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ボクのこと  作者: るい
9/22

不安のこと

大切な人、大好きな人。

それが大き過ぎて、いつも同じ事をしてしまう。


気付くと、ボクはいつも謝っていた。


「ごめんなさい」


この言葉、言われて自分も嫌な気持ちになるのに、

何故か最近では口を開くと言っている。


不安が、不安定が止まらない。


大好きな人に、不意に気になって聞いた。


「ボクは、最近変じゃないですか?」


「ボクに、どこか嫌な所はありませんか?」


自分から聞いた癖に、

返ってきた言葉に思い当たる箇所が多くて、

気付くとまた謝っていた。


自分のことが、本当に嫌いになる瞬間だ。


言葉も、声も、

たぶんずっと欲しがっていて、

それが叶わないと捨てられることしか浮かばなくて。


詩にしても、他の事をしてても、

そればっかり考えてしまう。


本当、生きるのに不向きな心だと思う。


それでも、嫌わずに接してくれる。

そのことに感謝しかないのに、

それを形にして返せない。

不出来な自分に腹が立つから、焦ってしまう。


そして、また繰り返す。



止めようとしても不安は止まらないから、

精一杯自分をコントロールしなくては。


他の人格に、また暴走されないように。


不安というのは、

自虐的、自暴自棄な心の妄想の産物と聞いたことがある。


最近はそれが正しいと思う、

実際に不安が晴れない現状がいまを作っている。


お金のことも、仕事や人間関係も、

でもそれ以上に大切な人のことが一番心を占める。


だから、毎朝の電話も、

夜眠れなくて悶えてる時間も、

無意識にやり過ごしている日常さえ、そうなんだ。


満員電車、乗る駅が前の方だから座れる。

それでも隣にたまにマスクもしてない奴が乗ってきたり、

車内に奇声を発するような輩がいると不愉快になる。


不愉快、不安と似て非なる感覚。


それでも、いま自分がいる場所が不確かで、

何があるかわからないのは、

大切な人に嫌われたり、

捨てられてしまうかもという不安よりはずっと良い。


負の感情、

マイナスの思考にエネルギーを使うのは良くない。


そんなことはわかってるんだ。

わかってたって、

胸の内のどこかからマイナスが湧き出てくる。

そんなの、どう止めろって言うんだ。


今日も暑い、もうすでに汗だくだ。


それでも汗をかいた分は痩せるだろうし、

エネルギー消費すればマイナスも消えるかも知れない。


少しだけでも、前を向いて動こう。


それから、あまり過剰に不安を出さないように。




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