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リナリアの誕生日

冬が来て、誕生日を迎えた。


家で大きな誕生日パーティーが開かれて、くたくたになった次の日に孤児院に行く。


例年通り、孤児院では私のお誕生日パーティーを開いてくれた。


「リア様、お誕生日おめでとう!」


「ありがとう、みんな」


みんなからお祝いの言葉とプレゼントをもらう。


幸せな気分で二回目のお誕生日パーティーを心から楽しんだ。


楽しい誕生日会の後、ジェネラス神父様に手招きをされて近寄る。


「どうしました?ジェネラス神父様」


「その…兄君から聞きましたか?」


「え?」


何をだろうか。

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