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のじゃーさんと僕の怪奇譚  作者: 鹿角フェフ
終わりノ巻

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第壱話

 伏見稲荷の神域。多くの稲荷の眷属……狐達に囲まれながら僕は叫ぶ。


「早くしろ! でないと何をしでかすか分からないぞ!」


 腕の中には先程捕まえた哀れな人質。

 恐怖のあまりか、すでにぐったりとしており動かない。


「だ、駄目だよ羽田君! そんな事したって何も始まらないよ!」

「そ、そうですパネ田さん! 落ち着きましょう!」


 新妻さんとことりちゃんが僕を諌めようと必死に声をかけてくる。

 本当なら……。本当ならここで一緒になってのじゃーさんが僕を咎めてくれたはずなのに。


「落ち着いてられるか! アイツら僕に相談もせずにのじゃーさんを!」


 それは怒りか、それとも悲しみによるものなのか……。

 僕の心はグチャグチャだった。

 どうしていいか分からなかった。心を支配するこのどす黒い感情をどうにかしようと、必死に叫んだ。


「のじゃーさん、のじゃーさんを返せ! 僕ののじゃーさんを返してくれ!!」

「止めて羽田君! こんな事。こんな怒りに任せて暴れるなんて事――」


 涙が溢れる。

 新妻さんが僕を止める為に、腕に縋り付いてきくる。

 だが僕は止まらない。止まるわけには――いかなかった。

 のじゃーさんの為に……。


「――のじゃーさんも望んでいないはずだよ!」


 のじゃーさんは……。のじゃーさんは、もう。


 ――どうして、こうなってしまったのだろうか?

 そう、全てはあの日から狂いだしてしまったのだ。

 あの日、のじゃーさんが僕に別れを告げたあの日に――。


◇   ◇   ◇


 時は少し遡る。

 その日は至って普通の、特別変わりもない、なんの変哲もない日々の一つ。

 そうなるはずだった。


「主、ただいま……」

「あれー? おかえりー、のじゃーさん。どうかしたの?」


 自室で雑誌を読みながらゴロゴロとしていると、のじゃーさんが挨拶と共に帰宅した。

 最近のじゃーさんはいろいろと用事があるらしく、頻繁に出かけている。

 まぁのじゃーさんも神使だし、いろいろとお仕事があるのだろう。

 一緒に居る時間が少しだけ減ったことは残念であるが、そこに文句は付けられない。

 だがしかし……どうしたのだろうか? のじゃーさん、元気がないぞ?


「うん、ちょっと……」

「むむむ! もしかして誰かにイジメられたのかい!? 僕が敵をとってやるよ!」

「違うのじゃー」

「む、そうなの?」


 心配する僕の問いかけにも曖昧に答えるのじゃーさん。

 僕はどんどん心配になってくる。

 美少女オブ美少女、翼の折れた天使、神が創りたもうた奇跡の造形。その様に僕に評されるプリチーのじゃーさんだ。もしかしたら何処ぞの変態に言い寄られて困っているのかもしれない。

 所謂ストーカーってやつだ。

 むむむ、だとしたらこれは由々しき問題だ。のじゃーさんをストーキングしていいのは僕だけに許された特権なのだ! 解決せねば!


「なぁ、主……。主と妾は出会ってもう、どの位になるのじゃ?」


 心底気落ちするのじゃーさんから、どうやってその悩み事を聞き出そうかと考えこむ僕。

 だが先に話を切り出したのはのじゃーさんであった。


「ん? んー、もうすぐ3年?」

「そうなのじゃ……」


 確かその位だったと思う。

 僕とのじゃーさんの出会いは劇的だった。

 のじゃーさんが居たからこそ今の僕が居ると言っても過言ではない。

 しかし、僕とのじゃーさんの出会いが何か関係有るのだろうか?


「ねぇ、どうかしたの? 心配だよ? 何かあったのかい?」


 思い切って単刀直入に尋ねる。

 のじゃーさんは僕の問いに悲しそうに顔を歪めると、おずおずと切り出す。


「あのな、妾な……」


 じわりと、彼女の瞳に涙が溢れる。

 ヒック、ヒックとしゃくり声を上げながら、のじゃーさんは必死に言葉を紡ぐ。


「神社でな、お勤めの成果が芳しくないからって言われてな……」


 ――――え?


