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ボクのこと  作者: るい
12/22

悪夢の館

ボクは、目を覚ます。

館の中は薄暗くて、古い建物の臭いがした。

目玉があちこちにドロドロと溶けてて、

ボクは出口を探してあちこちを歩き回る。

どこもかしこも、目玉がとろけてる。

すごく不愉快な気持ちになりながらも、

出口を探さないと助からないので必死に歩く。


「あれえ?」


とぼけたような声で、

知らない顔の料理人がボクに馴れ馴れしく声を掛けた。


「大丈夫ですかー?」


片手に大きな料理包丁を持って、

不気味にニヤニヤしながら歩いてくる。

ゆっくりと、けれど確実に、

ボクを追い詰めようとしてくる。


袋小路、扉に鍵を掛けらる寸前のところで、

ボクはドアに手を滑り込ませてそれを阻む。


「あれえ?」


「キミ、そんな元気な人でしたっけえ?」


そのときの気持ちの悪い笑い顔、

忘れたくても忘れられない。




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