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ジニア・レゾナンス

 綺麗な白い牌に上手く掘られた様々な模様……この独特な質感は、素材が竜の骨だからという事らしいが、さもありなん。今まで触れたどんなものよりも固く滑らかな質感は、竜のような不可思議生物の骨だと言われた方がしっくりくる。ギャンブルの道具でしかないと言うのに、まるで芸術品だ。一つくらい持って帰ってもバレないかな?


「ロン」

「おっ……ほぉぉ…! 嘘やろ…?」


 勝負の最中だというのに、ここまで暢気(のんき)でいられるのは、勿論ロゼのおかげである。というか四人で遊ぶゲームだと言うのに、僕は完全に蚊帳の外だ。よく判らないままに牌を切っていくだけの、ツモ切りマシンと化している。時折ロゼが切ってはいけない牌を教えてくれるので、その指示に従っていれば危険もない。


「そろそろ諦めたら? ギンコ。引き際って大事だと思うぜ」

「そやなぁ……姉ちゃん、サマ(・・)の仕掛け教えてくれたら高値付けるけど、どやろか」

「遠慮しておくよ」

「イケズやなぁ──ったく、降参や降参。ほんで? 何が聞きたいんや兄ちゃん」


 花札、丁半博打、麻雀、その他幾つかのギャンブルを提供しているこの館──『ジギタリス』。何が面白いって、イカサマが容認されているところだろう。もちろん仕掛けがバレればペナルティはあるが、見抜かれない限りは『見抜けない方が間抜け』とされるのだ。


 まあロゼのはイカサマ以前の問題だし、早々に看破できる類のものではないだろう。『してやられた』と苦笑気味に顎をさするギンコも、腹を立てている訳じゃなさそうだ。


 情報料にしては充分すぎる負け額に達したらしく、お手上げとばかりに僕へ質問を促した。ちなみに四人目の面子だった狸のおじさんは、ただただロゼの被害を受けて去っていった。なんだか申し訳ない。


「んー……『聞きたいこと』って言われると、ちょっと漠然としちゃうんだよね。とりあえず僕の状況をそのまま話すから、何か関連付けられる事とかあったら教えてくれる?」

「ほぉん…?」


 興味津々といった風に、身を乗り出したギンコ。うーん……僕が見知った人間に限るが、この世界の外から来た人間は、なんとも好奇心旺盛だ。彼も無理やり連れてこられたという割には、既知ではない物事に興味を覚えるタチらしい。


 そんな彼に、僕の身に起きたことをかいつまんで話す。煙管を咥えながら、フンフンと頷いて耳を傾けるギンコは──うん、男にこのような形容詞は使いたくないが、妙に可愛らしい。狐って、猫のニャンコ感と犬のワンコ感を良いとこどりしたような魅力があるよね。


「ふんふん……なるほどなぁ。時間移動か、平行世界か、新しい異世界か…」

「新しい異世界? ──あ……そっか、そういう可能性もあるのか」


 なるほど。色んな異世界があるというなら、似たような歴史を辿った世界も無いとは言えないか。僕のいた世界が『この世界と似ているだけの異世界』という可能性もある……うん、やはり他人の協力は仰いでおくものだ。この推測が役立つかどうかはともかく、あらゆる可能性は考えておくべきだろう。


 …しかし誰に話してもぜんぜん僕を疑わないよな。僕自身が誰かにこんなことを言われたら、そう簡単に信じることは難しいと思うけど。


「ふーむ……流石になぁ、そんなんに関連する情報言われてもちょっと…」

「別に核心とか元凶の情報は期待してないさ。最近、何か変わったこととかあれば聞きたいなって」

「それやったら──やっぱ『人の入り』やろなぁ。ルミナスの三人に、兄ちゃんやろ? それとそこの嬢ちゃん……ほんで少し前に奇杏の男や。外から人が来ること自体早々あらへんし、変わったこと言うたら変わったことやで」

「へぇ……僕らの前にも来た人いたんだね」

「…たぶん、ボクが追ってたシンのことだろうね」


 ロゼが少し剣呑な雰囲気を出して、目を細めた。そう言えば彼女が追っていた人間については深く聞かなかったが、種族としてはラリカと同じだったようだ。そしてロゼの言葉にピクリと反応したギンコが、またもや興味深げに詳細を聞いてくる。情報屋というよりは、詮索好きのおばちゃんみたい。


