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星よ永遠に  作者: えあてぃー
6/12

星よ永遠に6話

ー次の日ー

フワーっと美味しそうな匂いが漂う。これは、スクランブルエッグの匂いかなー?食べたいなー。あ、あの()()に出てきた、ホシットパンケーキの匂いもする!食べたことないけど、美味しそうって思ってたんだよね〜!私は夢の中でそのパンケーキにかぶりつく。「、、、ゃん!」ん〜?なんだろ?この声?「う、ちゃん!」「美羽ちゃん!!」ハッ!と目が覚めた。そこにはこちらを覗く義母の顔があった。「お、お義母さま、?」「そうだけど?どうしたの?朝ごはん出来てるわよ?」「え、、あ!?、ご、ごめんなさい!私が作らないとなのに!!」ガバッと起き上がる。「あらぁ、気にしなくていいのに〜。そもそもそんなのうちのバカ息子の仕事でもあるんだからー。」そ、そうなのかな、?「ところで、類はどこですか?」「あの子なら、朝方呼ばれて緊急でお仕事に行ったわ。」「そうですか、」隣を見ると、恋と凛が気持ちよさそうに寝ている。「あなただけでも先に朝ごはん食べちゃいなさい。静かにね。」義母はコソッと私に耳打ちする。「はいっ。」静かに朝ごはんを食べながら、スマホを見る。時間は朝の8時半だった。もぐもぐと食べ進める。匂いの通り、スクランブルエッグもあった。


あの夢、一体なんだったんだろう?だってあの絵本は私たちの、、、。


これ以上考えるのはやめよう。今は朝ごはんを早く食べないと。残っていたスクランブルエッグにマヨネーズと胡椒を加えて混ぜてパンの上に乗っける。サンドイッチの完成だ。


食べ終わって食器を洗う。義両親が使ったお皿なども流しにあったのでそれもまとめて洗った。また時計を見ると、今度は9時。今日は義母のおかげで比較的ゆっくりできた朝だった。

「お義母さま、ごちそうさまでした。」「はぁい。」義母はニコニコして返事をする。「そろそろ恋ちゃんも起きるだろうから、離乳食準備してなさい。起きたら声かけるから。」「はい、ありがとうございます。」小さい声で返事をする。義母は優しい目で2人を見守っている。

そういえば、お義父さまがいない、どこに行ったのかな?

冷蔵庫に、ツナが残ってたので、それに卵を使っていないマヨドレを加えて混ぜて、食パンを小さくカットして、その上に乗せた。これもサンドイッチだ。



「マーマ!マーマ!」「あらぁー!美羽ちゃん!恋ちゃんが起きたわよ。」「あ、ありがとうございます!」恋を抱っこして、ベビーチェアに座らせる。「はい、朝ごはんだよ!」恋は自分で掴んでサンドイッチを食べる。その間に、洗濯物を済ませる。「おぎゃー!おぎゃー!」「あ、凛起きたね!お乳飲もうかー!」「お義母さま、恋のこと見ててもらえますか?」「えぇ!もちろん!」義母にバトンタッチし、凛にお乳を飲ませる。ンクンクと飲む姿はとても可愛い。お乳をあげおえると、義母が、「凛くんのことは見ててあげるから、恋ちゃんを公園に連れて行ってあげたらどうかしら??」「あ、じゃあお願いします!」「恋ー、公園に行くよー!」ちょうどサンドイッチを食べ終えた恋を連れて公園に行く準備を始めた。

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