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過去編第10話 ~テニスボーイの憂鬱~
蠣乃神社の巫女(?)蠣崎丸恵の通う高校ではその日は体育の授業としてテニスが行われていた。
丸恵は体育の授業では「男前」な姿を見せ付ける。その日も例外ではなかった。
「があっ!」
力強い雄たけびとともに放たれるサーブはまさに弾丸の如し、本職のテニス部員さえも取ることが出来ない。
「決まりましたねぇ。」
打った後の喜び方はいつもののんきな丸恵である。
「相変わらず凄いねえ。ねえ、テニス部に入る気はないの?」
当然の如くテニス部員からの勧誘がかかるのだが…
「ダメですよぉ。わたしは普通の「女の子」ですものぉ。」
断るのもいつもの光景である。
「そうですよ!蠣崎さんはバレー部に入ることがもう決まってるんですから!ねえ蠣崎さん?」
「平川さーん、何勝手なこと言ってるんですかぁ。」
(まあミニスカートの下からもっこりアンダースコートが見えたら目が腐りますよぉ。)
おわり