「いくらシンちゅうたかて、こんなとこまで逃げてくるとか相当やで? ──もちろん追いかけてくる方もなぁ。なんぞ因縁でもあるん?」

「別にそんなのじゃないよ。ただ、特級のシンを野放しにするのはマズいだろ? …特に“ヴァイラス”ともなると、放っておけない」

「ほぉん……ん? ヴァイラスってあの(・・)?」

「その」

「ヤバない?」

「ルミナスの三人が、ワクチンを持って中央に向かってる」

「いや──んん……まあ……いや…」


 難しい顔をしながら、ううんと唸っているギンコ。ヴァイラスさんとはそんなに危険な人物なのだろうか? 特級のシンはヤバいとラリカも言っていたが、何がどうヤバいのか気になるところである。そんなことを考えながらチラッとロゼに視線を移すと、その意を汲んでくれたのか説明をし始めた。


「特級のシンはね、思想や考え方は一級のシンと同程度なんだ……と言うより、最も危険思想のレベルが高い人間を『一級』と定めてるって言った方がいいかな?」

「ふうん…? なら一級と特級はどういう線引きなの?」

「“強さ”だね。解放者の血族とか、偶に現れる天才とか──そんなのが一級の危険思想を持った場合、特級と定められるんだよ」

「なるほどねぇ……じゃあヴァイラスって人は、フルたちでも手こずるかもってこと?」

「それはないね。格が違う」


 うん…? ああ、『もう追わなくて大丈夫』ってのはそういうことか。どれだけ危ないシンだろうと、フルたちには敵わない──故に、三人が事態の解決に向かった時点で収束は間違いないと。


「──それは違うよ、双樹。この街……いや、もう国って言ってもい規模か。この国だから(・・・・・・)大丈夫なんだ。そうだろ? おじさん」

「まだ二十六やねんけど……ま、でも姉ちゃんの言う通りやな」

「どゆこと?」

「前に言っただろ? 浮葉には解放者の血筋が居ないって。だから浮葉という種族において、突出した強者はフル・フリットだけだった(・・・)。僕もここへ来て驚いたんだけどね──いくら浮葉とはいえ、強さの平均値が異常だよこの国」

「…? …結論から言ってくれた方が嬉しいかな」

「つまりや。ここはいっちゃん最初の『解放者』が(おこ)した街っちゅうことやな。他の解放者……『ルーカス・ルミナリア』、『賓登(くると)(くるる)』、『ネルヴァ・ミェテロンカ』……この辺は教科書にも載っとるくらい有名なんやけど、浮葉の解放者はずっと謎やってん」

「…それが結論なの?」

「へっ? あ、いや…」

「僕にもわかるように、結論から言えっつっただろ?」

「す、すまん……ってなんで謝らなアカンのじゃい!」

狂言回し(説明され役)も楽じゃないんだぜ」

「ほんまに理解してないんか!?」

「とにかく、馬鹿でもわかるような感じに訳してよ」

「………この街、ツヨイ人いっぱい。ヴァイラスよりツヨイ人いっぱい。ダカラ安心」

「言語障害?」

「解りやすく言うたったんやろが!」

「ヴァイラスはね、双樹。奇杏の中でただ一人『ウイルス』を生み出せる人間なんだ。どんな天才だって……それこそあの『ラリカ・クルトクルン』だって、有機的に変化させられるのは『単細胞』──つまり『細菌』までが限度なのに。彼は直接的な戦闘能力こそ高くないけど、その特異さをもって特級のシンに指定されてるんだよ」


 ははぁ……こんな未開の地に、どうやってウイルスなんて持ち込んだのかと思ってたけど、そういう事だったのか。つまりこの街は解放者の血筋、そして直系が多いから、特級のシンを相手にしても問題はないってことか。


 そして最大の問題であるウイルスの方は、ルーチェたちがどうにかするって訳だ。浮葉が感染するのは狂方病だけだってフルが言ってたから、それの対処さえ終われば新たな被害は出ないだろうし。


「…まあヴァイラスが逃げてきとるっちゅうんがほんまやとしたら、姉ちゃんはナニモンやって話になる訳やけど。『直接的な戦闘能力は高くない』って、特級のシン相手に言える人間そんなおらんで? 実際、姉ちゃんとの戦い避けてこんなとこまで来とるんなら尚更や」

「…? 対処できる人、この街にだってそれなりにいるんでしょ?」

「“この街”にはな。兄ちゃんの想像よりだいぶ特殊やと思っとき……そもそもこの街、始まりは絶対に少数やった筈や(・・・・・・・)。つまり近親交配の温床──濃い薄いはあるにしても、全員血が繋がっとる言うても過言やないで」

「…北海道くらいの大きさなんだよね?」

「浮葉は多産が多いし、ダストパイルの環境は人口が増えやすいからなぁ。元が少のうても、五百年六百年あれば百万都市になってもおかしない」


 いや、そんな無茶苦茶な……というより、そんなことあり得るのか? 人口の増え方云々は抜きにして、血縁が近い者同士で交配を繰り返すと──遺伝子疾患の可能性が高まる筈だ。


 五、六世代もすれば洒落にならない確率で先天性の障害が発現するだろう。元々が少数で、今の人口が百万を超えると言うなら、多産ということを考えても、世代交代は少なくとも数十回以上……本当にあり得るのか?


