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ライトハーテッドの誕生日
秋の半ば、テッドの誕生日が来た。
テッドの誕生日会をみんなで開く。
そして、お祝いの言葉とプレゼントを贈る。
「テッド、お誕生日おめでとう!」
「ん、ありがとうな!!」
にっこり笑ってプレゼントとお祝いの品を受け取るテッド。
「みんなに祝ってもらえて嬉しいぜ!誕生日会も最高に楽しい!」
「ふふ、終わりまで楽しみましょうね!」
「おう!」
そしてテッドの誕生日会は終始和やかに行われ、そしてお開きになった。
「じゃあ、みんなおやすみなさい」
「おやすみなさい!」
「なぁ、リア様。俺、将来の夢を決めたんだ。明日こっそり話すから、聞いてくれるか?」
「ええ、もちろんよ」
テッドから耳打ちされて頷く。
ショタっ子からの耳打ち最高!
そしてそういうことならお安い御用だ。
私は頷く。
テッドはほっとしたような顔をした。




