表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

あなたはわたし。わたしはあなた。

わたしをまつあなたへ21

作者: みんみん

あなたは何度も何度も考えたわ。

今の環境で自分を活かそうと頑張ったわ。


でも。

合わない、合わないだけ。


淡水魚と海の魚が、まじりあって、淡水魚が辛くなる、海の魚も辛くなる…でも、海の魚には家族がいて、淡水魚は孤独に悩む。


淡水魚は私。今までと異なる環境に嫁ぐ、とわかっていた。旦那が嫁に寄り添う…淡い期待をしていた。いずれは旦那が継ぐ環境に、私も耐えたら…。


海の魚は「辛い」「苦しい」と言えば「僕ちんになにするの❗」という義母がいた。義母は身勝手な義父は放置し、息子の家庭に首を突っ込んできた。それを止める旦那じゃない、「母さんがこういってう」「かあさんが」「かあさんが」…マザコン以上のマザコン、義母の操り人形。嫁の立ち位置を気にせず、かあさんがこういったからああいったから。嫁のいうことはスルーか「うるさい、だまれ」といいながらいなくなる。


嫁が早朝に草むしりをしても、深夜に義母の塾の採点をしても、旦那はスルー。嫁が体調が悪くなり薬をたくさん飲んでいてもスルー。一緒に暮らしている嫁は空気。嫁が懸命にフォローしても全て無駄にする。


愛情が無くなり、情だけ。それすらも枯渇した。


義家族は「考え方が違う」というだけ。何が違うかは説明なし。


だから、合わないだけ。誰も悪くない。


卒業しよう。※卒婚は籍を入れたまま別居して過ごすことらしい。

私はしっかり籍を抜いて、ここからいなくなろう。

私が決めた。誰にも指図は受けない。


旦那が「今から直すから」だの「お前の親兄弟をよびつけて」と騒いだが「私が決めたから。」と説得した…旦那の口先だけの言葉は何回も聞いたから、もう要らない。もうお腹一杯。二人で離婚を決めた(私が旦那を説得した)と母屋に行き話したら、義親(義父はスルー、義母が)が「二人で決めたなら仕方ないわね」と言った。

側に寺の総代さんかいたから、義母は理解ある姑を演じた。

義母は綺麗事をいうだけ。本心は違う。


私にとってラッキーが重なった。旦那が納得したこと、義母も離婚を受け入れたこと。私は息子をおいて一人で家を出ると条件を出し了解が得られたこと。


頑張った。私は頑張った。

分かったのは合わなかった、それだけ。


さあ、あなたはあなただ。前に進もう❗



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