何気なく聞いただけなのに?!
編
原作から時間を経て現代に ある程度リアルタイム感を加えつつフィクション構成になってます また、作者自身の陸上部や駅伝経験者談、マラソンやジョギング、シュー…
気がつくと俺は記憶を遡っていた
何故いきなり平手打ちを喰らい、女子のクラスメイトに逃げられたのかを
確か、俺は清掃時間中、彼女が左腕に嵌めていたスマートウォッチを見ていた
か細い白い腕に不似合いなほどの大きさの黒色のスマートウォッチGARMINがあった
普段は細身のシルバーのレディースタイプ腕時計を付けていたから
なおさら目立ったと思う
「ねえ、そのスマートウォッチさあ、GARMINじゃ無い?」
続けざまに
「それ、脈拍や体温なんかも測れるタイプじゃ無い?」
確かその直後に、俺はポニーテールの茶髪の彼女の平手打ちを食らったのを、ハッキリ思い出した
その時、彼女は黒板拭きを使って黒板の板書を消し終えた後だった
底辺高校にありがちな、清掃時間なんてサボるのが当たり前
そんな雰囲気は我がクラスは微塵も無かった
併合してめ3クラスしか無く、生徒数もギリギリ
入学者の微減もあり、退学者などを極力減らす努力もあり
また、数少なくながらも進学者や就職先への内申点稼ぎの目的もある
だが、授業が終わるとクラブ活動や塾、バイトなど割と忙しいのが現実
その為、教室の清掃はクラス全体40人中5人が週決め出当たっていた
5人中2人は女子の割と恵まれた?俺たちの清掃班だったが、もう一人の女子はバイトシフトの為、彼女に一日辺り100円という激安のバイト料を払いバックレていた
彼女が2人分の清掃作業を、黙々とこなしていたのは感心だった
かなり文章的におかしいですが御勘弁を
少しづつ修整して行きます
※調査の結果致命的な設定ミスが発覚しました
GARMINは皮膚温度(いわゆる体温計機能)未対応の事、つまり物語のキモとなる体温計が付いていないとストーリーに辻褄が合わ無くなると言う事
Xiaomi(シャオミ 中国製)にするかAppleにするか、暫し考慮中
現実に存在しないモデルを用いる事も出来ますが、リアリティを追及すると難しいかも
※再び考察
茶髪ポニーテールが俺(主人公)を平手打ちしたのは
誤解(オギノ式等)だとすれば、俺もGARMINが体温計機能を持っていると誤解?も変では無いかも
元々父親が使っていたお古のスマートウォッチGARMINを、たまたま付けて着てしまった事によるハプニングだから良しとするかも