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現代編第4話 ~サッカー全日本女子をぶっ飛ばせ!~

蠣乃神社のベテラン巫女・蠣崎未来と風松神社のヤンキー巫女・広島清香が街中ですれ違った。

「あ、蠣崎ちゃんのお母さん。」

「あなたは風松神社の。いつも娘がお世話になってます。」

「(娘、ね…。)今何してるんです?」

「これからバレーの練習に。大会近いもので。」

「バレーね…。」

清香が微妙な表情をしているとそれを見咎めた未来の表情が変わる。

「貴方今「バレーなんて昼休みにビルの屋上でOLがちんたらやってるスポーツ」とか考えてるでしょう!」

「ぎく!」

思わぬところから心を見透かされ、清香は驚きの声を上げてしまう。

「あのですね、今でこそなでしこジャパンなでしこジャパンって言われてますけどねえ、昔は女子球技の王様はバレーボールだったんです!金メダルだって一杯取ってるんですからね!」

「…。」

怒りに任せてまくし立てる未来の前にもはや清香は声を上げることも出来ない。

「バレー選手は私の憧れだったんだよお!」

そう言いながら清香のほっぺをつねる未来であった…。

「いてててててて!」

「バレーなめるなああ!」

蠣崎未来。彼女の前でバレーボールをdisるのは自殺行為…。


おわり

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