無責任な親切心は仇になる
ふう、帰還しました。
短い旅でした。
取り敢えず、近くに村があることと人も村も昔の西洋寄りだってことが分かった。
あと、スライムはペット可だってことかな〜(んなわけあるかーい!)
『カリンママ〜、おかえり〜』
可愛い我が子が飛んできた。(もう、母でいいよ)
『ただいま、レンちゃん。変わりなかった?』
『カリンママいなくて、さびしかった〜』
レンちゃん!!
私はレンちゃんにヒシッと抱き付いた(気持ちだけ)
『カリンママ〜ママの実は〜?』
『元気ない子がいたから、あげちゃったよ』
ふふ!レンちゃんのママ好感度は益々うなぎ登りだね♪
ママっ子になり過ぎたら困っちゃうね〜
『・・・え・・・』
あれ?いつも呑気なレンちゃんが『マジ で!?』的な顔をして固まっちゃった?
え、もしかして、だ、ダメだったの??
ど、毒になっちゃう感じだった?
極悪親切顔スライムキラーの称号を得ちゃうの!?
『森に来てた子にあげたの〜?』
『違うよ。スライムだよ』
『スライムか〜・・・なら・・・』
え!?ギリセーフですか!?
魔物なら大丈夫な感じ!?
早く結論を言って、レンちゃん!!
ママを焦らさないで!!
『ん〜とね〜』
『なに!?』
『レンちゃん、分かんない〜』
おい!!
ママの純情を弄んで、レンちゃん小悪魔なの!?
『消滅しちゃったかも〜』
ごめん、チビ・・・orz
『大丈夫かも〜』
どっちだ!?
レンちゃんちょいちょいS属性な妖精さんになりますよね。
ママ、Mじゃないからね!?そこんとこ、よろしくね!!
『レンちゃん!!黄金の実って、万能薬じゃなかったの?副作用があるの?』
『ん~あれ、カリンママが生まれた実だから~キケン〜』
あ~なるほどね。
そっか、あれ私だもんね。
ん?私自分の体食べさせちゃった?
でも、木から落ちたら多分腐る、よね?
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よし!!終わったことだ!!
それより、チビどうなの??
『危険って、やっぱり消滅ってこと?』
『カリンママの魔力に侵されちゃうの〜生きてても元のスライムじゃなくなる〜』
お、侵さっ、チビ・・・ホントにごめん。
親切の押し売りは2度としません。
チビ無事でいて〜