「…双樹。原種とそれ以外で、一番違うのは何かわかる?」

「…? エネルギーを認識できるかどうか、かな?」

「それもあるけど、一番大きいのは遺伝子の『強さ』なんだ」

「『違い』じゃなくて?」

「生物としての基盤は同じなんだよ。ただ『受け継ぐ』という点に関して、大きな違いがある。解りやすく言うと、原種以外は……遺伝子疾患や染色体異常を持って産まれてくることがない。代謝異常、奇形、あるいはダウン症──そういったハンデとは無縁なんだよ」

「そりゃまた…」

「さっき森の中でボクが言ったこと覚えてる? 君が『うわぁ…』って茶化したの」

「えっと……『行きつく先は遺伝子の記憶集合体』だっけ?」

「そう。細胞が、遺伝子が、強固に記憶を保持して子孫に紡いでいく……たとえばこの街だってそうさ。数百年もかけて独自に発展した場所で、こんなに違和感なく会話できるのおかしいと思わない?」

「ん、まあ……そうだね」

「──遺伝子の記憶が実際の記憶として存在する訳じゃないけど、影響は強く出る。文化形態、言語、思想……多様性の喪失という欠点はあるけど、恩恵はそれ以上だ」

「…なるほど」

「それに精神的な成熟の早さもそうだね……フル・フリットやあの娘たちを見て、君は何度も思ってただろ? 年齢に対して聡明すぎるとか、せ、せっ……性的な、ち、知識が、しっかりしてるとか」

「あざとい…!」


 でも可愛い。しかしなるほど……感情の動きは子供そのものなのに、言動が妙にそぐわないのはそういうことか。自分の言葉を『相手に理解させる』というのは、子供にとって意外と難しいものだが──フルなんて教師か何かと思うくらい説明が上手かったし。そもそも、大人であっても説明下手な人間など、掃いて捨てる程いるだろう。


「──それと『ナニモンや』なんて回りくどい聞き方しなくても、もう気付いてるだろ? お兄さん」

「…そらまあ、兄ちゃんが黙っとるのに説明し始める時点でなぁ。さっきのサマもそれで説明つくし……なんや、俺がこっち来とる間に新しい異世界でも発見されたんか? 姉ちゃん、解放者本人か?」

「どっちもノーだね。一般には秘匿されてる異世界から来ただけさ」

「ほぉん……まあなんにしても、羨ましい能力やわ」

「内心と言動が合ってないよ」

「そらしゃあないやろ。まともな人間関係築きたいんやったら、隠さんとアカンこともあるで姉ちゃん。少なくとも、そうせえへんのはエゴ以外のナニモンでもないわなぁ……兄ちゃんも、知ってて一緒におるんやったら正気疑うで」

「仲良くなったら、おっぱいを触らせてくれるんだ」

「それだけで!?」

「何にどう価値をつけるかは、人それぞれさ」

「いや、でもおっぱいて自分…」

「──僕だって、ただのおっぱいに価値を見出してる訳じゃないぜ。例えば……風呂上がりにだらしなく晒してる妹のおっぱいと、同級生の女の子のおっぱいは同価値じゃないだろ?」

「なに言うてんの?」

「かつて賢者は言った。『私は貧乳の女子が好きなのではなく、貧乳にコンプレックスを持っている女子が好きなのだ』って。つまり物質的には同じものでも、持ち主の精神性こそがその価値を左右するんだよ。その点、ロゼが持つジレンマは──おっぱいの価値を限界まで高めていると言える」

「真面目な顔でなんちゅう下世話なセリフや…」

「これを心底から言ってるんだよ、双樹は」


 考え方一つで物の価値などいくらでも変わるものだ。それは自分の考え方でもそうだし、相手の考え方でもそうだろう。例えば『人に感謝されるのが好き』という感情は、多かれ少なかれ誰でも持ち合わせている筈だ。しかしそれを(こじ)らせると、卑しさだけが膨れ上がっていくに違いない。


 奴隷に普通の待遇を与えたら感激されたとか──そんな様子を見て喜ぶ、あるいはそんな物語を読んで心を満たすのは、さっき言った『拗らせ』に近いように思う。そういう人間は得てして、奴隷がその状況を『当たり前』と思った時点で不満を感じるものだ。『調子に乗るな』とさえ思うんじゃなかろうか。


