幽霊が怖い?
「最近、客寄せをする所があるらしいですよ、」
秘書が小さい胸をはって得意げに言った。
……もうちょっと胸があってほしいな…
「で?どんな所なのか?」
「はい。幽霊がでるらしく…」
そして意識的に辞表を出そうと…
「あ、だめですよもしも辞表を出したらコンビニバイトをして必死になんとかコミケに行こうとしたことを全国民に…」
「あーーー!あーーーー!行きます!行きます!辞表なんかするわけないじゃないですか!」
土下座をしながら大きな声で言った。
なんた秘書に死んだ目でじーと見られているが気のせいだろ…………多分
自分達は、幽霊がでる足立区足立5丁目に来た。
本当に幽霊がでるのだろうか…
「うらめしや」
「ぎゃゃゃゃ」
僕は、即時に大きな声をあげた。総理大臣なのに…
「あれ?裏飯屋てどこにあるですか?教えてくださいよおじさん総理大臣久しぶりに夜にご飯食べれますよ!」
え?裏飯屋?はぁ?
「いやいや幽霊ですよ幽霊、うらめしやて脅しですよ脅し」
「いやいや裏飯屋を親切に案内してくれるですよおじさんどこにあるですか?」
幽霊は、汗を掻いて冷静に対応した
「え?…いやいやうらめしやて……裏飯屋じゃなくて脅しですが…裏飯屋は……この辺に一応ありますが…」
「やったーありがとうおじいちゃん!!」
なんかすいません…
そしてなんか幽霊かわいそう
その後幽霊に教えてくれた裏飯屋に来た。
古びたお店でレトロのようだったが中は、明るい…
僕らが入ると顔がない幽霊が出た。
「ね?私きれい?」
うわまた…
「ぎゃゃゃゃ」
僕は、大きな声を飛び上げて言った。
「え?きれいとかは、人によって違いますから顔がなくても愛してくれる人がいますから」
そしたら諦めずにまた質問してきた。
「…………ねぇ私きれい?」
「私にとっては、その顔は、きれいです。特に顔がない所がポイントですよその顔で男達を落とせますよ総理大臣でも落とせるかも…」
「え?」
「え、あのギャグしかない総理大臣に行けるのか…」
え?え………
終わり
短編その1 以外と裏飯屋の料理は、美味しい!
「美味しいこの茶漬けが…何杯でも行ける!」
なんか結局、顔がない幽霊にご馳走してくれた。
「本当にいいですか?こんな美味しい茶漬けをいただいて…」
幽霊が手を振った。
「いやいや、初めての人間すよ、こんなにも変な反応をするのは…そういばどうやってここまで来たですか?」
「「え?」」
やばい急に顔に冷たいアセが…
「だって足立区足立に5丁目なんかないですよ」
「「え?」」
「ここ…幽霊以外行けないですよ…」
「「ぎゃゃゃゃゃ」」
秘書と総理大臣は、過去1で泣いて騒いだ…
終わり
短編その2 私きれい?
秘書に私きれいて聞かれちゃった
「まぁまぁ少なくとも体の一部以外、ねぇ男てそこが一番大切だから…」
「ぶっ殺しやる!!!」
秘書てやっぱり怖い…
終わり