番外編 モンスターのまとめ
次の話間に合うか怪しいので、メモとして書いたモンスターの設定をつなぎとして投稿させてもらいます。次の金曜には間に合うと思います。
ダンジョンについて
家のクローゼットに生まれた黒い穴。ニュースで見る限り、ここはダンジョンで間違いないようだ。
ステータス、装備を外へ持ち出したり、スキルなどを使うことも可能だが、意識をしなければステータスの力は発動しない。だが、普段と違うことをするときや運動、戦闘をするときには強制的に発動するようだ。
現状、これ以上の情報はわかっていない。
第1〜4階層 モンスター:スライム
大きさはそこまでではなく、高さ10㎝、横幅20㎝程。ニュースのとおり、中にある核を破壊することで討伐が可能。体当たりで攻撃してくるが、威力はだいたい子供に殴られたぐらい。
初心者でも怪我無く安全に狩れるため、最初はここでレベル上げをすることをおすすめする。
第5階層 ボス:メタルスライム
スライムと同じくらいの大きさで、攻撃は少し威力が上がった程度。だが、その防御力は恐ろしく、最初の関門となる。まともに打ち合うのは手を痛める原因になるため、やめておいたほうがいい。幸い、魔法には弱いため、魔法での討伐をおすすめする。
第6〜9階層 モンスター:スケルトン
何も武器を持っていないが、掴まれると首を掴み、窒息させようとしてくる。その力はまぁまぁ強く、初心者では振りほどけないだろう。こいつも人間で言う心臓の位置に核があるため、それを潰せば倒すことができる。骨もかなり脆いため、拳だけでも勝てる可能性がある。
第10階層 ボス:スケルトンウォリアー
剣と盾を持ち、心臓部に皮鎧をつけたスケルトン。盾で攻撃を受けてくるが、気を逸らすことで対処可能。骨も普通のスケルトンよりは硬いが、ある程度力があれば素手で破壊することもできる。基本はパーティーで攻略するほうがよいとは思うが、ソロでも十分攻略することができる。
第11階層〜14階層 モンスター:ゴブリン
体が小さく、動きが素早いため、攻撃を当てるのは困難。予めスキルポイントを振っておいて、範囲魔法を習得するといいだろう。それ以外では、スケルトンに毛が生えた程度なので、パーティーの連携がしっかりしていれば対処は容易い。ただ、奴らが度々持っている紫色のナイフには気をつけておこう。一瞬で痺れ毒が回ってしまい、動けなくなる。
第15階層 ボス:ホブゴブリン
ゴブリンが少し大きくなり、片手剣だけを持っている。だが、攻撃は強く、防御力もかなり高いため、ここに挑むレベル帯では、苦戦を強いられるだろう
第16〜19階層 モンスター:コボルド
基本的な対処はゴブリンと変わらないが、ゴブリンよりも遅く、防御力が高い。それ以外に特筆すべき点はない。
第20階層 ボス:ハイ・コボルド
盾を使って俺の攻撃を防御してきたが、切りかかってくるときはホブゴブリンよりも隙きが大きい。ただし、その威力はホブゴブリンよりも遥かに高い。攻撃をされる前にこちらが攻撃を加えることで少し怯むため、それを利用しよう。
第21〜24階層 モンスター:マッドバッド
小さい体で空を飛び、超音波で攻撃を行ってくる。正直地獄の階層。だが、耳栓をつけることで超音波を防ぐことができ、攻撃が効いていないとわかると、こちらに突進を仕掛けて来る。そうなればもう簡単だ。
第25階層 ボス:ビッグバッド
攻撃も同じで、攻撃が効いていないとわかると突進してくるのも同じ。ただ的がでかくなり、攻撃の威力が少し上がっただけだ。そこまで強くはない。
第26〜29階層 モンスター:マッドエイプ
言うなればゴブリンの上位互換だ。素早く、力が強い。だが、ゴブリンと戦いすぎて慣れてる俺には通用しない。
第30階層 ボスモンスター:ボス・マッドエイプ
最初は全く動かない。手下である、マッドエイプ・エリートを3体倒すことで初めて動く。だが、三体のほうが連携力が高く、何回か攻撃が当たってしまったが、一応持ってきていた回復薬のおかげで助かった。ボスは一体で、三体相手に売るよりもかなり楽だ。
第31〜34階層 モンスター:ゾンビ
弱くはないが、強くもない。特筆すべき点は、ゾンビにふさわしい再生能力だ。そのため、頭を潰すことが最優先事項となる。幸い、VITは低く、潰すのは容易で、頭を潰せば一発で殺せる。
第35階層 ボスモンスター:ゾンビウォーリアー
ボスもゾンビと同じで、胴体などを殴るのは得策ではない。パーティーなら別だが、ソロなら頭を積極的に狙ったほうがいいだろう。このボスのドロップ(レアドロップかもしれないが)は強力なため、これだけ紹介させてもらう。それが『不死の指輪』。再生能力を上げてくれる装備で、次の階層でものすごく役立つ。取っておいて絶対に損はしない。
第36〜39階層 モンスター:ポイズンラット
普通のネズミよりも少し大きいぐらいで、攻撃が当てづらい上に、相手の攻撃は毒を与えてくる。マッドバットの階層と同じくらいの地獄。しかも、毒がかなり痛い。一秒で5ダメージだ。前回の階層のボスであるゾンビウォーリアーの『不死の指輪』があるとかなり楽になる。
第40階層 ボスモンスター:ビッグ・ポイズンラット
ボスは攻撃も避けやすいし、体が大きいから当てやすい。頑張ればレベルの低い人一人でも倒すことができるかもしれない。
ただし、攻撃に一回当たってみたところ、普通のポイズンラットよりもはるかに強い毒を与えてきた。大体普通の2倍ほど。よけるのに自信がない人は、毒耐性を持つ装備や、与えられる毒のダメージよりも高い再生能力を持つ装備品を持っておくと攻略が楽になるだろう
第41~44階層 モンスター:オーク
全体的な防御力が高く、攻撃力もかなり高い。その代わり、素早さがものすごく低いため、攻撃はかなりよけやすい。
注意すべきなのは、ほかのオークを呼ぶ特殊個体。見つかったら大声を出してくるため、早めに倒しておけば、大量のオークを呼ぶことはない。
ただし、前述したとおり、かなり固いため、それは困難だ。逃げるのが一番いい対応策だろう。ただ、呼ばれた個体をすべて倒せば、かなりいい報酬がもらえるため、頑張って倒してみてもいいかもしれないが、すべての攻撃をよけれる自信がないのならば、挑戦することはお勧めしない。圧倒的な数の暴力で負けるだろう。ちなみに、筆者が戦った時は、50体ぐらいが集まってきた。
第45階層 ボスモンスター:ハイ・オーク
こいつ一体だけのボス。オークと同じく、全体的な防御力と物理攻撃力がかなり高いが、素早さが遅い。ただ、前述のオークの大群のほうが少し難しい。こいつを倒せるのなら、オークの大群に挑んでみてもいいかもしれない。ただ、命を落とす可能性が高いため、やはり挑戦するのはお勧めできない。
楽しんでいただけたでしょうか。誤字脱字があった場合は、指摘をお願いいたします。極力ないようにしていますが、自分でも気づかない間違いがあったりしますので。見にくかったらすみません。
ちなみに、文中に「筆者」とありますが、これを書いているのは主人公である月城柊羽という設定です。自分が実際に戦ってこれを書いているわけではないないので、安心してください。…さすがにそう思う人いないか( °ω° )