 なんと言えばいいのか……利他的な行為を自発的にしておいて、しかし感謝を求める様子に酷く浅ましさを感じてしまうのだ。愛されたいから尽くすというのなら、それは良くわかる。でも他者を勝手に見下し施しを与え、感謝をしなかったから不満に思うというのは、あまりにもエゴが過ぎるだろう。


 博愛主義が正義だと言ってる訳じゃない。ただ僕は、誰かに対して『同情』というものを、出来る限りしたくないのだ。だからこそ、ロゼを目の前にして逃げたくなったってのもある。


 自分が嫌なことを、人にしてはいけない。僕は誰かに可哀想だと思われるのが嫌いだから──逆に誰かを可哀想だと思いたくない。自尊心が高いと言えばそうなのかもしれない。ただ、世の中に本当の『正義』というものがあるなら……それは『おっぱい』だと思う。


「どういう結論!?」

「ほあっ!? ね、姉ちゃん、急に叫びだすんやめてくれへん?」

「あ、ご、ごめん…」


 さて、ギンコにはロゼの正体がバレてしまった訳だが……内心でどう思っているかはともかく、表面上は特に嫌悪感を出している様子はない。情報屋である以上、金銭が絡まなければ吹聴もしなさそうだし、まだ広まる心配はしなくていいかな? まあロゼが隠そうとしていない以上、時間の問題だろうけど。


「しかしまあ……よお考えたら兄ちゃん、割と危険やな」

「…? なんで?」

「原種以外はなぁ、大抵のウイルスなんぞ克服しとる。だからヴァイラスが脅威になるんは、地球におる時……つまり原種が多くおるとこやねん。こんなとこまで来てもうたら、特技も活かせへんわな──兄ちゃん以外」

「え、なにそれ怖い」

「まあ姉ちゃんが一緒におったら大丈夫やろけど」


 …ん? ということはもしかして……ロゼは僕を守るためにずっと傍にいてくれたのか? 今この街で一番危険なのは、確かに僕かもしれないし……『追う必要がなくなった』ってのは、僕を気遣って言ってくれたのだろうか。そう思ってロゼの方を振り向くと、テレっとそっぽを向かれた。あざとい。


「あ、あざといってなんなのさ!」

「──待てよ? まさかこの展開を予測していて、自分の株を上げようと画策していたのでは…」

「そんな訳ないだろ!?」

「…見損なったぞ! ロゼ」

「内心は感謝一色だね……──っ、あ……あは、家族以外でこんなに好きになってもらったの、初めてだな…」

「僕も、家族以外でこんなに好きになった人……五人目くらいだ」

「意外と多い!」

「吊り橋効果を利用されたのかな…?」

「邪推が過ぎるよ!」


 うーむ……常に好感度を可視化されてるってのも、なんだか不思議な感じだ。まるで乙女ゲーの攻略対象キャラにされた気分である。


 しかし出会ってからたった一日で、彼女に対してとても好意を抱いている自覚がある。チョロい男だと思われていやしないだろうな。一応、心の中だけでも牽制はしとくか……べ、別にアンタのことなんか好きじゃないんだからね!


「ボクはどういう反応をすべきなんだ…?」

「『そ、そんなぁ…! トホホ…』とか」

「そ、そんなぁ……トホホ…?」

「で、でも嫌いってワケじゃないんだからね!」

「めんどくさいよ!」

「だけどね……女の子がすると可愛いんだよ、これが」

「そ、そうなの? えと、じゃあ──べ、別に双樹のことなんか好きじゃないんだからね!」

「“女の子がすると”って言わなかったっけ」

「ひどい!」


 うーん……それにしても、有益な情報は結局なかったな。まさかヴァイラスさんとやらが僕の状況に関与しているとは思えないし、少々手詰まり感。長期戦を覚悟すべきなのか…? 猫がとても心配だ……餓死してたらどうしよう。


 誰か異常に気付いて我が家に侵入してたりしないかな。一応、勝手に入り込みそうな友人に心当たりはある。いつもの霊感商法が上手くいってなかったら、食料を求めて侵入してるかも。


「大丈夫だよ、双樹。ボクも出来る限り頑張ってみるから…」

「ロゼ…」

「ほら、元気出してこ」

「うん、ありがと……しかし弱ったところへ的確につけ込んでくるな…」

「人聞き悪いよ! ──ん…?」


 …ん? 外から鐘の音が響いてくる。もしかして、湯屋の前にあった鐘塔だろうか……しかしあれは中身空洞、外に棒無しで鳴らす機構がなかったように思うが。


 なにか異世界っぽい超理論で動いたりするのかな? そう思ってギンコを見ると、彼の細い瞳が片方だけ開かれていた。糸目キャラの目が開く時……それは、結構な事態が起こった証に違いない。


 ──まったく、異世界というのは騒動に事欠かないな。

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