秋が来る
秋が来た。
今年は食べ物でも秋を感じてもらおうと、三時のおやつに焼き芋を用意することにする。
「ジェネラス神父様、落ち葉を準備できました!」
「では、早速焼いていきましょう」
ジェネラス神父様の火属性の魔法で、落ち葉を使って焼き芋を作る。
みんなはジェネラス神父様の魔法に見惚れる。
「わぁ、すごいね…!」
「ミー、あんまり近づくと危ないぞ」
「あ…う、うん!」
「ですが本当に綺麗ですね」
「さすが神父様だな」
みんなの憧れの目にジェネラス神父様は照れる。
「ふふ、照れますね」
「ジェネラス神父様は魔法のコントロールもお得意なんですね」
「それなりですよ」
「僕も早くこのくらい魔法のコントロールをできるようにならなきゃ」
「俺も魔法も含めた色んなスキル身につけなきゃだからなー。一緒に頑張ろうぜ!」
リトとティザーががっちり握手する。
ああ…ショタっ子の友情、尊い!!!
天使の戯れにによによしていると、神父様が言った。
「そろそろ焼きあがったでしょうから、火を消しますね」
火は一瞬で消えて、焼き芋を取り出す。
ホクホクの美味しそうな焼き芋が出来上がっていた。
「じゃあ、食べましょうか」
「口の中を火傷しないように気をつけてね」
「はーい!」
「ではみんなで…」
「いただきます!」
みんなでいただきますをして、焼き芋を食べる。
「ホクホクだね、はふはふ…」
「んー!うんまーい!」
「甘くてねっとりしてて、美味しいですね」
「蜜たっぷりだな!」
みんな頬を緩めて、本当に美味しそう。
「美味しいですね、リア様」
「そうね、リト」
「リア、手が蜜で汚れた…」
「リア様って呼べってば」
「ふふ、手拭いも用意してあるから拭いていいわ。でもどうせなら食べ終わってからでもいいと思うわ。多分何回も拭かなきゃいけなくなるから」
「わかった」
ショタっ子たちの笑顔に癒される。
可愛い。天使。
そして食べ終わって、みんなでご馳走さまをした。
「ご馳走さまでした!」
「えへへ、美味しかったです!」
「美味かったなぁ」
「また食べたいですね」
「秋は食べ物が特に美味しくていいな!」
「リア様と食べられて良かった」
「またみんなで食べような!」
こうして秋を食を通して楽しめた。
ショタっ子の笑顔イズ天使。
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