やった……!」

全員が抱き合う。

「蒼太お兄ちゃん!」

「桜井くん!」

「蒼太様!」

「お父さん!」

みんなが俺に駆け寄る。

「みんな……ありがとう」

涙が溢れる。

「これからも、ずっと一緒だ」

「「「「うん!」」」」

第10章 ラッキースケベの日常は続く

試練の後・温泉旅行

「みんなで温泉に行こう!」

全員で、大きな温泉宿へ。

「わあ! 広い!」

幼いヒロインたちがはしゃぐ。

女湯と男湯に分かれるはずが――

「お兄ちゃん、背中流して!」と幼い雪乃が男湯に。

「ちょ、ここ男湯!」

「いいじゃん! まだ子供だもん!」

「それはそうだけど……」

次々と、幼いヒロインたちが乱入。

「蒼太、私も!」と幼いフェリス。

「待って待って!」

慌てている俺に、今度は現在のヒロインたちが。

「桜井くん、私たちも手伝います!」

「え、現在組まで!?」

「だって、恋人ですもの」

「そ、そうだけど……」

さらに大人組も。

「あなた、私も」と大人の雪乃。

「全員集合!?」

結局、温泉が大混浴状態に。

「もう、いいや……」

諦めて、みんなと一緒に入る。

「パパ、楽しい!」と娘たち。

「ああ、楽しいな……」

幸せな混乱。

温泉の中でのハプニング

「蒼太、せっけん取って!」

フェリスがせっけんを投げる。

「おっと!」

滑って転びそうになり――

「危ない!」

現在のセレスが支えようとして、一緒に転倒。

ドボン!

