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犬じゃないもんッ!

作者: SHIN
掲載日:2023/03/31

その世界は、少し違う世界。


ほんの一年前、異世界との扉が開いた。


そこから現れた人々・・・


「亜人」は、人間と交流を持つに至った。



エルフ、ドワーフ、獣人・・・


彼らは、使節を各国に送り・・・


留学生や移住・・・


そういった「異世界移民」が続出。



「よーちゃーんッ!」


僕・・・


仁科洋一は、女の子の声で振り向く。


そこに・・・


ブレザー姿の・・・


「ワンコ」がいた。


「犬。」


ガーン!とでかい書き文字で、固まる女の子。


彼女は、大神正子。


「いちおう」、人狼ワーウルフである。


まったく・・・


僕たちはもう高校生なんだ。


「よーちゃん」はないもんだ。


「よッ!

犬ッ!」


お返しに言ってやる。


「犬じゃないもんッ!

狼だもんッ!」


ムキになりつつ、尻尾を振っている。


まさに「犬」だ。


彼女は、「こっち」に技術研修にきた夫婦の娘だ。


両親は、事あるごとに僕に正子を預けた。


なんでも、僕のことが気に入ったらしい。


ときどき、僕のにおいをかいでくる。


「「犬」だよなあ・・・」


僕は、正子を抱きしめて、そのふんわりとした髪をぽぷぽふと撫でる。


「犬じゃないもんッ!」


僕はかわいい「狼」の唇にキスをした。


「ごめん。

かわいい狼さん。」


これが「初恋」ってもんか・・・


正子の胸から、いつもより強めの鼓動が伝わってくる。


世間一般のロマンスとは程遠いけど・・・


これが、分相応なんだろうなあ・・・

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― 新着の感想 ―
[良い点] 企画より拝読させていただきました。 めっちゃ可愛い…… からかいたくなる気持ちもわかる! 幸せにね……
[良い点] わんこかわいい……
[良い点] 拝読させていただきました。 世間一般のロマンスとは違うかもしれませんが、世間一般のロマンスより可愛らしいです。
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