25年前からのメダカ
おはようございます!
もう、日中は夏のような気温になって暑いですね
まだ、5月なんですけどね・・・
昔は6月に窓開けたまま寝ていて風邪をひいたことがありました
まわりの、みんなから「まだ6月やのに、当たり前や!」と言われたのですけどね
私は毎日窓を開けて寝ていて調度の昨今です
今年も夏が思いやられる・・・
今週もよろしくお願いいたします!
今の家を買って引っ越してきてからメダカを飼い出しました
もう、25年ぐらい前からでしょうか・・・
その頃は、知り合いの家の前の側溝に大和川から水が入る田植えの頃に天然メダカがくると聞いたのでそれをすくいに行っていました
最初の頃、幅は60センチあるけれど高さが20センチぐらいの水槽で飼っていました
しかし、屋内の壁際に水槽を置いていたのですが、卵は産むけれど孵化せずに卵の表面に白いカビが生えてきて駄目になるばかりだったのです
何故なんだろう?とずっと思っていました
窓際に置くと陽射しで水温が上がるので駄目と聞いていたので、あえてそれを避けて壁際に置いているのにねぇ
水槽の上には蛍光灯は点けています
数年後・・・太陽光の紫外線が消毒してくれると知りました
つまり陽射しが多少当たると卵にカビが生えないらしい・・・
それで、3階のベランダに鉢を置いて、その中でメダカを飼うことにしました
もちろん陽射しがきつく当たりすぎないように浮草や水草も入れました
これはメダカが産んだ卵を根元につけるための役目も担っています
メダカが孵化した時のために、小さな稚魚飼育水槽も鉢の中に入れました
すると・・・
しばらくしてメスの親メダカかがたくさん卵をお腹の後ろ側に付けて泳いでいるのを見るようになり
さらにゴールデンウィーク頃に・・・おお!今度は小さいほんと小さい5ミリぐらいの稚魚がたくさん泳ぎ出しました
こんな小さいのに生きるための器官が全部揃っているんや!
ほんま生命の神秘ですわ
初めてのことで、とても嬉しかったのを覚えています
ただ、稚魚はそのままだと親メダカが食べてしまうのですね
これが自然界の厳しい掟なのですよ・・・
それで稚魚を一匹ずつスポイドで吸ってこの稚魚飼育水槽に移していました
どんどん成長していく稚魚!
親メダカの口に入らないほどの大きさになったら、親と一緒にしてあげるのです
親メダカの大きさは稚魚の十倍以上ですかね(笑)
そしてどんどん増えました
自然界ではメダカの寿命は1年ぐらいらしいのですが、飼育していると2年~3年生きることがあります
2年もののメダカはほんと長いし超巨大ですよ
そのうち、稚魚飼育水槽がなくてもメダカはある一定数を保ちながら毎年孵化していました
しかし、15年ぐらい前から初代の子孫が増えなくなってきたのです
それで仕方がないので、ペットショップで買って追加したりするのですが、弱いのですね
天然メダカは強くたくましいのですが、このペットショップの養殖メダカはそこまで強くないのです
10匹買ってきて翌年までもつのは2匹ぐらいなのです
稚魚もなかなか増えなくなってきました
今年、家には3年もののメダカが3匹いますが、もう卵も産まなくなっていました
昨日、2年ぶりにメダカを買いにペットショップに行きました
黒メダカを10匹買って・・・
鉢に移すと・・・なんと3年ものメダカはその新入りの5倍くらいの大きさなんですよね
これには流石に笑ってしまいました
まさに巨人!・・・いや巨魚ですね
25年前からのメダカのDNAは脈々と受け継がれているはずなのです
今年もいっぱい稚魚が生まれて、また増えてほしいよなぁと願っています
でもね、買う時には気合が要りました
だってね、命を預かるわけですからね
尊い命を大切に育てていきます!