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人形の夢

作者: 常葉直之

 行き交う人々は幸せそうで、空から舞う粉雪をみんなは歓迎していた。青と白のイルミネーションが街を彩り、楽しげなBGMが彼らの心を穏やかにしていた。

 夜の8時。

 街はまだまだ賑やかで、その娘もそんな街を眺める一人だった。


「クリスマスケーキをお買い求めの方はお早めにーっ。クリスマス限定のスペシャルケーキです!」

 雪が降る寒空の下、私は赤い帽子と赤い上着、そして赤いミニスカートとショートブーツを履かされ、生足を露出していた。

(寒い! 寒い! 寒い! 寒い!)

「メリークリスマースッ! こんにゃろー!」

 半ばヤケクソ気味に叫ぶ。そうしないと声が震えるからだ。しかし、そんな私の事情を知らず、隣に立っている2メートルはあるであろう、トナカイを模した巨大で不細工な人形が私の背中を力強く叩いた。

「ぐぇっ!」

 そしてその中から女の子の非難の声が聞こえる。

「ちゃんとやりなさいっ!」

「わかってますよぉー」

 だってさ、人が必死になって働いてるっていうのに、こいつらと来たら幸せそうにしやがってよー。ほら、またカップルだ。

「ケーキ1つ下さい」

「あ、いらっしゃいませー! こちらは2980円です!」

 営業スマイルを浮かべたまま、ありがとうございましたー、と私と巨大トナカイが頭を下げる。まだまだアルバイトは終わらない。

「あと2時間かぁ」

 夕方6時から夜の10時まで。この臨時バイトは現在巨大なトナカイの中に入っている女性、乃木坂美菜(のぎざかみな)先輩から紹介されたものだ。同じ美術部の先輩である彼女からどうしても人手が足らない、と頼み込まれたのだった。私としてもクリスマスなんざに用事があったわけではないし、勿論お金だって欲しかったので引き受けた。

 4時間しか働かないというのに、日給一万五千円という破格のアルバイトだ。クリスマスにラブラブする相手がいなかったことは、私にとって幸か不幸か。

 考えるまでもない。金ですよ金。クリスマスプレゼントは勤労の喜びと現金ということで、ここはひとつ納得して下さい。憐みの目を私に向けないで下さい。

「ねぇ、萌ちゃん」

 なんて、聖なる夜に悲壮的なことを考えていると、隣から声が聞こえた。

 トナカイの大きな頭を寄せて私に耳打ちをしているのだ。さすがにこの状態で普通に喋ってはいけない、というルールなのだそうだ。

 別に子供の客なんてほとんど来ないんだから、普通に喋ればいいのに、真面目だなぁ。

「なんですか?」

「お得意先の配達に行って来てくれないかな」

「えー! 聞いてないですよそんなの!」

「すぐ近くだから、おねがい」

「ったくもー、ちょっと色付けてくださいよ?」

 このバイトは4時間の間、店先でケーキの売り子をすれば良いからって言われて引き受けたものだ。それを配達だなんて。

「このオーダーメイドのケーキをこの先のバーにまで持って行って欲しいのよ」

「あぁ、あの宴会とかよくやってる」

 辟易とする。どうせクリスマスパーティとか言う名目で合コンでもやってるのだろう。本当にクリスマスを祝う気があるのなら、家で大人しくしてろっての。

「それじゃ頼んだわね」

「はーい」

 乃木坂先輩から少し大きめのケーキの箱と白いダウンジャケット、緊急連絡用の携帯電話を手渡された私は、そのダウンジャケットを羽織って目的地のバーへと向かった。

 私の代わりに店内から店長らしき人が出てきたのが見えた。赤いミニスカートでも履いていれば面白いのに、店長はいかにもケーキ作ってます、という格好をしていた。

 さて、周りを見ればカップル、カップル。上を見れば白色の美しい雪が舞い、地面を見れば茶色と黒色の汚い泥水が見える。理想と現実の違いってのはこんなものかね。交通機関だって少なからず影響を受けるだろう。幸せそうにしているカップルとは裏腹に鉄道会社の方々はため息吐きっぱなしなんだろうなぁ。

「ん?」

 恐らく死んだ魚の目をしていた私の視界に飛び込んで来たのは雑貨屋さんだった。見たことのないお店だ。

「看板がない」

 不思議な事にそのお店には看板がなかった。ただそのショーウィンドウには可愛らしい置物や、食器、アクセサリー等が並んでいたため雑貨屋だとは判断できた。

「……」

 あれは、マネキンだろうか。

 店の中を覗き込んでみると、ランプの光に照らされた薄暗い店内の中心に女の子の形をした人形が立っている。裾が短く腰に大きな黒いリボンがついたラベンダー色のパーティドレスを着ていた。

