成せば成るかもしれない異世界生活
新しい小説を書き始めました。
以前のはエタっていますが着想がわき次第書き足します。
コンプラ的にまずいなと思うところが多々ありました。
「奈留よ、お前はまっすぐいきなさい。」
そう遺していったじいちゃんの葬式にはたくさんの人が集まっていた。
思いのほか外国の方も多く、どこか安堵さえしている人も多いように見えた。
「奈留さん、この度はご愁傷様でした。」
そう言ったのは貫禄のある東欧風の顔つきの貫禄のある人物だ。
どこかの社長だろうか、大勢の部下らしき人を連れている。
「ありがとうございます。祖父も大往生で満足していると思います。」
泣き腫らした顔でこたえる奈留はまだまだ泣き足りないようだ。
祖父はこのような人脈ももっていたのだと誇りに思えて、また涙がでてきてしまう。
「奈留さん、あなたのお爺様はとても素晴らしい方でした。あの方がいなければ我々サイールドお、、、」
「主上いけませぬ!」
「そうであったな、、、。奈留さん貴方が何かお困りの際は何卒ご一報ください。お爺様の分まで恩返しがしたいのです。」
いかにもセバスチャンと呼びたくなるような執事に注意されたグスタフ・サイールドさんが名刺を渡してくれた。
「祖父の葬式の手配までしてくれたのに、生活まで面倒見てもらうわけにはいきませんよ。それでも何かあったら頼らせてください。」
奈留はじいちゃんのようにまっすぐ生きるという目標があるのだ。
「さすがは名に聞こえた、、いや、奈留さん、貴方の往く先に光輝があらんことを。」
胴の往った身振りで挨拶を終えたグランツさんは忙しそうに式場を後にした。
他にも挨拶を済ませた奈留は思う。
「じいちゃん見てろよ!俺はまっすぐ生きて見せるぜ!」




