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ボクのこと  作者: るい
5/22

普通のこと

少し熱に浮かされたみたいに狂って、

冷静な返答に我に帰れた。


かなり、時間は要したけれど。


変わらず世間は敵だし、

他人はだいたい嫌いなままだけど。

普通に過ごしていないと、

お姉ちゃんに迷惑をかけるだけだなって。


お姉ちゃんは、決して迷惑とか言わない。

けど、ボクだってそれくらいわかる。


だから、少し、頑張る。


自暴自棄になって、

世の中の全部が嫌いになって、

そのままお姉ちゃんに忘れられて。


そんなの、嫌だ。


たぶんボクのままでは、生きていけない。

けれど不満と怒りだけで生きても、

結局はストレスに潰されてしまう。


しばらくは、楽しいことを積極的に探そう。


それから普通にして、

なるべくお姉ちゃんを笑わせよう。


暗い言葉と弱音ばかりでは、

優しいお姉ちゃんも嫌になってしまう。


人間だもん、みんな。


るいでも出来ることはあるはずだし、

るいに出来ないなら、

他の人たちに頼めば良いんだ。


なんで、こんな簡単なことに気付かなかったのかな。


本当は知ってたのかも知れないし、

わざと顔を背けてたのかも知れない。


でも、やっと気付けた。


きちんと生きよう、前を向いて。




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