「綺麗だなぁ」

 自分でも驚く程自然に口から零れた。確かに美しい。黒い髪は方まで伸びていて前髪は揃っている。日本人形の髪型、と言えばその通りなのだが顔つきは日本人形のそれではなく、すこしあどけない少女のようだ。瞳は大きく見開かれている。

 そして、その人形は自分と同じくらいの身長、恐らく160cm程だったのだが私とは似ても似つかない恐ろしいまでのプロポーションをしていた。

「マネキンなんだから当たり前か」

 自嘲気味に笑ってみたが、なんだかやるせない。確かに私の胸は小さくて、足は短いのかもしれないけど、人形はその理想を作り出しただけの人工物に過ぎないのだから、人間の神秘というオプションをつければ、この勝負、引き分けくらいには持って行きたい。

「あっと、いけない。早く配達しないと先輩に殴られるっ!」

 そこまでバイオレンスな先輩ではないのだが、トナカイの腕力を見誤っている節がある。彼女は気づいていないのだが、巨大トナカイに身を包んだ彼女の攻撃力は2倍に程上昇しているのだ。そんな先輩に引っ叩かれたくはない。

 早歩き気味に辿り着いたバーの店員にケーキを渡す。勿論営業スマイル付きで。

 案の定そのバーは貸切になっていて、十数名の男女が楽しげにパーティをしていた。ケーキはその中の客が用意したものらしく、私の登場で客のテンションは最高潮だった。

 何人かの男に言い寄られたが、仕事がありますので、と軽くあしらい逃げて来た。お酒が入って見境の無い男になど興味はない。

 手ぶらになった両手をジャケットのポケットに突っ込み歩いていると、先ほどの雑貨屋の前を通りかかった。往復しているのだから当たり前なのだが。

「まだ、あるかな。あのマネキン」

 もう一度店内を覗いて見る。

 あった、彼女はさっきと同じ服装、同じポーズで佇んでいる。

「……ちょっと入ってみようかな」

 カランカラン、とドアの取り付けられたベルが鳴る。

「ごめんくださーい……」

 店員さんがいる気配がしない。数箇所に置かれたランプが店内を妖しく灯し、中央にはマネキン、壁には棚が設置されており、なにやら色々な物が所狭しと並んでいた。

「これは……?」

 その中のひとつ。小さな壜が目に付いた。中には液体が入っていて、角度によって様々な色に変化するのだ。

「これって中身はなんだろう」

「それはね、ビフレストの雫」

「うわああああああああっ!?」

 突然背後から話しかけれ、びっくりした私は3歩程後ろにステップを踏んだ。

「そんなに驚かなくても」

 くすくす、と笑うのは少女だ。それは日本人形のような髪型をしたあどけない少女。さっきまで見ていたマネキンそのものだった。

「え? え?」

「人形だと思ったでしょ」

 可笑しそうに笑う。

「パントマイムって知ってる? ボクは人形の真似をしていただけなんだ」

「そ、そうだったん……ですか」

 ふと我に返った私は、慌てて敬語を使う。自分の事をボクと呼ぶ不思議な少女は、その様子を見て、くすりと笑った。

「大丈夫大丈夫。貴方高校生でしょ? ボクも高校生だから」

「そう、なんだ。あ、私の名前は小林萌(こばやしもえ)。この格好は……ケーキ屋でバイト中で」

 途端に恥ずかしくなった。自分はどこからどうみてもサンタの女性版、という格好をしていて、とてもではないが普通の格好とは言えない。対して彼女は舞踏会から抜け出してきたお姫様のようだ。

