表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
55/56

私の婚約も内定する

「ジェネラス神父様、ちょっといいですか」


「ええ」


いつも通り孤児院に行って、いつも通りみんなと遊んだ後さりげなくジェネラス神父様と二人きりになる。


「その、婚約のお話なのですが…私もぜひ、お受けしたいと思います」


「…!では、兄君には改めてお返事させていただきますね」


「はい。ただ、ちょっとお願いがあって…」


ジェネラス神父様に手を合わせてお願いする。


「ジェネラス神父様、どうか婚約はまだ内定という形にしていただけませんか?」


「孤児院の子供たちの卒業を待つのですね?」


「はい、子供達が卒業したら正式に婚約してそのままの流れで早々に結婚しちゃうとかダメですか?」


「むしろ私もそのように考えていました。子供達の混乱は避けたいですし」


「よかった!」


ということで「婚約の内定」が決まりました!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