最悪な出会い
ぜひ読んで見てね
出会いは 最悪でした…
「おかあさーん!なんで起こしてくれなかったの!」
「なんでも起こしました!」
もー入学当日に遅刻とか無理ー!!!
高橋そら 中学1年!今 大ピンチ!
私は制服を着てパンを持って走って家を出た
走っていると…
ドンッ
何かに激しくぶつかった。
「いたた…」
ぶつかったのは私と同い年くらい男子だった
その時、パンが地面に落としている事に気付いた
「ちょっとあんた!私のパンどうしてくれるのよ!」
私は男子に怒った!そしたら、男子が…
「パン持って走ってんのがいけないんじゃん」
「は?ふざけ…」
その時、学校のチャイムが鳴った
「えっ!やばっ遅刻!」
私は無我夢中で走って行った!
先生には、すごい怒られた…
私が席に着いた時 隣の席には誰も居なかった
と、思っている時…
ガララ
ドアの開く音がした
「なんだーお前も遅刻か?八木!」
それは朝の男だった!
私は、「あーー!!!!」と大きな声で言った
朝のこいつの名前は八木太陽みたいだ…
「なんだ?お前ら知り合いか?」
そして、先生が席をわざわざ隣にしたらしい…
朝のホームルームが終わると友達のとこに行った
「ねぇー聞いてよー!最悪なんだけど〜」
と言うと…
「どこがよ!あんなイケメンと知り合っててそれも隣の席になるなんて!てか、あんなイケメンだからで知り合ったの?」
と言ってきた…
八木太陽の方を見ると女子が群がっていた
「隣の人だれー?」
「女の子ー?」
「教えてよー」
どうやら違うクラスの女子達のようだ
「…高橋そら…」
そう八木太陽が言った…
太陽の周りの女子達の動きがピタリと止まった
少し怒りが見える気がする
女子達はニコニコしながら
「そうなんだーありがとねー!」
と言って自分の中クラスに戻って行った
その時、こちらを見たような気がした…
そんな違うクラスの女子を気にしながら授業は始まった。
「やば!教科書忘れちゃった…」
前の人は休み 左は居ない 右には八木太陽…
こうなったら言うしかない!
「あっあのさー、教科書忘れちゃって見せてくれない?」
八木太陽は何も言わずに教科書を置いてくれた…
「えっ、あの…教科書…」
「別に寝るつもりだったし…」
そう言って八木太陽は寝る体制をとった
私は八木太陽そっと言った…
「ごめんね…」
「そ………め…じ……て………だ…」
八木太陽はなんか言った
「ごめん!よく聞こえなかった…」
太陽は体制を変えずに言った」
「だからー、そこはごめんじゃなくてありがとうで良いんだよ!」
少しビックリしたが、すぐに言った
「太陽!ありがとう!」
初めて太陽って言った
「…太陽とか気安く言うな…」
太陽の表情は見えない。でも、耳が赤く染まっていた
私は笑ってた。
その瞬間 寒気が走った
前を見ると女子がこちらを見ている。睨んでいるに近いだろ…
一人の女の子が口を開いた
「太陽くんと仲いいねー」
そしたら、他の女子も
「すっごい仲いいなーwww 」
彼女達は笑顔だ…でも、目は笑っていなかった…
恐らくクラスのリーダーの女子である子が口を開いた
「後で中庭に来てくれる?」
とっさの事で断る事が出来なかった
〜そして昼休み〜
中庭に向かった
そのには、クラスの女子達がいた
私は「どうしたの?」と言った
そしたら、女子の一人が言った
「どうしたの?じゃねーよ」
「えっ…その…私…何かした?」
そして、さっきのクラスのリーダーの子が言った
「分からないんだったら直接言うしかなくね?」
何を言われるか分からなくて怖かった
「太陽に近づかないで」
「え…なんで太陽?」
「だからーもう話すなって事!」
早く返事しないと…頷けば良いのに…
太陽と話さなければ良いのに…うんって言えない
ドンッ!
私は押し倒された
「早く言えよ」
「…む…」
「は?聞こえねーよ」
「無理!!!!」
一瞬時間が止まったかのように静かになった
最初に口を開いたのは…私だった
「私…太陽の事 もっと知りたいって思ったの!」
「調子乗らないで!!!」
殴られそうになった
私はとっさに目を閉じた
バチンッ
あれ?痛くない?目を開けるとそこには…
「えっ太陽!」
そう。太陽がいた
「え…うそ…」とリーダーの子が言った
「何やってんの?」
太陽は睨んでいた
「だ…だってその子が!」
「黙れ、消えろ」
女の子達は涙を流して走り去った
私が最初に太陽に言った言葉…
「なんで来たの?」だった…
「たまたま通っただけだよ」
太陽はどこか行こうとしてた
私は太陽の腕を掴んで
「あっありがと!」
そしたら、太陽が
「俺もお前の言葉嬉しかった…ありがと」
何故かさっきの騒ぎのせいか私は注目を浴びていた
「あの子でしょー?」
「太陽くんの事でしょー?」
「全然可愛くないじゃん」
色んな声が聞こえる
色んな人に見られる日々は辛い
学校が嫌になり始めていた
学校に登校中
後ろから、バックが当たった
「ごめーん」
「何ー?太陽くんにチクるのー?www 」
その時…
「おい!何やってんだよ!」
その人を見た瞬間彼女達が
「あれって太陽くんと同じくらいイケメンの人だ!」
やばい!と言うように逃げていった
そしたら、急に彼が
「やばい!俺惚れたかも」
彼は赤面で言った
ある意味大ピンチです
続きまた書きます!
続き出すつもりです!これで終わりじゃないので続き出たらまた呼んでくれると嬉しいです!