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ディープ・インパクト


 キス一歩手前の光景を見たフルとラリカの行動は速かった。つかつかとこちらへ歩いてくるや否や、ラリカがルーチェの後ろへ回り込みつつ両腕をロックし、フルが正面から正拳突きを叩き込んだのだ。


「ぐぶぅっ!? ──なん……ぬぁっ!? お、お前ら…」

「なぅ……会えて何よりだぜぇ、ルーチェ」

「ほんとにねー……で? 申し開きは?」

「な、なんのだ!」

「オイラたちほっぽって色惚けてたことについて……だろ?」

「ま、待て! わたしは、ただ……ここにいればお前たちが帰ってくると聞いたから、無駄に動き回る必要はないと判断しただけだ!」

「じゃあなんでキスしようとしてたの?」

「う、いや、それはだな…」


 こういった場合は男が責められるのがセオリーだと思っていたが、蓋を開けてみればルーチェだけが弾劾されている状況である。文化の違いなのか、はたまた普段の行いのせいなのか。藪蛇になるのもアレなので、ここは静観することにしよう。


「いい歳なんだからよぉ、また(・・)やらかすのはどうかと思うぜぇ」

「う……い、いや! あの時とは違うぞ! こい──そ、そ……双樹は! 明らかにわたしへ好意を寄せているからな!」

「ほんと? 双樹」

「ルーチェは物事を飛躍させる癖があるみたいだねぇ」

「おまっ、だっ──しっかり言葉にしてただろ!?」

「どっちにしても、約束破ったのは間違いねえなぁ」

「はぅっ…!」

「…約束?」

「『簡単に誘いに乗んなよ』ってなぁ、約束したかんなぁ。一回それで痛い目見てんだからよぉ、ちゃんと学べよなぁ。見た目通りのガキじゃねえんだぜぇ?」

「うぐ…」

「ふうん…?」


 パッと見の年齢差で言えば、兄が妹を叱っているように見えなくもないが──実際は三百十四歳が十一歳に説教されている状況である。なんだかバツが悪そうにうなだれているルーチェを不思議に思って見ていると、フルが呆れ顔で説明をし始めた。


「ルーチェはなぁ、ネットで知り合った悪い──」

「ぎゃー! 言うなぁ!」

「そそ、悪い女に引っかかってねー。あわやポルノ被害に──」

「だから言うなってぇ!」

「女…? え、ルーチェってそっち系の人?」

「ち、違う! 騙されただけだ!」

「オンゲのフレンドにそそのかされてー」

「百年ぶりに外へ出たらなぁ…」

「三級の“シン”なんかに引っかかっちゃってー」

「オイラたちが止めなきゃ行くとこまで行ってたぜぇ」

「ううぅ…」

「危うく“合法児童ポルノスター”ルーチェちゃんの誕生だったんだよねー」


 なんだその酷すぎるワードは。確かにルーチェがセクシー女優を目指すとなれば、特殊な性癖の方々は諸手を挙げて喜ぶだろうが、百年引きこもってからのそっち路線とか波乱万丈すぎるぞ。まあ先程のお手軽ガールっぷりを見れば、騙されるのもわかるというものだけど。


「ところでシンってなんだい?」

「ん? あぁ……まあ平たく言えば犯罪者のことだなぁ。地球でしか使わねえ言葉だけど」

「へぇ……普通の犯罪者とは何か違うのかい?」

「んー……そうだな。例えばこういう異世界ならなぁ、やむにやまれずで悪いことすんのも、まぁわかんなくもねぇだろ? どうしようもない状況ってのは出てくるもんだ」

「ふむふむ」

「だけどなぁ、地球で『不足』は出ねぇ。衣食住も医療も、そんで大抵の娯楽も望めば供給される。犯罪ってのはなぁ──生活や命が脅かされるから……ままならねえ(・・・・・・)ことがあっから起きんだよ」

「…そうだね、一理ある。けど…」

「そう、“けど”だ。幸せを好きなだけ享受できんのに、それでも満足できねえ奴らってのもいるかんなぁ」

「人の不幸がねー、楽しくて仕方ない奴らなの」

「人間だかんなぁ、多かれ少なかれそういう部分があんのは仕方ねぇ」

「けどね、その『度が過ぎる』人間を“シン”って呼んでるの。三級くらいならまだ『たちが悪い』で済むけど、特級のシンは本気でイカれてるから絶対に近付いちゃダメだよ」


 うーん……つまりアレか。何不自由ない暮らしでも満足できない、幸せを感じられない──そしてそれを我慢できず、行動まで起こす人間を“シン”と呼ぶのだろう。幸せを相対的にしか感じられない、他人の不幸を見てようやく自身が満足するような輩といったところか。


