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時空 まほろ 詩集・言の葉の庭たち

「さようなら、そして、ありがとう」

いろんな思いで書きました。

「さようなら」

彼女が言った


「またね」

彼も言った


僕は、それを涙顔で見送る


悲しい涙でもあるんだ

嬉しい涙でもあるんだ


彼女と彼が旅立つことは

めでたいことでもあるんだから


僕は笑顔で見送らなきゃいけない


決して

寂しい別れじゃあないと信じたい


これからの旅立ちの為の別れだと信じたい


だって、そうだろう?


彼女と彼との思い出は

僕の中で永遠に生き続ける


決して永遠に消えてしまう訳ではないのだから


笑って見送ろう


僕は泣いているけど、笑ってもいるんだ


「ありがとう、そして、さようなら」


ずっとずっと

ここで手を振っているから


振り向かないでおくれよ


いずれは、僕も旅立つから……


深く感謝しています。

こんな僕と一緒に居てくれて、ありがとう。


ここまでお読み下さりありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 色んな思いを込めながら、今まで一緒にいてくれた方へ言葉を、作品を紡いでいらっしゃって、戸惑いや悲しみや感謝が伝わってきました。 感情がそのまま伝わってくる作品を拝読できてよかったです。 色…
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