プロローグ
俺は白い空間に居る。 ここに居る前は、小さい子がトラックに轢かれそうだったのでそれを助けた
ちなみに、その際に轢かれていない。 その子を注意して別れた。
そして、本屋に向かって歩いていたはずだったのだが・・・
「貴方は不運な事故に遭いました」
目の前の女性が言う
「歩いてるだけで?」
「そうです、偶然が重なった結果です。 貴方が引かれそうになった車がそのまま、解体作業中のクレーンにぶつかり、クレーンが吊るしていた鉄球が左斜め方向に飛んでいき、それが鉄骨を釣り上げていたクレーンの鉄骨に当たり、貴方に当たりました」
「本当に凄いですね。まるで誰かがそうしたかの様に」
目の前の女性が顔を引きつらせている。
「そんな訳あるはずが無いですよ」
慌てて、言っているので自分ですと言っているような物だった。
「そんなに、声を震わせていたら仕組まれた物だと分かりますよ」
「違うです違うです。ミスをしてしまい あ」
「そうですか。貴方が犯人でしたか」
「ごめんなさいごめんなさい」
「あまり虐めないで上げて。 貴方は転生するから」
新たに現れた女性が、目の前の女性に近づきながら言う。
そして目の前の女性の背中を擦っている
「そうですか。記憶を保持したまま?」
「そうよ」
新女性が言う
「元の世界に?」
「残念ながら違う世界よ」
「どのような?」
「ごめんなさい、私達は知らないの」
「なら、ここに居る理由は?」
いままで新女性に擦られていた女性が言う
「話し合う為よ」
ドヤ顔で言う
「なにを話すんですか? 世界の事は知らないし、原因も突き止めたし」
ドヤ顔の事を突っ込みたいが抑えながら聞く
「そうね。渡す物があるの」
そう言って何所からか取り出した物を渡してきた
「これは?」
「転生したらわかるから」
「私からはこれを」
「これもさっき言ったのと同じよ」
「そうですか。とりあえず貴方は許します。ですが最初の事は覚えていますし許しませんから」
「うぅ~」
「そろそろ時間ね それじゃあね」
「良い人生を」
そうして意識が薄れて行った




