現実は辛い?
目が覚めたら、そこは白い天井が広がってた
ここは、どこだろう。
あぁ、私は鉄骨の下敷きになって…
病院のベットか…
良かった、いきてたんd…
「あら、蘭ちゃんおきてたの」
現実はそう簡単には行かないんだな…
「あ〜うぅ〜だぁー」
だめだ、自分の声を聞いただけで泣けてくる
もうなんだよ、なんでこんな精神年齢20ちょい
が、こんな羞恥プレイされてるの?
オムツ?なにそれ?だよ
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私がこの世界に来てわかったことが幾つかある
それは、一つ顔面偏差値がとてつもなく高い
だって、近所ジョギングしてる人なんて、めっちゃイケメンだよ、おじさんも、ダンディーな人多いし
二つ弟が可愛い、三つ親のイチャイチャがうざい
四つ家が割と金持ち、五つ私の名前は蘭です!
などなど、いろいろな事がこの一週間で分かりました。それからも、いろいろ周りの観察をしてたらいつの間にか2歳になっていました。
そしてもう一つ、一つ下にまた、弟ができました。
弟の名前は蓮です。
親は、もっと兄弟を作りそうな勢いでイチャラブしてます。
あと、双子の弟の隆輝が、シスコンです
何をするにも私の後を追いかけてきて、最初に喋った言葉は ねーね です。ねーねとは、私の事です!多分
今ではらんねぇーと呼ぶようになりました。
可愛いです。
こうして私の2年はあっという間に過ぎて行きました。
そしていつの間にか六歳になった私には、いつの間にか、合計
五人の弟が出来ていました。
どの子も美形ばかりです。
そして、どの子も、シスコンです
私はどこで道を間違えたのでしょうか。
そして、私には大きな悩みがあります…
それは
此処、乙女ゲーム世界じゃないか馬鹿ヤロォォォォォォ‼︎‼︎‼︎!
そうなんです。此処は乙女ゲームの世界なんです!!
なんでわかったって?そりゃあ、顔面偏差値高いし、
私の兄弟攻略対象だし、顏似てるし、
いろいろ根拠がありすぎるんですよ!
しかも、私は乙女ゲームの中には存在しない存在なんですけど、それも私がいるせいか、兄弟みんなシスコンだし、なんなんですか!私、めっちゃ得じゃないですか!神様ありがとぉぉぉぉ!
と、言うわけで、此処は、乙女ゲームの世界です
よっしゃぁぁぁぁ‼︎‼︎‼︎!
弟たちを甘やかすぞぉぉぉぉ‼︎
次回、乙女ゲーム設定です