「というか、地球に『不足』がないって……そんなことある? 社会から貧困がなくなるとは思えないけど」

「…先程の講釈の続きだな。人間という種族に、それまでは考えられなかった進化を与えたのも──未曾有(みぞう)の繁栄を与えたのも、全ては“異世界”の恩恵によるものだ」

「君をポルノへ(いざな)ったのも?」

「ああ、それも異世界の恩恵──なわけあるか!! というか! もうちょっとデリカシー考えろよ!」

「まあまあ。それで?」

「むうぅ……そ・れ・で・だ! …今のところ公式に四つ、非公式に二つの異世界が確認されている。そしていまわたしたちがいるここは、最初に発見された異世界──豊穣の世界とも謳われる、地球の食糧事情を支える場所“ダストパイル”だ」

「前にちょっと話しただろ? 『土壌が特殊』だって。どんな作物だって育つし、生育も早え。連作障害だのなんだのとも無縁だかんなぁ。その上で、まだ世界の果てすら確認できねえんだ……飢える奴なんか出るわけねえだろ?」


 なるほど……だから不足もない、そして争いもないと。結局のところ戦争とは、限り在る資源を奪い合うからこそ起きるものだ。富に限りがなくなれば、そりゃあ戦争だって起きにくくなるだろう。


 ただ宗教や信仰、文化の違いからくる争いは無くなるとは思えないけど──いや、違うか。さっきルーチェが言っていた『世界はAIが管理している』という言葉が真実なら、地球上の人間の価値観は、大部分が目線を同じくしているのかもしれない。


「そして二つ目に発見された異世界“ウルルドメイン”は、資源やエネルギーの問題を解決した。現在消費されるレアアース、レアメタルの類はほぼこの世界に依存していると言っていいだろう」

「なるほどねぇ……ってことは、人種の違いも異世界の発見が関係してるのかい?」


 フルは原種“以外”が優性遺伝だと言っていた。となると、異世界民族との交配が進むにつれ地球原産の種族は淘汰されていくわけだ。既に数パーセントしか残っていないと話していたが、もう数世代も進めば完全に消えてなくなるんじゃなかろうか。


「ああ、そうだ。人間は“異世界の入口”を進む際、身体に変化を伴う。いまだそのメカニズムは解明されていないが、重要なことは一つ──入口をくぐれるのは『一度切り』だけだということだ」


 …ん? なにやら想像とまったく違っているような気がする。いまいち理解が及ばないが、その雰囲気を読まれたのか、ルーチェがさらに詳しく説明を始めた。


「例えばこの異世界──ダストパイルへ足を踏み入れたならば、人間は獣の特徴を有した姿へと変貌(へんぼう)する……そう、浮葉と呼ばれる種族へな。同様に、ウルルドメインへ踏み入ればわたしのような姿へと変化するんだ」

「幼女に?」

「ああそうだ……ん? ──んなわけあるか!!」


 ふむふむ、なるほど。体の一部が鉱石の特徴を持つようになると。そりゃあなんとも不思議な現象だ。つまりその理論でいくと、僕も何らかの特殊能力に目覚めることができるのだろうか。フルやルーチェみたいに外見が変化するパターンだと、自分の世界へ帰還した時に少し困るが──ラリカのような能力であれば、ほとんどメリットしかないだろう。是非とも他の異世界へ行ってみたいものである。


「『一度切り』っていうのは?」

「言葉通りの意味だ。人間の体は、二度目の変化に耐えられない……異世界へ入るのはいいが、出ようとすれば悲惨なことになる。およそ人とは思えない姿──そうだな、いうなれば“人の残骸”とでも言うべきナニカに変わる」

「こわっ」

「そうだ、怖いものだ(・・・・・)。そもそも一度目の変化でさえ、たまたま人間にとって都合のいいように作り変わっただけに過ぎん。必ずしも有益な姿へ変化するわけではなく、デメリットの方が遥かに大きい能力を手に入れる場合も……ある」

「ふうん……心が読めるようになったり?」

「──っ!? おまっ、なっ…!」

「あ、やっぱりそうなんだ」

「ぐむ……いや、口を滑らしたわたしが悪いか……それ(・・)についても、その種族についても、歴史から抹消された事実だ。他言無用で頼むぞ」

「オーケー。たださ、ルーチェの言ってることが事実なら、どうやってこのダストパイルへ入ったんだい? 姿が変化してる以上、少なくとも一回は別の異世界に入ったんだろうし……ん? や、違うか。姿と能力は遺伝で……じゃあ君たちは、もう戻らない覚悟でここに──いや、それも違うか。『成果を持ち帰れば栄誉は得られる』って言ってたし…」


