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22話 【生徒会3】

「では次に進もうじゃないの。次は体育祭の明確な魔法種目についてだ。1人だけじゃ案が出せない。是非とも皆の意見を求む」

 

 教授はそういい、皆に言った。みんなは頭を捻らせながら考える。無論おれも本気で考える。今まで退屈だった体育祭で魔法が使える種目を出せるのだから本気で考える以外選択肢はない。


しかしながら、なかなか案というのはでない。今まで学園ができた中でも前例がないことなのだから出ないものは出ない。あたりには時計の針が進む音が流れる。

(0から考えるって難しいな)


 そんな空気の中、メメント・モリはなにか閃いたのか勢いよく手を挙げてから席を立った。


「お、なにか意見があるか?」

「はい。私の案だけれども〜、クラスの代表者が出るトーナメント戦と、魔法の箒に乗ったリレーというのはどうかな?」


「いいねー、それだとクラスのみんなとも結託できるし盛り上がるかもね」


そしてメメントモリはまだあるのか、たて続けて言った。


「もうひとつ案があるのだけれどもいいかしら?」


彼女は不安なのか教授に問いた。教授はそれがわかったのか首を縦に振る


「ありがとうございます教授。もうひとつの案は出たいものが出る、普通のトーナメント戦を開き、その優勝者とボスを闘わせるというのはどうかしら?そうしたらゲームぽくなるでしょ?勇者が魔王に打ち勝つみたいな?」



「いいね〜それだと確実に盛り上がる」

「最高だわ!」


みながその意見に賛同した。ゲームの最後にあるようなラスボスに打ち勝つ。とても最高なシーンだ。俺もそんな競技ならやる気も起きるし楽しみも増える。しかし一つだけ疑問が出てくる。それは誰がボスを務めるかだ。生半可なものに任そると確実に面白みがなくなってしまう。


「しかし、誰がボスをやるの?ある程度の実力は欲しいけれども」

「そのことなんだけれどもちょうど今いるじゃないの」


メメントモリはそういい、視線をとある人に向けた。俺はその視線を追いかける。その先にいるのはアリエス教授だった。


「この人ならみんなも納得できますよね?」


 彼女のその言葉に反対するものはいなかった。この場にいるものはこの学園でも屈指の実力を有している。そんなものたちが認める存在なのだから説得力は大きい。


「確かにこの教授なら、任せられるかもしれない。生徒会長である俺ですら勝てるか怪しい。ってことで教授お願いしますね☆」


 教授は驚いたのか大声を上げながら言った。


「私みたいなのにボスをやらせるとか本当に正気ですか?私なんて大した実力は有してません。なんなら生徒会であるあなたたちの方が実力は上ですよ」


そう言った教授だが、半強制的にボスの役割を担わされたのだった。そして、会議はスムーズに進み、体育祭の名前以外のところは決まったのだった。

 

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