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合流

 江戸城到着

 やっぱり江戸城はかっこいいな。

 デスゲーム中であることを忘れてしまいそうだ。

 まあ見惚れるより先に2人を探さないとな。

 江戸城を一周しよう。

 そうしてすぐに1人見つけた。

 この時代には珍しい茶髪のアサだ。

「おーいアサ」

「あっ先輩」

 よかったアサに会えて。

「何してたんだ」

「いや これからどうしようか考えてたんだ」

「そっかスズさんは見つけた」

「いやまだだね先輩は」

「いや俺もまだ見つけてない」

「そっか先輩これからどうするべきかな」

「そーだなまずスズさんを見つけて宿を探さないとな」

「2人でスズさんを探すのは効率悪いから、先輩はそのお金で宿見つけてきてよ」

 そうこの時代に来た時にお金も一緒に送られてきた。

「僕はスズさんを探すよ」

「オッケー俺は宿探してくる」

「じゃあまた夕方ぐらいにあの表の門の所に来て」

「オッケーじゃあスズさんを任せた」

「まかしといてください」

 アサは落ち着いているな

 そして意外とあっけなく別れた。

 まあゆうてさっき会ったばかりだからな。


 そんなことで宿を探すことになった。

 そんな高いところに住むことはできないけど探すか。

 どう探そう

 やっぱり江戸のことを聞くなら江戸の人だろう。

 酒屋らしきところの人に聞いてみるか。

「いらっしゃい」

 とりあえず座ろ。

「へいにいちゃん何にしやすか」

「ここのおすすめでやすか、やっぱり下り酒でやんすね」

 なんだろうこのイナズ◯イレブンの栗松感。

「下り酒は大阪や摂津から江戸に運ばれてきた酒でやんすこれが本当に美味でやんす」

「じゃあそれでお願いします」

「一緒になんか食べやんすか」

「じゃあ煮物お願いします」

「ありがとうございやす」

 そう言って店主らしき人が煮物を作りに行った。

「にいちゃん1人かい」

 中年ぐらいのおじさんが話しかけてきた。

「はい最近ここにきたばかりで」

「何江戸に仕事探しに来たの」

まあちょっと違うけど1年過ごすなら仕事も欲しいな。

「はいそうなんですよ」

「じゃあ紹介してあげるよ」

「いいんですか」

「ここであったのも、なんかの縁だからな」

「ありがとうございます」 

「俺の名前は次郎あんたの名前は」

「俺の名前はフユです」

「まあいい、とりあえず飲もうぜ」

「はい」

 その後いろんなことを話した。

 まず仕事のことだ。仕事は呉服屋で働くことになった。

 他にも宿のことについても相談に乗ってくれた。

 そして知り合いの人宿の人を紹介してくれた。

 兄貴肌でいい人だ。

 こんなけいろいろやってもらうんだから酒を奢らないとな。

 そして次郎さんと話してたらすぐに人宿に行くことになった。

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