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吉田君の魔界統一戦争  作者: 中川裕介
2/2

お知らせと第二話(?)

!お知らせ!

 まず初めにずっと更新していなかったことを虚空に向かって謝罪します。

そして、筆者のその日の気まぐれ&深夜テンションで書いたこの小説は、今後、

ほぼ間違いなく更新されません。もしかしたら別の、新たなお話は今後書くかもしれません。

まあ、そんな訳で、とりあえず残っている下書きをここに載せておきますので、拙い文章ですけれども読んで頂ければ幸いです。


以下残りの下書き


 どれぐらい意識が無かっただろうか。何やら騒がしいと思って薄く目を開ける。

 ってあれ?よくよく考えたら、いや、考えなくても俺は死んだのでは?病室にしては明らかに椅子に座っているような感覚だからおかしい。ひょっとして事故は夢オチか?夢にしては妙にリアルだったが。

 目を開けると、前方中央にコスプレのような恰好をした女性が居た。

 辺りを見渡すと、裁判所のような感じの部屋で、他にもコスプレしている人達が見受けられた。なるほど。夢か。 中央の女性が裁判長的な何かかな?

 「む。被告人。目を覚ましたか。」

 被告人???まあせっかくの夢ならしばらくは付き合ってやるか。

 「それでは被告人。貴様は 吉田 良太 で間違いないな。」

 「あ、はい。」

 「それでは貴様の罪状を読み上げる。」

 それにしても随分と巨大な胸部を持っているな… なかなか高校生男子にとって刺激が強い。

 「貴様は8歳ごろから10歳ごろにかけて、明らかに不必要であるにもかかわらず、合計25匹ものアリを殺した。この罪状を認めるか?」

 うん。このメロンは眺めているだけで非常によい。

 「被告人。聞いているか?」

 「あ、はい。えーと、そうですね、認めます。」

 ここはとりあえず従っておこう。しかし今気づいたが、

 「あの、何で俺は手足を縛られているんです?」

 なぜか足は床に、手は手錠によってがっちりと固定されていた。ちょっといじくってみよう。

 「ああ、これはだな、昔ここを夢と勘違いして裁判官の女神を襲った野蛮な男が居てだ。それからそのように被告を縛り付けるようにした。あ、説明し忘れてたが無理して外そうとするとだな…。」

 くそ、外れない。なかなか頑丈だな。

 「ブー ブー ブー ブー 」

 突然サイレンのような音が鳴り響き思わずビクッとした。

 「ギィー   バタン」

 屈強そうな男2名が扉から部屋に入って来てこちらの方にやってきた。なんだか凄く嫌な予感がする。やっちまった。

 「動くな!」

 ヒエッ! か、かしこまりました。

 「立って股を開け!」

 マジですか。「子供の使いやあらへんで」みたいなのをやる気か?ま、まあ夢だから大丈夫か?これで目が覚めてしまいそうな気がするが。

 言われた通りにする。

ドゴッ

男吉田。この短期間で二度目の臨死体験。

思いっきり下から股間に蹴りを入れられる。

「ちなみに次に外そうとしたり暴れたら、器具を使うので覚悟しておくように。」

「ハイ」

器具って、、、考えただけでも背筋がゾゾっとする。

「コホン。仕切り直して、この男の処罰についてだが、地獄での懲役10年で異議はないか?」

あるだろ。なんでアリをちょっと殺したくらいでそんなのになるんだよ。

「異議あり。」

お。やっぱり味方が居たか。良かった~

「どうした?アリの神。」

あ。ヤバい。

「私は懲役40年を求刑します。」

嘘だろ。それ事実上の無期懲役じゃん。

「うむ。異議を認めよう」

いや、軽すぎだろ。そんな二つ返事で30年も刑期伸びてたまるか。

あ。よくよく考えたら。

「裁判長。」

「なんだ被告人。」

「なんで弁護士が居ないんですか?」

「ああ、それならセルフサービスでやっとけ。」

エ?myselfで?

「え、えっと。アリを25匹?殺めてしまったことについては反省しています。でも、いくらなんでも40年は長すぎます。せめて当初の10年にしてください。」

なんだかこれが夢ではないような気がしてきた。あまりにも玉の痛みが続きすぎているし、ここまで意味の分からん夢はまだ見たことがない。意味が分からないからこそ夢だともいえるかもしれないが、妙に臨場感がすごい。


因みに思いついてから30分で考えて、2時間半ぐらいで書きました。タイピングが遅いと辛いです。

ちなみに私は小1、2年ぐらいの時にアリを見つけては靴で踏んでいたのですが、運動靴なのでへこみがあり、なかなか殺せずいらいらしてました。

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