表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ボクのこと  作者: るい
11/22

夏のこと

朝からとても暑く、歩いてるだけで倒れそう。


少し前に台風みたいな豪雨が降ったのに、

それで梅雨は終わったみたい、

連日朝から日差しが強く降り注いでいる。


熱中症なのか、精神疲労なのか。


クラクラと頭が回っていて、

ずっとふわふわと浮遊感がある。


「大丈夫?」


なんて声を掛けてくれる人も、

仕事先とネットのSNSでしかない。

現代的、と言えば簡単で的を得ている気もする。

だがしかし、これほど虚しいことはない。


それでも、好きな人からの言葉なら嬉しいが。


深く目を閉じて、闇を受け入れる。

それでも眠れないのは、

きっと自分の中の何がまだ病んでいるのだ。


いや、病んでいる。

それは間違いなく知っている、事実だ。


朝が首筋から流れて、身体を濡らす。

本当を言えば、誰にも近寄って欲しくない。

けれど、人恋しいのも事実だ。

このやり切れない矛盾と、

他の人はどうやって共存しているのだろうか?


頭から氷水を掛けて、

身体の火照りを消してやりたい。


生活があるから仕事は辞められないけど、

出来る限りストレスを減らしたい。


ああ、またLINEは既読すら付かない。


嫌われたか、飽きられたか。


好きな人に全力を尽くして愛を伝えて、

飽きられるとか最低な結末だ。


誰かに、助けを乞いたい。


けれどその「助け」とは異質なもので、

どれだけ求められても、いつか必ずまた寂しくなる。


なんて、なんて面倒な私。


世界中の人々が熱中症で倒れたら、

外で働くなんてバカなこと誰かが終わらせてくれるかな。


私も、部屋から出ないで生きる方法、考えよう。


このままだと、

身体も心も死んでしまう。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