「帰って来いって言われたのじゃ……」


 呆然としてしまった。

 伝えられた言葉に実感が沸かない。それは何処か他人事の様で、どこか遠い言葉に聞こえた。


「そ、そんな……期限はまだまだあったはずだよ」


 振り絞れた言葉はそれだけだった。

 使い魔としての契約の解除……。思いもよらない答えに上手く頭がまわらない。

 のじゃーさんはその瞳に大粒の涙を浮かべながら泣きじゃくっている。

 本当なら、何か彼女を慰める言葉を言わないといけないのに……。

 大丈夫だよ、僕がなんとかするよって安心させてあげなければいけないのに……。

 ……その言葉が、出てこなかった。


「妾がしっかりしてなかったから! 成果を出さなかったから! 愛想をつかされたのじゃー!」


 抑えていた堰を切る様に、のじゃーさんが泣きあげる。

 どこからか、カチカチと小さな音が聞こえる。

 ……自分が、気づかず震えている事に気がついた。


「嫌なのじゃ! 主と離れたくないのじゃ!」

「ぼ、僕もだよ! でもなんでそんないきなり!」

「分からないのじゃ! 妾も突然の事で驚いているのじゃ」


 叫ぶように声を上げる。

 お互い興奮していた何が何やら分からない。

 ただ、のじゃーさんの話ぶりから状況が逼迫している事だけはハッキリと分かった。


「あ、明日! 明日伏見稲荷に行こう! こんなの理不尽だよ! 僕が文句を言ってやる! 今日すぐって事ではないんでしょ!?」

「うん……。まだ数日、猶予があるのじゃ」


 のじゃーさんの務めに関する権限は伏見稲荷に住む上位の狐達が担っている。

 今回の件は本来の契約を無視した暴挙だ。場合によっては宇迦様に直訴する事も考えなければいけない。

 僕は強い決意を込めながらのじゃーさんを励ます。


「主……ありがとうなのじゃ!」

「僕に任せておいてよのじゃーさん!」


 日は既に沈んでおり、流石に今から出向くには少し都合が悪い。

 よし。明日一番で行こう。……大丈夫。いままでいろんな事があったんだ、今回だってなんとかなるはずだ。

 僕はそう自らに言い聞かせる。そして震える身体を誤魔化す様に、のじゃーさんを抱きしめ二人で眠りについた。


………

……


 夢。


 夢を見ている。


 のじゃーさんと初めて出会った時の事だ……。

 3年前。ちょうど僕が中学生で、思春期真っ盛りの頃。

 普通なら、ちょっぴり女の子に興味が出てきたり。将来の夢を漠然と思い浮かべて、それに向かって走ってみたり。

 友達と相変わらず馬鹿やったり。少しだけ真面目に勉強やスポーツ頑張ってみたり。

 そんな、子供から大人に変わりつつある激動の時期。


――僕は、呪われていた。


 羽田の系譜。代々霊能に通じた者が生まれる家系。

 僕の家は……"ナニカ"を封じていた。

 それが何であるかはわからない。

 家に残る古い文献を調べても、それがとてつもなく邪悪で、到底調伏する事ができず、辛うじて封印する事に留めるしかない存在である、という事が分かるのみだ。


 "ソレ"は、とても狡猾だった。

 科学が神秘を駆逐し、形骸的に残った霊能の系譜がその責務の本質を忘れるその時。

 本来守るべき手順が、古文書の読み違いによりほんの少しだけ間違って伝わってしまった時。

 その隙をついて、誰にも気づかれぬように闇より這い出て、そしてその牙を剥いた。


 当時の僕は、お化けや幽霊、妖怪や神なんて全然信じていなくて、もちろん羽田家が抱える霊能に関しても伝授を行われる前であった。

 ――バケモノが囁いてくる。

 家族は僕の訴えを、思春期特有の精神的な物だと判断した。

 見えるからこそ、普段から知っているからこそ、自らの感覚に頼りきってしまったのだ。

 だからこそ、自らの気配を極限まで消し去り、深い水面の底へと身を潜めるように隠れる"ソレ"に気が付かなかった。

 そして僕は孤立する。

 夜な夜な聞こえる悍ましい囁きは、僕の精神を消し去るには十分だった。


 ……ようやく事態の異常性に気づいた家族が、慌てて遠い親戚の伝手を頼って師匠に連絡をとった時には既に手遅れだった。

 僕の心は呪いにより欠片ほどしか残らぬほど摩耗し、誰一人として認識すること叶わなくなってしまっていた。

 他人も、友人も、家族も、何もかも……。


 あの時の事は正直良く覚えていない。

 何があったかも家族から聞いた内容が殆どだ。

 ただ、暗闇のどん底。闇より深い闇の中で絶望を感じていた僕。そんな僕を引き上げてくれたのがのじゃーさんだったって事……。

 それだけは、ハッキリと覚えている。

 彼女の天真爛漫で無邪気な笑顔が、僕を一瞬だけ"ソレ"の呪縛から解き放った。

 そしてその瞬間こそが、僕を救おうと全霊をかける師匠が待ち望んでいた、唯一の機会であったのだ……。


