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幕が上がる


とある学園の演劇発表会



そこから始まる連続殺人事件





あの時、自分が__を裏切れば人生は変わっていたのか…




******************



『ロミオとジュリエット』



演劇発表会でやる物語がこれに決定した



ロミオ役、アドルフ・アリンガム

ムードメーカーでみんなの人気者。


ジュリエット役、クラリス・マクアドル

美人、自由人だがやる時はやる。




主役はこの二人で即決定。



その後、次々と皆が役を決めていく。





最後の最後、ある人は気づいた。



セシル・マクアドル が役についていないことに



だが彼女は表情を何一つ変えない。



そうして話し合いが終わる…






ああ、どうしてだろう。



どうして、セシル・マクアドルに話しかけたのだろう。




振り向けば、初めて顔をを見る。






そこには何故か、表情のないクラリス・マクアドルが立っていた。




「何か用ですか。」



ただ一言だった。


そう、冷たい言葉一つだけ。




俺はすぐに、彼女がクラリスでないことに気がついた。




彼女、表情のない マクアドル



クラリスの双子の妹、セシル。

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