「さようなら、そして、ありがとう」
いろんな思いで書きました。
「さようなら」
彼女が言った
「またね」
彼も言った
僕は、それを涙顔で見送る
悲しい涙でもあるんだ
嬉しい涙でもあるんだ
彼女と彼が旅立つことは
めでたいことでもあるんだから
僕は笑顔で見送らなきゃいけない
決して
寂しい別れじゃあないと信じたい
これからの旅立ちの為の別れだと信じたい
だって、そうだろう?
彼女と彼との思い出は
僕の中で永遠に生き続ける
決して永遠に消えてしまう訳ではないのだから
笑って見送ろう
僕は泣いているけど、笑ってもいるんだ
「ありがとう、そして、さようなら」
ずっとずっと
ここで手を振っているから
振り向かないでおくれよ
いずれは、僕も旅立つから……
深く感謝しています。
こんな僕と一緒に居てくれて、ありがとう。
ここまでお読み下さりありがとうございました。