わたしをまつあなたへ21
あなたは何度も何度も考えたわ。
今の環境で自分を活かそうと頑張ったわ。
でも。
合わない、合わないだけ。
淡水魚と海の魚が、まじりあって、淡水魚が辛くなる、海の魚も辛くなる…でも、海の魚には家族がいて、淡水魚は孤独に悩む。
淡水魚は私。今までと異なる環境に嫁ぐ、とわかっていた。旦那が嫁に寄り添う…淡い期待をしていた。いずれは旦那が継ぐ環境に、私も耐えたら…。
海の魚は「辛い」「苦しい」と言えば「僕ちんになにするの❗」という義母がいた。義母は身勝手な義父は放置し、息子の家庭に首を突っ込んできた。それを止める旦那じゃない、「母さんがこういってう」「かあさんが」「かあさんが」…マザコン以上のマザコン、義母の操り人形。嫁の立ち位置を気にせず、かあさんがこういったからああいったから。嫁のいうことはスルーか「うるさい、だまれ」といいながらいなくなる。
嫁が早朝に草むしりをしても、深夜に義母の塾の採点をしても、旦那はスルー。嫁が体調が悪くなり薬をたくさん飲んでいてもスルー。一緒に暮らしている嫁は空気。嫁が懸命にフォローしても全て無駄にする。
愛情が無くなり、情だけ。それすらも枯渇した。
義家族は「考え方が違う」というだけ。何が違うかは説明なし。
だから、合わないだけ。誰も悪くない。
卒業しよう。※卒婚は籍を入れたまま別居して過ごすことらしい。
私はしっかり籍を抜いて、ここからいなくなろう。
私が決めた。誰にも指図は受けない。
旦那が「今から直すから」だの「お前の親兄弟をよびつけて」と騒いだが「私が決めたから。」と説得した…旦那の口先だけの言葉は何回も聞いたから、もう要らない。もうお腹一杯。二人で離婚を決めた(私が旦那を説得した)と母屋に行き話したら、義親(義父はスルー、義母が)が「二人で決めたなら仕方ないわね」と言った。
側に寺の総代さんかいたから、義母は理解ある姑を演じた。
義母は綺麗事をいうだけ。本心は違う。
私にとってラッキーが重なった。旦那が納得したこと、義母も離婚を受け入れたこと。私は息子をおいて一人で家を出ると条件を出し了解が得られたこと。
頑張った。私は頑張った。
分かったのは合わなかった、それだけ。
さあ、あなたはあなただ。前に進もう❗