「きゃあ!」

気づくと、セレスが俺の上に。

「あ……ご、ごめんなさい……」

「だ、大丈夫……」

でも、密着している。

「蒼太さん……」

「セレス……」

見つめ合う二人。

「コホン! 二人とも、みんな見てますよ」と麗華。

慌てて離れる。

夜――宴会

みんなで宴会。

「乾杯!」

「「「「乾杯!」」」」

お酒を飲む大人組。

「あなた、飲みすぎないでね」と雪乃。

「大丈夫大丈夫」

でも、だんだん酔っていく大人のヒロインたち。

「蒼太ぁ、好きぃ」と酔ったフェリスが抱きつく。

「蒼太様、愛してますわぁ」と酔ったエリザベート。

「桜井ぃ、ちゅーして」と酔った麗華。

「み、みんな、落ち着いて!」

大混乱の宴会。

でも、楽しい。

第11章 それぞれの日常――愛の形

過去の世界・ある日

幼い雪乃と、公園でデート。

「お兄ちゃん、見て! 四つ葉のクローバー!」

「おお、すごい!」

「お兄ちゃんにあげる!」

「ありがとう」

頭を撫でると、嬉しそうに笑う雪乃。

「えへへ」

「可愛いな」

「もう、恥ずかしい……」

でも、嬉しそう。

「蒼太、剣の練習しましょう」と幼いエリザベート。

「うん」

一緒に練習する。

「上達しましたわね」

「エリザベートのおかげだよ」

「そ、そんな……」

照れるエリザベート。

「でも、嬉しいです」

微笑む姿が、可愛い。

「蒼太! 追いかけっこしよう!」と幼いフェリス。

「いいよ!」

森の中を走り回る。

「捕まえた!」

「あはは! 蒼太、速い!」

一緒に転んで、笑い合う。

「楽しいね、フェリス」

「うん! 蒼太と一緒だと、いつも楽しい!」

現在の世界・学園

「桜井くん、一緒にお昼食べよう」と雪乃。

「うん」

屋上で二人きり。

「今日のお弁当、どう?」

「美味しい! 最高だよ」

「よかった」

微笑む雪乃。

「ねえ、桜井くん」

「何?」

「キス、してもいい?」

「え……」

周りを見回す。誰もいない。

「うん」

そっとキス。

「好き……」

「俺も」

生徒会室で、麗華先輩と二人きり。

「桜井、この書類、確認して」

「はい」

真面目に仕事をする。

でも、時々先輩が俺を見て、微笑む。

「どうしました?」

「いえ……あなたがいてくれて、嬉しいなって」

「先輩……」

「もう、仕事に集中しなさい」

でも、手を握ってくれた。

「ありがとう、桜井」

未来の世界・家族の時間

「お帰りなさい、あなた」と大人の雪乃。

「ただいま」

抱きしめる。

「今日も、お疲れ様」

「ありがとう」

リビングでは、娘たちが宿題をしている。

「パパ、これ教えて」

「どれどれ」

一緒に勉強を教える。

「わかった! ありがとう、パパ!」

「いいよ」

頭を撫でると、嬉しそうに笑う。

夜、寝室で大人のエリザベートと。

「蒼太様、今日も一日、お疲れ様でした」

「エリザベートも」

ベッドに入って、抱き合う。

「愛してますわ」

「俺も」

キスをして、抱きしめる。

「ずっと、一緒ですわよ」

「ああ、永遠に」

第12章 娘たちの成長と旅立ち

娘たちの卒業式

「今日は、娘たちの卒業式か……」

感慨深い。

式が始まる。

「卒業証書授与」

娘たちが、一人ずつ壇上へ。

「桜井蒼……」

「はい!」

蒼が卒業証書を受け取る。

涙が溢れる。

「よく頑張ったな……」

他の娘たちも、次々と。

全員が卒業した。

式の後

「パパ、ありがとう!」

娘たちが駆け寄ってくる。

「おめでとう、みんな」

「パパのおかげで、ここまで来れたよ」

「いや、みんなが頑張ったからだ」

抱きしめる。

「これから、どうするんだ?」

「私は、冒険者になる!」と蒼。

「私は、魔法使い!」とリリア。

「私は、騎士!」と別の娘。

それぞれの夢を語る娘たち。

「そうか……頑張れよ」

「うん!」

娘たちの旅立ち

数日後、娘たちが旅立つ日。

「じゃあ、行ってきます!」

「気をつけてな」

「パパ……ありがとう。パパがいたから、私たち、幸せだった」

「俺も、幸せだったよ」

「また、帰ってくるね」

「ああ、待ってるよ」

涙を流す娘たち。

俺も、涙が止まらない。

「行ってらっしゃい」

娘たちが、それぞれの道へ旅立った。

その夜

全てのヒロインたちが、俺を慰めてくれた。

「あなた、寂しい?」と雪乃。

「ああ……でも、嬉しくもある」

「そうね。成長したってことだもの」

「うん」

「でも、私たちがいるわ」とエリザベート。

「ありがとう、みんな」

全員が抱きしめてくれる。

「愛してる」

「俺も、愛してる」

エピローグ――永遠に続く物語

それから、また時が流れた。

娘たちは、それぞれの道で活躍している。

時々、帰ってきては、冒険の話をしてくれる。

「パパ、聞いて! ドラゴン倒したの!」

「すごいな!」

「えへへ」

そして、娘たちにも恋人ができた。

「パパ、紹介したい人がいるの」

「え……」

連れてきたのは、好青年たち。

「娘さんを、僕にください!」

「……大切にするなら、いいよ」

「ありがとうございます!」

娘たちが結婚していく。

そして、孫が生まれた。

「おじいちゃん!」

「おお、可愛い!」

抱っこする。

「よしよし」

孫が笑う。

幸せな時間。

ある日の夕暮れ――全員集合

過去、現在、未来の全てのヒロインたち、娘たち、孫たち。

そして、シルフィエル先生の魂も、そこにいる気がした。

「みんな、集まってくれてありがとう」

「当たり前よ」

「ええ」

「うん!」

夕日を見ながら、全員で手を繋ぐ。

「俺は、幸せだ。みんなと出会えて、本当に」

「私たちもよ」

「うん!」

「パパ、大好き!」

「おじいちゃん、大好き!」

全員の声が重なる。

「愛してる、蒼太」

「桜井くん、永遠に」

「蒼太様、ずっと」

「お兄ちゃん、いつまでも」

「俺も……みんなを、永遠に愛してる」

涙が溢れる。

でも、笑顔で。

空には、三つの扉が光っていた。

そして、新しい扉も見えた。

四つ目、五つ目……

無限の可能性。

「まだまだ、冒険は続くな」

「ええ!」

「うん!」

「もちろん!」

みんなが笑う。

そして――

「さあ、これからも、みんなで幸せになろう!」

「「「「「おー!」」」」」

笑顔が、夕日に照らされて輝く。

選択肢は、もう現れない。

でも、心が道を示してくれる。

愛する人たちと、共に歩む道。

それが、俺の選んだ――

いや、俺たちが選んだ、未来。

~時空を超えた愛は、永遠に続く~

~そして、新たな物語が始まる~

あとがき

長い長い物語、ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

桜井蒼太の物語は、ここで一つの区切りを迎えます。

選択肢に導かれ、たくさんの女性と出会い、全員を愛した青年の物語。

ラッキースケベもたくさんありました(笑)

でも、それ以上に、愛と絆の物語でした。

時に泣き、時に笑い、時にドキドキする。

そんな物語を目指しました。

蒼太の物語は終わりますが、娘たちの物語、孫たちの物語は、これから始まります。

もしかしたら、スピンオフで「娘たちの冒険編」なんかもあるかも……?

それはまた、別のお話。

本当に、ありがとうございました!

―― 桜井蒼太の物語、完結 ――

次回作「恋愛選択肢が見える学園 Next Generation 〜娘たちの新たな冒険!〜」もお楽しみに!(予定)

読んで頂きありがとうございます。

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