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異世界ダンジョン部  作者: かな
4/7

偽妹プレス

一ノ瀬が帰る為に使っていると道は桜のトンネル見たいに桜が毎年満開に咲いている場所を通る。

春になると観光地となり、『春の通り道』と呼ばれている。

この道体春が通ったように桜体咲き事からそう呼ばれているらしい。

観光地だからこの場所は他の場所に比べて街灯がしっかり道を照らしてくれている。

他の場所は月明かりに家の明かりにが道を照らしているため薄暗くなっている。

その為この場所は夜になるとすごく浮くのだ。

他の場所はぼんやりしか見えない為しっかりとみえるこの場所だけ違う場所に思ってくる。

一ノ瀬の家はそんな『春の通り道』の端にある。

まぁ言うところもない一般的な住宅だ。無理やり特徴を探すとしたらちょっと屋根が大きい事かな。

一ノ瀬はそんな平凡な家のドアを少しずつ開けていった。

けして音はたてないように、まるでドアが自分の意思を持って開いているように無理がないように。

今の一ノ瀬の姿を見られたらかなりの確率で疑惑の目を向けらていると思う。

自分だってこんな泥棒のような真似はしたくない。

ただ一気に開けてしまうとあれにばれてしまうからな。

とゆっくり開けていると一ノ瀬の血からに反してドアは蹴り破られるように激しく開いた。

『おかえり!お兄さん』と自分の腰くらいしかない女性が一ノ瀬に向かって労いの言葉をかけてくる。

その子は

『ただいまお母さん』

と一ノ瀬は当たり前のようにお母さんとその子に向かって言った。


一ノ瀬望。言い間違えではなく本当にうちのお母さんだ。


異常に背が低く本当に妹と呼ばれても全然違和感ない。

それどころかお母さんと呼んでいる自分が一番その呼び方に違和感を感じているくらいだ。

実のところお母さんは何故か自分を妹だと言っており、それは一ノ瀬が生れた時から言っていたとお父さんが言っていた。

そんな事で俺は去年まで本当に一ノ瀬望を少し背が低い妹だと思っていた。

一ノ瀬もそんな望を忌もうとしてかわいいがっていた。

そんな中去年のクリスマス辺りだろうか。誕生日と共にとんでもない爆弾を渡された最低のクリスマスだった。


一緒に渡されたプレゼントはもうほとんど覚えていない。

どうしてそんな事をしているからら分からない。

ただ母とはその日以来うまく話せなくなってしまった。

一ノ瀬は母とはあまり関わらないように自分の部屋で引きこもっているに近く、夕食も自分望む部屋でたべている。

別に母を怒っるわけじゃない。でも怒っいないわけでもなく。

言葉にしてしまったら自分が醜い人間だとわかってしまうどす黒い塊が心に出来ていた。

これが反抗期なんだろうか

一ノ瀬はなんとなくそれとはまた違うなと思っていた。

ただここには自分の居場所はないと感じていた。

母が何か言ってきていたがてきてうに返していた。自分でも何を言ったかは覚えてはいない。

ただその日はやけに疲れていたので自分の部屋にいったらすぐに寝てしまったと言う事だけだった。


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