決闘
本日もよろしくお願いします
レオナはネロの奢りでたらふく食べた後、ネロとミーツと食後の緩やかなトークを楽しんでネロを宿屋に連れて行こうかとしたら酔った男とネロがぶつかりに絡まれてしまった
軽い接触だったのだが言い合いになりもうめんどくさいと男から
「決闘で白黒つけよう組合員どうし……俺はロイド・リンド……Bランクだ」
「腹ごなしにちょうどいい……私はレオナ・ラック……同じくBランク」
止めなくていいのかとネロはミーツに尋ねるが止まらないからと呆れながらも見守るしかないとネロに返していると立会人をとミーツにレオナが呼びかける
「決闘だから、双方相手の命を故意に奪わないように怪我は自己責任いいわね、あと武器は無しよ今回、町中だし」
かなり適当だが注意事項の一応の確認に両者頷く
始め!との掛け声から最初に仕掛けたのはロイドである
「先手必勝!」
鋭い蹴りをレオナに向けて放つ
「甘いよねえ!坊や!」
それをレオナが受け流すと
「てめえのほうが歳下だろ!」
とツッコミながらも蹴りを乱打するロイドに対してある程度捌いたところで反撃とばかりに
「酔い覚ましだ!リ・カート」
「へっ……なんて鋭え拳だ……酔が覚めたぜお嬢さん」
鳩尾に一撃入れるつもりでレオナはストレートをねじ込もうとしたがロイドは硬くガードする
「いけえ!レオナ!」
「止めないのって聞いた割にノリノリで応援するのね」
「止められないなら、レオナさんの勇姿を割り切って応援しようかと」
「あっそ……でもレオナ久しぶりに楽しそうだけど……決まったか」
攻防の末レオナの拳がロイドの顔面に入る
「いい一撃だ……ふう……悪かったな酔っ払って絡んで俺が悪かったよ」
「そうか、謝るんならもう手を出す理由はねえな」
いい決闘だったと2人は握手をする
「楽しかったぜ!またやろうな!」
手を振りミーツとネロと去っていくレオナを見ながらボソリと呟くロイド
「楽しかった……か……俺は本気で余裕なかったんだが……」
完全にお遊びのレオナと本気だったロイド
同じランクでも差はあるものである
本日もありがとうございました




