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Milky way 第三話


家に着き、早速ブリをさばくことにしたが何ができるかと、小さな冷蔵庫を開ける。「‥‥‥なんもねーじゃん‥」あるのは大根、ジャガイモ、にんじん、全て1−3−25の城山さんから貰った物だった。 「よし! 照り焼きだな!」醤油とみりん、そして砂糖を棚から取り出す。手際よく、魚を焼く。もう慣れたものだ‥‥

朝に作っておいたみそ汁を温め、ごはんとブリの照り焼き。今日の晩飯は豪華だ。「佐藤さん、ありがとう いただきます!」 今日はなかなか、いい日であった。


朝、いつも通りに事が進む。牛乳配達も商店街を終えた。『あれ? 佐藤さん‥•今日はいないのか』朝の挨拶が一つ減った。しかし気にしてもしょうがない、次は小川さん家だ‥‥。

昨日いたあの子はまたいるんだろうか? 気になったが、気にしていない振りをして牛乳をポストに入れ、空の牛乳ビンを回収した。自転車にまたがり、足でペダルを押したときに一瞬窓の方を見てみる。

『!!』影があった。自転車が進んでしまい、あの子かどうかが確認できず。そしてゆっくりとペダルを踏む。

‥‥忘れよう、どうせ俺には関係のない事だと思った。



‥‥−−−−−−− そうあの雨が降らなければ‥‥ −−−−−−


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