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ライトハーテッドの夢

「みんなおはよう!」


「おはよう、リア様!」


みんなでしばらくいつも通り遊んで、その後さりげなくテッドの隣に陣取った。


「あのさ、リア様」


「うん」


「俺、虐待を受けて育ったけど…今はみんなが俺の大切な兄弟だ」


「そうね」


「みんながそれぞれ孤児院の運営資金を助けるために働くことを夢見たり、孤児院の職員になろうと考えてたりするだろ?だから俺も考えたんだ」


なんて真面目ないい子だろう。


本当に天使だ。


「俺、料理とか嫌いじゃないし…みんなが運営資金を助けて、職員になってってなったら当然孤児院の規模も大きくなると思うから、調理師も必要じゃないかなって。だから調理師を目指してみようと思って…」


「まあ!素敵な夢だわ!」


「そ、そうか?そっか、じゃあ頑張るよ!」


みんながみんな、チャイルドパラダイスのことを考えて夢を目指している。


そうなってくれれば、チャイルドパラダイスの規模は大きくなる。


それはつまりショタっ子の楽園の規模が大きくなるということ!


私としては大歓迎である。


この日以降、テッドは調理師の資格を得るため勉強に力を入れている。


きっとテッドなら卒業前にテストを受けて、すぐに資格を取得できるだろう。

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