 なんかややこしくなってきたな。とりあえず判明した事実を整理すると──『異世界の入口をくぐると、それぞれの世界に応じた姿と能力を得られる』。そして『入口をもう一度くぐると、人間をやめることになる』。そんでもって『姿と能力は遺伝する』と。


 …そうなると、遺伝として浮葉の特徴を持った人間が、ダストパイル以外の異世界へ行くといったいどうなるのだろうか。全身の毛が水晶みたいになった獣っぽい人間になったりするのかな。


「うむ、お前の疑問はもっともだ。結論から先に言ってしまうと、ここは現在、行き来自由な異世界となっている。入口を通過しても、体が変化するようなことはない」

「…つまり僕は浮葉になれないと」

「え、なりたいのか…?」

「ちょっとだけね。それで、その先は?」

「う、うむ……要はだな、異世界には“核”があるんだ。そしてそれを壊して解放すると、地球と異世界の間に存在していた隔たりがなくなる──つまり、出入り口で体が変化することもなくなる」


 …なんかゲームみたいだな。世界解放クエストとかありそう。まあそんな無粋な突っ込みは入れずにルーチェの話を聞いていくと、今まで疑問に思っていたことの大部分に納得がいった。特に、人間サイズでありながら有り得ない膂力を発揮するところが気になっていたんだけど……なんと世界には、それまで発見されていなかった未知のエネルギーが存在したらしい。


 それが最初の異世界を解放したことによるものなのか、それとも元々あったものかは不明らしいが、とにかく原種には認識できないエネルギーが空気と同じように存在しているとのことだ。とことん原種に優しくない世界である。


 エジプトのピラミッド機構などがそのエネルギーを利用していた形跡があるらしく、歴史家などの間でも議論が尽きないそうだ。なるほど、古代文明の超科学的な謎はそのあたりにもあるのかもしれないな。


 地球にもエネルギーは元々あったが、今とは比べ物にならないほど濃度が薄かった──というのが主流らしい。ティラノサウルスの外見だって時代とともに主張がコロコロ変わっていったわけだし、断定できるものではないんだろう。


 とにかくそのエネルギーを利用して、それまでの常識を覆す様々な現象を起こせるようになったらしい。それは個人単位でもそうだし、産業的な意味合いでも大きな発展となったようだ。


「──種族によってエネルギーの利用方法にも制限がかかる。例えば浮葉は、体外にその力を及ぼすことは苦手だ。そのかわり、身体能力の強化率は高くなる傾向にある」

「かなり頑張ってもなぁ、皮膚から数センチってとこだぜぇ。できることっつったら、一瞬だけ空間に体を固定させたりとか、そんな感じだ」

「空間に……ああ、竜っぽいのを叩き落とせたのってそういう…」

「『ワールド・ワイド・ウォーカーズ』にゃ必須技能だかんなぁ。自分よりでけえやつを相手どるんなら、力が強えだけじゃ限度あんぜぇ」


 創作物などではひょいひょいと数トンもの物体を持ち上げたりするが──物理的に考えれば、普通は自分のほうが持ち上がるだろう。鉄棒を引っ張って、どちらが動くかという話だ。それを解決するとすれば、なるほどフルが言っているように『自分が固定されれば』、後は力の問題だけだろう。


「逆に、周囲のエネルギーを操ることに特化した種族もいる。ウルズはそこまで得意ではないが……それでもこれくらいはできる」

「…! すごいな…!」


 ルーチェが指をくるくると動かすと、湯呑に入っていたお茶“だけ”が、まるで生き物のように空中で弧を描いた。超能力における念動力のようなものだろうが、この世界にきて一番ファンタジーっぽさを感じた。


「僕にもできたりしない?」

「…難しいだろうな。羽根を持っていないのに飛べるか、という話になる。エネルギーを認識する器官が、そもそもないしな」

「そっか……いやでもさ、こんな状況に陥った人間が凄い能力に目覚めるのはお約束だぜ。実は超パワーが僕にも宿ってるかも」

「…」

「…可哀想な目で見るのはヤメてくれ」

「…いや、まあ絶対にないとは言えないからな。試してみるくらいならいいんじゃないか?」


 そう言って湯呑を差し出すルーチェ。エネルギーは万物に宿り、それを動かせば物体も準ずるとのことだ。不定形の力を動かすようなイメージでやってみろと言われたので、本気で集中してみる。


 電気エネルギーや熱エネルギーとは異なり、人の意志が実際に影響を及ぼす──それがこのエネルギーの特徴らしい。だから、頭のどこかで『できるわけがない』と考えてしまったら意味がないのだろう。


