3話 ボマー&ガトリングマンVS脳筋&中距離魔
妖華side
かっこよくフランを助けに来たものの、正直何も考えずに突っ込んでしまった。だが、フランとならこの2人に勝てる気がする。謎の自信が俺自身から湧いてくるのだ。偵察なんてものじゃねぇ、これは一種の闘いだ。|俺たち(Aki・妖華)とあいつらの真剣勝負。負けてられねぇ!
「喰らえぇぇぇぇぇ!!!!!!」
俺はそう言いながらガトリングガンをお嬢とまちゃに目掛けて撃つ。その弾がまちゃに少し当たり、怯んでいる間にフランに行ってもらう。
「フラン!!今だ!お前の全力をあいつらにぶつけろ!!」
俺がそう言うとフランは俺の後ろから出てきてロケランをぶっ放す。俺はその間に弾の補充する。
「わっちの力舐めるんじゃねぇぞ!!!」
「ラン、俺をみくびってもらっちゃあ困るね!!!」
まちゃはそう言いながらフラン目掛けて鎌を思っきり振る。弾の補充ができたからフランを助けないと…!!そう思って向かおうとしたら____
「妖華君。君の相手は僕だよ!!」
お嬢がそう風に揺られながら言う。
「上等だよ!やってやろうじゃないかお嬢!」
お嬢はそう言うのと童子に2丁拳銃を俺目掛けて連射してくる。ちっ、交互で撃つのはキツいな… 俺はそう思いながらもガトリングガンを構える。そしてノア君にピントを合わせて…思いっきり撃つ!!!
「ふふっ、ショットガンでやってあげるよ!」
お嬢は2丁拳銃からショットガンに持ち替えて俺に近付いてくる。ちっ、近距離戦はまずい…
「終わりだよ!妖華君!!」
お嬢は俺にショットガンを向けて、撃とうとする。絶体絶命か…!!! はっ、そうだ。ガトリングガンは重い。それを使って________
「おらぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
「はっ?待って待ってガトリングガン振り回すとか聞いてない…!!」
振り回したガトリングガンはお嬢に命中した。
「がぁっ…」
お嬢はそう言いながら軽く頭を押さえてしゃがむ。いってて… とか言ってるわ。どうしようか決めていた時にピュンっ と言う音が俺の近くを通った。そしてお嬢に命中する。
「っ…!?!?」
お嬢は倒れてリスポーンしていった。
《妖華君、ナイスだったぞ。》
《今のはえーりんか。助かった。》
《いや大丈夫だ。フランの方に手助けに回ってくれ____》
えーりんの声が途中で途切れたと思ったら俺の見えている世界が反転していた。あれっ…?俺…射抜かれたのか…。
「…後は頼んだぞ!!フランっ!!!!!」
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Aki side
妖華君の声が聞こえたと思ったら妖華君は消えてリスポーンしていた。そしてノア君も消えていた。っと言うことは相打ちか。
「あっちは相打ちみたいだなランっ!!!!」
そう言いながら鎌を振り回してくるまちゃ君。正直、弾を入れる時間を含めると俺の方が不利だ。となれば____
「まちゃ君!一緒に死のうじゃねぇか!!!!」
「はっ…!?」
わっちは持っている爆弾を下に投げるふりをした。そう。ふりをしたのだ。まちゃ君は爆弾を投げると思って後退りをしている。
「バカめっ!俺はそんなアホみたいなことはしねぇんだよ!死ねぇぇ!」
「っ…!?!?」
俺は即座にSMGに持ち替えてまちゃ目掛けて乱射する。まちゃ君は急に後退りしたからか、SMGに対応できずにもろにくらい、消えてリスポーンしていった。
「ラン…中々やるじゃん…」
「お前も…強かったぜ。」
《フランー大丈夫かー》
《あぁ、大丈夫だ。》
《妖華君見たいに射抜かれないようにしてくれよ。》
《大丈夫大丈夫。それがフラグにならないようにするから____》
あれぇ?世界が反転してるぞぉ?フラグ回収しちゃった…????
あっ…わっち死んだな()
相手のスナイパー誰なんだ…
まぁ、
「次の勝負も俺が勝つけどな。」