「可愛いよ、その格好。ボクは藤堂聖(とうどうひじり)。この雑貨屋さんの……看板娘、かな」

 えへへ、と冗談っぽく笑う彼女はどこまで可愛かった。

「お父さんのお店なの。今日はお父さん出かけちゃったからボクが店番をしていたんだけど、お客さんなんて滅多に来ないから退屈で」

「それで、パントマイム?」

「そう。どうだった? 人形に成りきれてたかな?」

 藤堂さんは私の両手を握って嬉しそうに尋ねた。その仕草はどこか小動物のようだ。

「凄かったよ。話しかけられるまでマネキンだと思い込んでたもの」

 実際その通りである。そのマネキンに惹かれて店に入ったのだとは、なんだか気恥ずかしくて言えなかった。

「ホント? ありがとう!」

 言うや否や藤堂さんは私に抱きついてきた。

「わっ! ちょ、ちょっと藤堂さん!」

「聖でいいよ。ボクも萌って呼んでいい?」

「う、うん。それはいいけど、もうっ離れて聖!」

 つまんない、と言った表情で離れる聖。なんでこんなにドキドキしてるのかわからない。私は胸に手を置いて一旦深呼吸をした。

「ふぅ。それで、この壜の中身、ビフレストの雫って?」

「うん。ビフレストっていう虹の雫なの。その昔神様の住んでいる世界と私達人間の世界を繋ぐ虹から零れ出た雫」

「虹から零れた雫?」

「そうだよぉ? その虹からポタポタと流れ出た雫を集めて壜に詰めたの。もうその虹はどこにも無いんだけどね」

 うーん、眉唾。というかどうにも胡散臭い。そういうファンタジーなアイテムを扱うお店なのだろうか。

「えっと、他にも不思議な物が売ってるの?」

「普通の雑貨も売ってるけど、その棚はそんな感じかな」

 例えば、と棚を漁る。私も面白そうなものは無いかと見回していたのだが、やがて彼女の美しさに目を奪われていた。

 薄暗い店内のためその全てを見ることは出来ないが、ガラス細工のような体に、透き通る程白い肌。腰の位置が私とは比べ物にならない程高く、お腹は引き締まって、女性特有の丸みも帯びている。

 言うなれば理想系。完璧な形をしているのだ。

「あったあった。例えばコレ」

「なに? これ」

「星の砂」

「星の……すなぁ?」

 聖が取り出したのは小さい白い袋だった。巾着のような形をしているがその口に紐はない。言うなればサンタさんが担いでいる袋のミニチュア版だった。

 中身を見ると、金色と銀色の砂粒のような物が詰められていた。

「砂金とかじゃなくて?」

「そんなんじゃないよぉ。それよりもーっと高価で貴重な物なんだよぉ」

 ニコニコと笑いながら説明をしてくれる。その表情を見るだけでなんだか信じてしまいそうになる。

「星の砂にはある言い伝えがあるんだよ」

「どんな?」

「星の砂を頭から掛けると、その人が思い描く理想の人物に変われるんだって」

「変身するってこと?」

「うーん、変身というより交換、かな? その理想の人物と自分自身を取り替える事ができるらしいんだ」

「へぇー……」

 もう一度星の砂とやらをしげしげと見てみる。確かに綺麗だったけど、そんな不思議な事が起きる砂には到底見えなかった。

「試してみる?」

「え!?」

 砂金より高価で貴重だと言っていたのに、彼女は軽い口調でそう提案した。

「全部使う必要は無いんだよ。ちょっとパラパラって掛ければいいんだってさ」

「で、でも高価なんでしょ? 私みたいな学生には払えないよ」

「大丈夫大丈夫! これはボクと萌が出会った記念だよ。お父さんには内緒にしておいてあげる」

「うーん、でも……」

 その時。ダウンジャケットのポケットから定期的に振動が伝わった。

「あ! マズイ!」

 それは配達する時に渡された携帯電話の着信を知らせるバイブレーションだった。

「も、もしもし!」

「もー! 萌ちゃん! 一体何やってるの!? みんな心配してるんだよ?」

「ごめんなさい! すぐに戻りますから!」

「配達は?」

「終わってます。帰り道でちょっと」

「そう、まあ無事で良かったわ。気をつけて帰ってきてね」

「はーい」

 本当に心配してくれていたのだろう。先輩は怒りながらも涙声だった。

 申し訳ない事をしたな、と素直に思う。

「もう、帰るの?」

 そんな様子を横で見ていた聖は残念そうに呟いた。

「うん、ごめんね。また来るよ」

「そっか……」

 聖が見せる悲しげな表情を見て、私の胸は締め付けられた。

「わ、わかった。じゃあその砂、使わせて。それでそのお礼を今度持って来るよ」

 だからなのだろう……次の瞬間には、そんな言葉を口走っていた。

「ホント? ありがとう萌!」

 彼女の満面の笑みを見ると、その罪悪感から解放された気分になる。むしろ何か悪いことをして、その秘密を共有しているような、そんな背徳的な気分になっていた。

(私……この子に惹かれてるのかなぁ)

 私はそんな事を思いながら、聖から白い袋を受け取ると、その中の砂を掌に少し出した。

「それを、頭の上からパラパラって掛ける」

「こ、こう?」

 半信半疑で私を頭の上から金と銀の砂を掛けた。

「そう。それで理想の自分を思い描くんだよ」

 それは勿論、目の前にいる少女、藤堂聖の事だろう。彼女のような理想の女性になりたい。それは心の底から思う本心だ。

 でも――

「あれ? でも交換ってさっき言ってなかった? これって成功したら私と聖は姿が入れ替わっちゃうの?」

 つまり、私が聖の姿になったら今度は聖が私の姿になってしまう。彼女はそれで良いのだろうか。お世辞にも美しいとは言えない私の姿に、言うなればランクダウンしてしまうのだろう。

