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そのぜろ

  気がつくと、私は真っ白な部屋にいた。その上、今まで何をしていたのか、自分自身が何者なのかすらも分からない。


 目の前に机があった。机の上にはシャーペンと白紙のノート、そしてメモ書きがあった。


『ここは、あなたの心の中。ノートと筆記用具は好きに使って。きっと、整理しないと壊れてしまう。準備が出来たら扉を開けて。』


…意味がわからない。心の中?壊れてしまう?何を言いたいのかさっぱり分からない。分からないが、この部屋には他に何も無いようだしメモ書きに従って扉を開けることにした。

 これから起きる出来事は、できるだけ詳細にノートに書こうと心に留めて。

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