現代編第7話 ~浴衣姿がまぶしすぎて~
蠣乃神社の巫女(?)蠣崎香澄と風松神社の天然巫女・丸山ともみは一見すると全く分からないが実は年の差カップルである。その日は夏の暑さを和らげるために夜に二人で浴衣を着て納涼デートとしけこんでいた。
「あ、ともみちゃん!待ちましたか?」
ちなみに10歳近く上であるにもかかわらず香澄はともみをちゃん付けで呼んでいる。
「いえいえ全然ですよ~。」
「良かった…。じゃあ、行きましょうか。」
二人で仲良く歩き出そうとしたその時、不意に怪しい気配がその場に漂う。アニメだったら「ジョーズ」のBGMが流れていたところであろう。
「この気配は…。」
香澄の頭にはある人物の顔が浮かんだが…。
「やあ蠣崎ちゃん!」
「やっぱり清香さんですか…。」
予想通り風松神社のヤンキー巫女・広島清香であった。ちなみに清香も何故か浴衣姿である。
「あ、三人で浴衣姿とは奇遇だねえ。」
「え、あ、そうですね。」
そんな取りとめも無い会話を交わす清香と香澄であったが、不意に清香が香澄のお尻を浴衣越しに撫で回す。
「きゃっ!な、何するんですか!」
「香澄ちゃん、浴衣なのにパンティ穿いてるんだね。」
浴衣越しに香澄のパンティの手触りを感じ取った清香がニヤニヤ笑いながら言う。
「そ、そうですけどそれがどうしたんですか!」
「着物の時はパンティ穿かないのが正式なんじゃないのかな~♪」
「い、いいじゃないですか好き好きで…。」
顔を赤らめ、うつむく香澄。
「ま、穿いてなきゃ股間のモノがぶらぶらしちゃうから、仕方ないか。ねえ蠣崎ちゃん♪」
「清香さんの意地悪…。」
相変わらずの清香のセクハラぶりに口を尖らせる香澄であった。
「ところで…。」
清香はともみに視線を移す。
「ともちゃんは穿いてるのかな?」
今度はともみのお尻を撫で回す清香である。
「きゃっ!」
「あ、ともちゃんも穿いてるんだね。」
「もう、何するんですか~。」
清香とともみのやりとり、そしてともみの嫌がる表情を見ていた香澄は…
(ごくり…)
思わず顔を赤らめ、両手で股間を押さえてしまう。
それを年上の女性二人に見咎められ…
「香澄ちゃん、今香澄ちゃんの股間がティロフィナーレ?」
「あ、その顔!何考えてるんですか!香澄ちゃんの変態!」
ますますいじめられてしまうのであった。
…ところで清香さん、あなたは今穿いてますか?
「ちなみに私は穿いてません!(えっへん!)」
おわり




