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その後

 不思議な夢を見た気がする。喜怒哀楽が詰め込まれたような夢。ほとんど覚えていないけれど、確か夢の終わりはこうだったはずだ。


 眠る女の子を見た私は、女の子を仰向けにしくまのぬいぐるみを顔の横に置き直したあと、いつの間にか手にしていたナイフで、彼女の心臓がある場所を一刺し。

 血が出る代わりに刺した場所から光の粒子となって女の子とくまのぬいぐるみは消えてしまった。


 随分思い切ったことしたな私、なんて思いながら朝の支度をしていると、目の前に蜘蛛が降ってくる。

 昨日までの私なら驚き悲鳴を上げていたはずなのに、何故か今日の私は冷静で窓から外に逃がしてやっていた。


 その後も、いくつかの違和感を覚えることはあったけれど、それも多忙な日常に紛れて消えて行くのだろう。

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