第12話 エルフの森
勢いで頭に浮かぶことをドンドン書いてる状態です。
誤字、脱字、文法誤りや陳腐な文章をツラツラと書いてますので寛容な心でお読みいただければ幸いです。
豊かな木々が広がる大森林
[エバの森]
日本列島の四国ほどの面積をもつこの森の中央には
[世界樹]と呼ばれる頂きの見えない巨木がそびえ立っている。東京ドームの直径がスッポリと入る以上の太さの幹はどうあっても切り倒せるものではない。
そんな世界樹が根をはる豊かな土壌の上にできた大森林の恩恵を受け、多くの生き物が住み、約百種類ほどの部族、部落が点在している。
世界樹まで距離2km程の中心よりに、
エルフの里[エリビアン]がある。
人口500人程の里だが、不思議な妖力や精霊魔法をもつエルフの長老は不可視・不可侵の結界で里全体を包み、魔物や怪物や野蛮な種族などが容易に立ち入ることができないような環境を作りヒッソリと暮らしていた。
まさに[幻の里]であり、二周目の[始まりの町]だ。
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『おぉ、、、森??』
「デッカい木ですね〜」
オレの呟きにマリンが応えた。
『マリン!?その姿。。。』
「え。。?あらあら!小さくなってますね!!」
マリンの小悪魔の様な黒1色のワンピース、コウモリのような翼が面影もなく、背中までつく長さの金色の髪は頭の後ろでお団子に結ばれ、膝上くらいの丈の透けるような薄緑色のドレスを着、トンボの羽が虹色に輝くような羽根でキラキラと金粉を振りまいて飛ぶ姿の妖精がそこにはいた。ちなみに、15cmくらいに身長が縮んでいる。てぃんく?てぃんくなのか??
「大きさは、前と同様大きくもできるみたいですよ。
それより、主さまこそ。ふふふ」
ん?と自分の体をペタペタ触るように確かめる。
両耳の上に生えていた雄牛のような角がない。
耳を触ると、、、長い。10cmくらいはありそうだ。
魔眼で視点を変え客観的に自分の姿を見てみる。
肩に届きそうなくらい伸びた黒髪、そこから出ている長い耳。マリンのドレスの様な薄緑色の上着にベージュのストレートパンツ。ゴムの様に弾力のある木の皮をなめした様なとんがり靴を履いたオレがいた。
(おぉ、エルフっぽい。)
というか、エルフだ。
『すごいぞマリン!オレ、エルフになってる!!』
「えぇ、眷属である私も妖精に変わっていますね。」
『マリン、喋り方が流暢になってるし!』
「あら?ホントですね!カタカナが抜けてます!」
いやいや、カタカナ表記は見えないでしょう。
「悪魔公まで上がった進化はなくなっているのですね」
『そうだね。引き継ぎ選択には[称号]もあったんだけど、オレたちのレベルだと無意味なものだしね。人間でいう貴族の爵位みたいなものだから』
「それもそうですね。ヘルプによると、進化に必要なレベルは全て満たしている様なので[マナ]と呼ばれる人徳の様なものを貯めていくと進化に至る様です」
『人徳、か。魔族の時みたいに魂魄じゃない分、気持ち的に平和だな』
「ふふ、そうですね。。。というか、主さま…」
『ん?どした??あぁ、自分の呼び方を我って呼んだ方がいいか?』
「いえ、あれは魔王としての威厳をもって欲しかったからでして。。。というか、魔眼が…」
ん?
やっぱり?
さっき魔眼で自分の姿を見て思ったのだが、同意見だ
『だよな。。。ある意味キラキラした王子様風な姿なのに、額に一際目立つ禍々しさだよな』
「はい。。。キラキラと醜悪の集合体です…」
魔眼から怪しいオーラが出るような雰囲気で
深紅の瞳に金の瞳孔が煌めいている
『とりあえず、今は急しのぎということで。。』
ビリビリ
っと音を立てて薄緑色の上着の袖を破いてバンダナの様に巻いてみる。
余談だが、この服、大の大人が2人がかりでペンチで掴んで引っ張り合うくらいじゃないと破れない強度だ。繊維が細かく絡み合っている。植物性かな??
『うし、これでオッケー!別に隠れてても何でも視えるからな』
「はい、マシになりましたね!」
マシ、、、ねw
『それじゃ、近くにエルフの集落があるみたいだし、そこが始めの町だと思うから行ってみよう!』
「はい!主さま!」
ヒュイっと肩にマリンが飛び乗る。
この姿も良いが、たまには元のサイズに戻ってもらおう。ベッドで横になる時とか。たまにね。
エルフだと睡眠も必要になると思うし。
けして、やましい気持ちはない。必要だからだ。
木々の間を縫い、
遠くに仄かに視える空間の歪みに向けて、歩き出した。




