ショタっ子大好きな私が公爵令嬢に生まれ変わったので、ショタっ子の楽園のような孤児院を設立しました。
私はリナリア・ピードファイル・ゴッデス。公爵家の娘で、今年で十八歳。
そして…転生者。といっても、知っている乙女ゲームや小説の世界に転生したとかではなく、前世の記憶をそのまま引き継いでいるだけだけれども。
さて、そんな私は昨年からある壮大な計画を実行に移している。それは…ショタっ子囲い込み計画です!そう、何を隠そうこの私、前世からずっとショタっ子好きという特殊性癖持ちなのです!
といっても、別に恋愛感情とか、肉体関係がどうこうとかはない。なんというか…鑑賞用…?とにかく、ショタっ子を見ているだけで幸せ!ついでにいうと、私の中の定義では十五歳までがショタっ子。正しい定義など関係ない、十五歳までこそ至高。
幼い頃は何もしなくても同い年のショタっ子達が集まってきていたので問題はなかったのですが、今では同い年の青年から求婚される身。別に、生涯独身でいるつもりは無いのでそれはそれで良いのですが、ショタっ子成分が足りないのです。
なので、今の今まで使い道も思いつかずに溜め込んできた沢山のお小遣いを一気に使って、小さな孤児院を開くことにしました。孤児六人程と責任者になってくれる神父様一人なら暮らしていける、家と調度品とショタっ子用の衣服を揃え、余ったお金は運営資金として、両親からも許可を得て、教会にも申請したのです。
教会の方からも神父様を一人派遣(という名の体の良い左遷)していただきました。神父様はジェネラス・ストレイシープ様と言います。ジェネラス神父様はとても正義感が強くお優しい、誠実な方なので安心してショタっ子達を任せられます。
そして私は、お小遣いの全てを毎月私の孤児院、チャイルドパラダイスに寄付し続けています。すると何故か、淑女の中の淑女と呼ばれるようになってしまいました。ノブレスオブリージュとかじゃなくて、欲望のままに動いているだけなのに。
まあともかく、現在我がチャイルドパラダイスにいる孤児は六人。みんなまだ今年で十三歳のショタっ子中のショタっ子です。入ってきたばかりの頃は四歳でした。しかもみんな眉目秀麗。最高。メンバーは、警戒心の強いツンデレ、ガード。心優しい繊細な子、カインド。快活な兄貴肌、ライトハーテッド。いつも怯えている臆病な子、ティミド。悪戯好きな盛り上げ役、ティザー。何故か私に心からの忠誠を誓うヤンデレ気味の少年、オプスキュリテです。みんな孤児なので姓はありません。
みんなとにかく可愛いのです。
神の子扱いされている優しい義兄に気を遣ってたら、なんか執着されていました
美しき妖獣の花嫁となった
酔って幼馴染とやっちゃいました。すごく気持ち良かったのでそのままなし崩しで付き合います。…ヤンデレ?なにそれ?
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あと
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よろしければお付き合いください!
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