 ――結論を述べると、僕は助かり、そして師匠に弟子入りした。

 二度とあんな目には会いたくなかった。

 そして誰もあんな目には会わせたくはなかった。


 あの日から僕の人生は始まった。


 …………。


 気が付くと、目の前にはのじゃーさんが佇んでいる。

 僕はまだ夢を見ている。

 ならば、これも夢の中なのだろう……。

 だがどうしてか、それは酷く現実味を帯びていた。


「のじゃーさん」

「主……」


 のじゃーさんは、今日見せた表情と同じく、悲しそうに僕を見つめている。

 これは、あの続きなんだ……。

 なぜか、漠然とそう思えた。


「妾は行くのじゃ。伏見稲荷より賜りし指令は絶対なのじゃ。もし主がついてきたら、きっと主に迷惑がかかる。それだけは嫌なのじゃ……」


 夢だからだろうか、パクパクと口が開くだけで、上手く言葉が出なかった。

 動悸が激しくなる。体中から冷や汗が溢れだし、目の前が真っ暗になる。

 忘れ去りたい昔、遠い場所に置いてきたはずの闇が、鎌首をもたげた気がした。


「主と出会えて本当に良かったのじゃ。恥ずかしかったから言えなかったけど……。あの時、主に笑って貰えた事は、妾の人生で一番の自慢なのじゃ。」


 縋るように手を伸ばす。

 のじゃーさんはそれを振り払うように目をつぶり、何度か首を振ると僕に向けて笑顔を向ける。

 それは、その笑みは。――歪で、涙で濡れていた。


「初めて、落ちこぼれの妾がやり遂げた。……一番の自慢なのじゃ」


 そして彼女は、深く深くお辞儀をした。


「主、お達者で。主と過ごした日々、決して忘れないのじゃ……」

「のじゃーさん! 待って!」


 次第に遠のくのじゃーさんの影。

 僕は必死で追いかける。

 だが、その行為をあざ笑うかのようにその距離は離れてゆき、僕の意識も朦朧としてくる。

 そして――。


「のじゃーさん!!」


 光が瞼へ差し込み、頬を伝う冷たい感触が意識を明瞭にさせる。

 二度と返事の帰ってこないがらん堂の自室で、目が覚めた。

 家中探しても、のじゃーさんは……どこにもいなかった。


◇   ◇   ◇


 伏見稲荷大社……。

 数多くの観光客が参拝し、見えない世界では多くの狐が仕えるこの場所。

 僕は、その中にあるとある千本鳥居の一本、その前に立っている。

 何度この場所を潜ったろうか?

 本当だったらこの鳥居と鳥居の間は神域に通じる道だ。

 だが、今その道は閉ざされていた……。


「羽田君……」

「こんにちは、パネ田さん」


 見知った声に気が付き、顔をあげる。

 そこに居たのは僕の想像通り、新妻さんとことりちゃんだ。

 二人共ひどい顔だ、その表情は驚きと困惑に満ちている。

 いや、僕の表情がそうさせたのだろう。

 そう思えるほど、今の僕は……駄目な奴になってしまっていた。


「新妻さん、ことりちゃん……」

「話はおばさんから聞いたよ。のじゃーさん、居なくなっちゃったんだってね……」


 連絡を取っていない筈の二人がなぜ僕の居場所に気がついたのか? 少し不思議であったが犯人は母さんだった様だ。

 恐らく連絡を受けてすぐに来たのであろう、よく見ると二人共息を切らせていた。


「うん。突然ね……。ふふふ、のじゃーさんったら酷いよね、僕を置いていくなんて」


 そう、力なく答える。

 本当、のじゃーさんってば突然だ。いつも突然僕が驚く様な事をしでかして、そして僕を困らせてくれる……。


「もしかして、神域への道は……」

「残念ながら……眷属の付き添いがないと神域へはいけないのです」


 新妻さんより放たれた質問の答えを、ことりちゃんが代弁してくれる。


「な、なんとか方法はないの!? こんな突然、あんまりだよ!」

「うん、分かってる……けど」


 自らの事の様に怒ってくれる新妻さん。

 本当、この子は良い子だ。

 彼女の期待に応えたい。方法はあるよ、って言ってあげたい。

 だけど……。


「――どうすればいいか、わからないんだ」


 僕には、何も出来る事がなかった……。


「パネ田さん、ことり達も協力しますので……」

「…………」


 ことりちゃんも励ましてくれる。

 だが、僕にはそれに答える元気も無かった。

 それほどまでに、喪失感が心を支配していた。


「っ! 羽田君! こっち来て!!」


 不意に新妻さんに手を引かれる。

 込められた力は予想以上に強く、僕も驚きながら彼女にされるがままついて行く。

 周りに居た観光客が興味深げな視線を向けてくるが、やがてそれもまばらになり、遂には人気の無い寂れた敷地の外れに連れて来られた。


「どうしたの新妻さん。離してくれないかな?」


 尋ねる。

 こんな場所まで連れてきて一体何の用事だろうか?