 極度の集中──湯呑と僕だけが世界に存在しているような、そんな感覚。流動する水をイメージして、自由自在に動かそうと頭の中で念じる。そしてその想像を現実に変えるべく、指先に力を込めてくるりと動かすと──先ほどの焼き回しのように、お茶が空中へうねり上がった。


「…っ! できた…!」


 まさか本当に出来てしまうとはと、少し誇らしいような気持ちでフルに目を向ける。そこには驚愕を露わにする彼の姿が……あると思っていたのだが、実際には、両手で口を抑えて小刻みに震えているだけだった。なんだか笑いを我慢しているようだ。


 ラリカに視線をやると、なにやらお腹を抱えてうずくまっている。最後にルーチェを見ると──肩を震わせながら、お茶に指先を向けていた。


 …なるほど、僕の力ではなかったと。


 ──ひどい。ひどすぎる。いまだかつてこんな屈辱を味合わされたことがあっただろうか。子供の頃は誰だって、夢物語を信じてた時期があるだろう。けれど、大人になるに従って現実を知り……かめはめ波もアバンストラッシュも二重の極みも打てないと思い知らされる。


 しかし、そんな夢をまた見れるのかもしれないと興奮した矢先──これだ。この仕打だ。僕はかなり真剣だった。だいぶ真面目にやった。


 それを、あろうことかおフザケのだしに使うとは……これはもう、許されざる行いだ。許されざる呪文をかけても許されるくらいに非道な行為だ。犬畜生にも劣る、ゲスのやり口だ。人道に反する、悪鬼羅刹(あっきらせつ)の所業だ。


 しかし──しかしである。なんということだろう、僕にはやり返す手段が何もない。ルーチェの頭にゲンコツを落とせば、恐らく僕の拳が壊れるだろう。お尻ペンペンをしたところで、腫れ上がるのはきっと僕の手のひらだ。


 …自分の弱さに打ちのめされる。もしやこんな()瀬無(せな)さこそが、元の世界の女性が感じていた息苦しさなのかもしれない。悔しくてもどうしようもない、やり場のない感情が胸の内に渦巻く。これが諦観というやつか……いや、諦めるのはまだ早い。


 そうだ、勇気ある女性たちが古い慣習に抗ったからこそ、権利を勝ち取った過去があるのだ。たとえ力で勝てなかろうが、心まで負けてやるものか。


「ぶふっ、く、くくっ…! す、すごいじゃないか……できてるぞ双樹──んっ? …ふぎゃっ!?」


 吹き出すのを抑えきれていないルーチェの背後に回り込み、服の中に手を突っ込んで、ほんの少しだけ膨らんだ双丘を揉みしだいた。モラルハラスメントには、セクシャルハラスメントで対抗しようじゃないか。というか、それ以外にやり込められる手段を思いつかない。


「にゃっ、にゃにっ──んぅっ!」

「へへ、暴れんじゃねえよ。考えなしにジタバタすると、どうなるかわかってんのか?」

「ど、どうなるというんだ!」

「くっくっく……僕が重傷を負うぜぇ…!」

「どんな脅しだよ! ──は、んっ、あっ…!」

「っていうか、流石に敏感すぎない?」

「っ…! ちょ、待って、ほんとに──……~~っ! んぅっ、あ──」


 ビクンと体を震わせた後、息を荒げてへたりこむルーチェ。そんなに僕のテクニックが凄かったのかといえば、もちろん否である。となると、これは彼女の方に要因があるのだろう。


 百年も引きこもっていれば、一人でできることなどやり尽くしている筈だ。自家発電(・・・・)においての自己開発(・・・・)が、常人の想像を超えた領域に至っているのかもしれない。かのオナニーマスターも、百年の研鑽を積むことはできないだろうし。


「…」

「…」

「…」


 なんだか見てはいけないものを見てしまったような気がして、フルとラリカと僕は気まずそうに視線を交わしあう。そしてそんな状況の中、空気を読んだかのように──あるいはぶち壊すように、部屋のふすまが開いた。


「入るぜ──うおっ…!?」


 僕はただ、へたりこんでいるルーチェを見下ろしているだけだったが……入ってきたコタ君が鼻を抑えたことで、独特な香りが充満していることに気付いた。男で言うと栗の花的な。焚いていたお香の残り香も相まって、空間そのものがなんとなくエロティックである。


 そんな状況をどう勘違いしたのか──コタ君は荒い息を吐いているルーチェと、その傍にいる僕……そして少しばかり頬を染めているフルとラリカを見て、こう言い放った。


「…ごゆっくり」


 ──スッとふすまを引いた彼を引き止めるため、僕たちは慌てて立ち上がった。

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