2機目:デウス=フォルネス
「そういやさっきさ、ステルスしてたはずなのに軍にばれてたよね?なんでだろ」
『おそらくなんですけど…ばれた所にレーダー施設的なのがあったんですよ。で、多分なんですけどその施設の真上を通ったんで…多分それですね。』
「次からは避けるか」
なーんて話をしているとデウスレーダーから音が鳴った
「デウス見つかったね…また街かよ」
『また街ですね…まぁ降りましょうか』
という事でね、街に降りてみたんですけどね、いやぁこの街はすごいですよ
なんてったって前の街と違って人で溢れてるから!
でも、なんか街に違和感があるなって思った
「なんかこの街違和感ない?」
「そうですね…あるはあるんですが…なんて説明したらいいか」
「なんだろうあのポスターを見ると胸が痛くなるというか…心拍数が上がるというか…」
「あっそれです!マスター!ポスターをみないでください!」
「わ、わかった」
俺はポスターから目を離した
すると胸の痛みがすーっと消えた
「な、なんだったんだ」
「おそらく魅了ですね、多分フォルネスという名のデウスの力を借りているのでしょう」
「また魅了系かよ、何機いるんだよ…」
「悪魔って魅了する奴多いんですよ」
「まぁ悪魔だもんね」
で、情報収集してるうちに知った事がある
俺がなったからもしかしてって思ったけど男も魅了にかかるらしい
もちろん女もなるよ
あ、あとこの街美男美女しかいないんだよね
この男の趣味かな?
「さっさとデウス見つけて殺さなきゃな」
「そうですね。──あれはなんでしょう?」
アニマスが指刺した方向を見ると、何やら人が集まっている。
しかもなんかキャーキャー言ってる
「ははっみんな!元気ー?」
「「「元気ー!!」」」
「それは何よりだよこねこちゃんたち」
その男は明るい笑顔で周りの人間にウィンクをしている
その光景を見るとまた胸の痛みが出てきたが、アニマスが目を塞いでくれた
「危なかったですね少年!このままでは危ないですからいったん逃げましょう」
「そ、そうだな!」
その夜は宿屋ですごした
なんかずっと外がうるさかったけど頑張ったら寝れた
「さて、今日は何します?」
「デウスを殺す。あいつらうるさい」
「でもぐっすり寝てたじゃないですか」
「それは頑張ったから」
「ま、私としては日にちが縮む事は良い事なので良いですけどね」
「じゃあ、巨大化して?」
「わかりました」
デカくなったアニマスに乗り込む
慣れてきたなぁこの感じも
『さて、デウスが出てくると良いんですが』
「探してみる?」
『いや、その必要はないようです』
「あぁ出てきた」
『デウス=フォルネス 人を魅了したり水を操ったりします。』
「なるほどなるほど…な、とりあえず殺すか」
『では行きますか』
『マスター…避難していてください』
「あぁわかった!負けるなよフォルネス」
『わかっています』
『フォルネスの武器は槍です…割と相性は悪いです』
「相性?気にすんな!ブースター起動、突っ込む」
『了解 ブースター起動 アストラを構えます』
『一直線に突っ込んで来るだけとは…愚かな』
フォルネスが操る水がアニマスに迫る
が、間一髪のところで避け、切り掛かる
フォルネスが体を捻りアストラを避け、槍を構える
アニマスの足を水で固定し、アニマスを刺す
アニマスも槍を避け、ギリギリコックピットは逃れたが、
バックパックが貫かれ、ブースターが使えなくなる
『だから言っただろう…愚かだと』
「何言ってんだ!愚かだったのはお前だ!」
『何!?』
フォルネスがアニマスを見ると、右腕にあったアストラが腹部に刺さっていた
致命傷になるレベルで
『なっまずい!ここには軌道炉が!』
アニマスの右腕を稼働させ、アストラをつかむ
そして、フォルネスの腹部から引き抜く
フォルネスは腹部を押さえながら槍を投げてきた
その槍をつかみ、投げ返した
その槍がフォルネスの頭部に刺さり、軌道炉が止まる
「終わったな」
『いえ、まだです。契約者も殺します』
「待てアグニス!何も契約者まで殺す必要はないだろ!」
『いえ、契約した時点で契約者も敵です』
「そうか…なら俺も敵だな」
『何故ですか?あなたは私の契約者です。敵であるはずがありません』
「周りを見てみろ」
周りには崩れた建物、凄惨な死体などがあった
「これは全部俺らがやった事だ。こんなにまるで」
『私達が殺すデウスと一緒とでも言いたいんですか』
「あぁ、そうだ」
『だから契約者のあなたも、私自身も敵だと』
「よくわかっているじゃないか」
『でも私は!』
「でも…なんだ?任務だから仕方ないとでもいうか?」
『だってそうでしょう!私達は任務で…』
「そんなことを言ったらあいつらだって最初は任務だったんだ」
『でもその任務に背き、国を裏切った!私と一緒にしないでください!』
「あぁそうだな、だけどな…俺は一緒だと思う」
『何故です!』
「殺す事にためらいがなくなり、平然と殺す。それはもう…意思ある者のやる事じゃない」
『っ…』
「だからさ…見境なく殺しちゃダメだ。契約者だって特殊刑務所に入ってるらしいしな」
『そう…ですね」
「ま、散々殺してきた俺がいう事じゃないけどな。…帰るか」
『そうですね…』
「とりあえず…槍とバックパックを貰ってこう」
『槍もですか…?』
「刀も良いけど槍のほうが使い安いし」
『そうですか…』
バックパックを装備し、槍を携えた俺たちは前にも行った洞穴に戻った
そして装備を確認した。どうやら水はバックパックで操っていたらしい
槍もバックパックにマウントできた。攻撃方法が増えて嬉しい
…そういえば今回は長い間説教してたけど軍来なかったな
まぁ来ないなら来ない方がいいんだけどね。
──────────────────────────────────
「skull…何故撃墜しなかった」
「撃墜しろと言われなかったので〜」
「だとしても!撃墜しない訳には行かない状況だったろう!」
「もういいです!毎回毎回無茶振りばっかりして!もう軍辞めます」
「なっ、そんな勝手許される訳ないだろ!」
「じゃあ今ここであなたを殺してでも逃げます」
パン
と、発砲音が鳴る
「なんだ…と…」
「さよなら元上司」
そしてskullと呼ばれた女サードは姿を消した
遅れて申し訳ございませんでした!