 僕は訝しみながら、息を切らせる新妻さんを見つめる。


「羽田君らしくない!!」

「えっ?」


 叫ぶ様に告げられた言葉は、彼女の想いであった。


「こんなの羽田君らしくないよ! なんでいつもみたいに言ってくれないの! まだ完全にお別れって決まった訳じゃないんでしょ!?」


 新妻さんは瞳に涙を浮かべながら、必死に僕に向かって自らの気持ちをぶつけて来る。

 普段あまり見せない彼女の表情に僕も驚いてしまう。


「いつだって解決してたじゃない! 私の時だって! 私が本当に心細くて、このまま死んじゃうんじゃないかって思ってた時だって、あっという間に助けてくれたじゃない!」


 新妻さんの叫びは続く。

 それは僕に対する、叱責であり、励ましであり、そしてなにより僕に対する願いであった……。


「また、あの時の羽田君に戻ってよ……」

「……新妻さん」


 僕の真正面。

 ハラハラと涙を流しながら、強い瞳で僕を見つめる新妻さんがいる。

 彼女の言葉に鈍器で頭を殴られたような衝撃を受けた。


「私を助けてくれた時みたいに……。何があっても絶対大丈夫なんだって安心させて欲しいよ……」


 視線が交わり、彼女の思いが心に染み渡る。

 ここで、立ち止まっている訳にはいかない……。

 新妻さんの言葉は、僕を決意させるには十分であった。


「私が好きな、羽田君に戻ってよ……」


 そうだ、そうだった。のじゃーさんはいない。けど、今の僕はあの時の僕ではないのだ。

 無力で、弱かったあの時の僕とは。……そして、今度は僕を支えてくれる人も多く居る。


「そっか、そうだよね……。僕らしく無かったよね」


 ああ……。僕は何をしていたのだろうか?

 あまりにも僕らしくなかった。

 確かにのじゃーさんが居なくなった事は悲しい。だがそこで立ち止まるなど愚かにも程がある。

 どんなにどん底でも、一筋の希望が全てを覆す事があるのだ。

 どれ程暗くても、そこに光はあり、道は存在している。

 僕はそれをあの時学んだ筈だ。他でもない、のじゃーさんに教えて貰ったんだ。

 ならば……すべき事は一つしかない。


「ありがとう新妻さん。流石僕のお嫁さんだ、今度は僕が励まされちゃったね」

「羽田君っ!」


 新妻さんをそっと抱き寄せる、そして耳元で囁くように言葉を紡ぐ。

 手は新妻さんの腰から気持ち下の方へと回し、雰囲気に任せて少しだけお触り……。

 よしっ! 途端に元気が湧いてきたぞ!

 心に住み着いていた闇が払われ、意識がハッキリとする。

 同時にのじゃーさんを助ける様々な案が自然と浮かんでくる。

 やぁ、なんだ! これは簡単な事じゃあないか! 今直ぐ迎えに行くからね、待っててね、のじゃーさん!


「パネ田さん、おかえりなさいませ。スマフォー落としましたよ?」

「ことりちゃんもありがとう! ちょうど必要だったんだ!」


 僕らに追いついていたことりちゃんがスマフォを手渡してくる。

 彼女の表情も何処か嬉しげだ。

 僕ってば皆を心配させて悪い男だな! これは全てが終わったら色々とお詫びをしないといけないね!

 僕はどの様なセクハラじみたお詫びをするか考えを巡らせながら、受け取ったスマフォを軽快にタップする。


「スマートフォンが必要? 誰かに連絡するの?」


 涙に寄って赤くなった瞳を恥ずかしそうに伏せながら、新妻さんが尋ねてくる。

 ふふふ、安心して下さい新妻さん!

 この僕は素晴らしい解決策を今思いつきましたよ!


「うん! 実はね……っと、ちょっと待ってね。――――師匠! お願いがあります!」


 耳元に当てたスマフォから聞こえるコール音は、新妻さんへの説明を終える前に終わり、相手への接続を知らせる。

 ふふふ、やっぱり繋がったね! さぁ、これからが本番だぞ! なんとか協力をお願いするんだ!


『おや、ようやく連絡をしてきましたね。待っていましたよ、羽田悟君』


 スマフォ越しに聞こえる声――自らの師匠に対して丁寧な挨拶を行った僕は、自らの固い決意を表すかの様に交渉に臨むのであった。

次回更新日は13日(金) 20時 投稿完了済みです!

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