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過去編第5話 ~神風の術~
その日は朝から風が強かった。女子高生(?)蠣崎丸恵はクラスメートの伊藤聖子と風を気にしながら登校している。
そんな中、不意に二人を突風が襲った。
「!!」
「わっと!」
二人は鋭い反応でスカートを押さえる。
「まるちゃん、素早いね。いつもとは大違いだね。」
「だって私の穿いているパンティ可愛くないんですものぉ。」
「あ、そっち?」
などと言っている聖子であったが、そう言いながら実に自然な動作で丸恵のスカートをめくった。
「…!伊藤さん、何するんですかぁ…。」
「うん、確かに野暮ったい白のパンティだね。」
聖子はニヤニヤ笑いながら丸恵のパンティのデザインをからかった。
「ひどいですよぉ…。いつもいつも…。」
「でもしょうがないよね。まるちゃん背高いし、サイズなさそうだもんね。ね、アンドレちゃん♪」
「その名前で呼ぶのもやめて下さい…。」
からかわれ、半べその丸恵の表情を見ながらご満悦の聖子であった…。
(うふふ、まるちゃんはいつも可愛いなあ♪)
おわり