「そう、入れ替わっちゃうの。でも良いんだよ」

「?」

「私は入れ替わりたいんだから」

 途端に私の体が光り始める。ばら撒いた砂の一粒一粒がキラキラと光だし、私の体を纏っていく。そして、聖の体にも同じことが起きていた。

「ひ、聖?」

 店内が光で満ち満ちている。ランプの光とは断然違う、まばゆい光が私と聖を照らしている。

「――!」

 そこで私は気づいてしまった。

「ありがとう、萌! ありがとう!」

 聖のガラス細工のような美しい体のそこかしこに、継接ぎのような模様が見える。

「ひじり?」

 肘や膝には球体が嵌め込まれており、体と首の境目には切れ込みが入っている。

 そして――

「これで、人間になれる!」

 ビー玉そのものの瞳で私を見据えた聖が大きく笑って、雑貨屋は真っ白な光に包まれた。



「萌ちゃん! 遅い!」

「ご、ごめんなさ――ぐぇっ!」

 巨大トナカイの右腕がお腹に突き刺さる。

「もう、そろそろお店閉めるんだから、早く支度しちゃいなさいね」

「はーい」

 そう言うと巨大トナカイは着ぐるみの頭部分を取り外し、汗だくの顔を覗かせた。それに続いて店内に入る。

「それにしてもどこに行ってたの?」

「雑貨屋さんです。綺麗なマネキンがあったからつい見とれちゃって」

「それで、寄り道? もー勝手なんだから」

「ごめんなさいって謝ってるじゃないですかー」

 意外にしつこいなー、もう。

 とはいえそんなに時間が経ったのだろうか。そんなつもりはなかったんだけど。

「じゃあ、その雑貨屋さんに案内してよ。美術部エースの萌ちゃんが心奪われたお人形さんに興味あるわー」

「そ、そんな大したもんじゃないですよ。ちょっと気になっただけっていうか」

「着替えに時間かかるから、ちょっと待っててー。あ! 余ったケーキ持って帰っていいってさ!」

「ホントですか!? やったー!」

 これは嬉しい。給料の他にケーキまで貰えるなんてラッキーこの上ない。余ったケーキは3種類あったので、チョコレートケーキを包んでもらい先輩の支度を待つ事した。

「お待たせ。さ、雑貨屋さんに行きましょ?」

「でももう閉まってるかもしれませんよ?」

「人形見るだけだから。シャッターが下りてたら諦めるわ」

 そうしてちょっと強引な先輩とさっきまで居た雑貨屋さんを訪れる。10時を回ったのだからもう閉まっているのかとも思ったのだが、案外夜遅くまで開店しているようでランプの光が漏れていた。

「あれが……マネキン」

 先輩の顔を覗き込むと目を爛々と輝かせているのがわかる。

「すごい、綺麗……」

「そう、ですね」

「私、ちょっとお店入っていくね。萌ちゃんはどうする?」

「さっきまでこのお店に居たし、もうヘトヘトなんでボク( ・・)は帰ります」

「そう? それじゃまた明日、美術室でね!」

 そう言うと、我慢できないという感じで先輩は店内へと入っていった。ショーウィンドウに移る自分の姿を見ていると頭に金色の粒が乗っているが見えた。

「おっと、こんな一粒でも効果が発揮したら大変、だ」

 ボクは無心でそれを払う。やがて、店内のマネキンが動き出し、先輩に話しかけているのが見えた。ははっ、驚いてる驚いてる。

「頑張ってね。萌」

 ボクみたいに人間に戻れるように。

 人形として生きる運命から解き放たれるように。

この作品は以前、三題噺として投稿したものを改変した作品です。


 自分は短編作品を創る際、どうにかしてギャップを付けようとして、つい怖いオチを付けてしまいます。

 本当ならば学園コメディなどにして、3人のキャラクターを平和に楽しく描いてあげられたらなぁ、と思うのですが、自分の力の無さからか、怖い話になってしまい、とても悲しんでおります。


 人は与えられる利益とその際に生じる罪悪感とを天秤にかけることがあると思います。

 その内容には大小あると思いますが、罪悪感の重さが非常に軽い人はとんでもない事件を起こしてしまったりするんだと思います。

 人によっては他人を蹴落としてでも自分に利益をもたらしたい、と考えるでしょうし、人によっては他人を蹴落とすくらいなら自分が落ちるのを我慢しようと考えるでしょう。

 どちらが悪いというわけではありません。それもそれぞれの個性なのだろうと思うわけです。


 この後、萌と乃木坂先輩がどうなるかはわかりません。

 しかし、萌の性格上、案外人形のままでいる運命を受け入れるのかもしれませんね。

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