ぬ、濡れ場…!?
今日はおねぇちゃんの誕生日。
おねぇちゃんは今日で15歳。もうすぐ中学3年生。
名前は杉浦ひかげ。
うん、名前のとうり、影が薄いんだよね…
だけど…
「ヒナももうすぐ中学2年生だね」
そういって、おねぇちゃんは私の頭をポンポンなでなで…
「もうっ!私はもう子供じゃないよっ!!」
「そうだねぇ~中2だもんねぇ~」
おねぇちゃんは意地悪っぽく笑うと私の頭をくしゃくしゃにした。
「うわぁ!髪が乱れるぅ!」
私は頭をふるふる。そして
「そう言うおねぇちゃんにはこうだっ!」
「ふにゃぁっ!?」
おねぇちゃんは驚いたのか、仰向けになって倒れてしまった。
私はというと、おねぇちゃんに覆い被さるようになっていた。
「おねぇちゃん…驚きすぎ…」
「だって、ヒナが胸を触ってくるから…」
「おねぇちゃんの胸、そこまで大きくないじゃん。…むしろ小さい」
「そ、それだったらヒナのほうがー」
「それから先は禁句だよ?」
そういって、私はおねぇちゃんの子供っぽい胸を触った。
「ひゃぁっ!」
「小さいのに…敏感」
「ちょ…ヒナ…謝るから…そ、そんなに…ひゃいんっ!」
「そんなのじゃ許されないよぉ?」
ー10分後ー
おねぇちゃんは疲れきったかのように倒れてた。